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キャリアアドバイザーの自分が読んですごく勉強になったことも多かった。この分野ってやっと言語化されてきた印象。
全体のメッセージとして、強く感じたのはいわゆる、ワークアズライフの考え方で、仕事とそれ以外を切り分けないということ。お金だけでなく、人間関係なども含めた様々な資産をバランスよく豊かにしていきたいと思った。
個人的に1番刺さったのは、キャリアの8割は偶発的なものだが、その偶発的事象に対応するために計画を立てて準備するのが大切ということ!
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70歳まで働き100年を生きる時代、キャリアを組織に預けるのではなく自分でデザインしていく。変幻自在なプロテウスのように社会や環境の変化に応じて柔軟に変わる。動産・不動産といった有形資産だけでなく、生産性資産(スキルや知識)・活力資産(健康や人間関係)・変身資産(自己理解や人的ネットワーク)を蓄積し、自分に投資をして、ビジネス資本と社会関係資本を増やす。
考え方的には、今だとわりと普通なように感じますが、社会の仕組みの方はどこまで追いついているのだろうと思います。
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プロテウスが変幻自在に姿を変えたことに由来する プホティアンキャリアという考え方の本。
キャリアを自分で考え、自分で作って行こう!!ということ。
組織内キャリアから個人のキャリアへ、社会との関係性、アイデンティティとアダプタビリティ。
キャリア資本 ビジネス資本・社会関係資本・経済資本の三つ。ライフシフトの無形資産 生産性資産・活力資産・変身資産。
ビジネス資本 リテラシ・プロダクティビティ・アダプタビリティ。
社会関係資本 異業種交流 外とのつながり。
経済資本 お金に変える。
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【プロティアン】
人生100年時代を迎えようとしている今、従来の働き方ではもったいないなと思ったことがあります。
私の会社員人生はその時から変わってきたのかも。
転職を機に様々な気づきがあります。少し踏み出せば新しい世界があることを実感しました。何が自分自身にとって最適な仕事なのかはまだ見つけきれていないと思いますが、迷わず前に進んでいこうと思います。
著書の中で、『プロティアン・キャリアとは、人生100年時代を豊かに過ごすための羅針盤であり、心理的な達成感と内的な幸福度を高める実践的な「生き方の作法」なのです、とあります。まさにそうだと思いました。
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ビジネスキャリアを貸借対照表などのビジネス諸表に置き換えるなど「働く」の今を見事に表現している。今の自分を振り返れるし、なにより元気をもらえた。田中研之輔教授 @KennosukeTanaka ありがとうございます。
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ダグラスホールの理論では、アダプタビリティーとアイデンティティーの両建て強化に重きが置かれているが、この本ではさらに経済的な充実も追い求めるべく理論を拡張しており、より今日の社会における実用性が上がっている印象。
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人生100年時代に突入。
そのなかでも如何にいきていくか。
大手企業が軒並み終身雇用はできないといっている世の中で、どうやって生きていくかのヒントがのってます。
30代、40代もちろんのこと、20代、管理職もよんだらいいと思う。
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昇格や昇進よりも心理的な成功が大切
→成長を実感するときに感じる事ができる
本やニュースで社会の状況を把握する
読む本
①売れている本→どんな本が書かれているか
どんな感想を伝えるか
なぜ売れているのか
②専門書を読む→自分の経験を客観的に理解する
③自分の環境と離れた歴史書や海外書籍を読む
入社後 他社が欲しがるような仕事の強みを伸ばす
趣味から複業に変える→生産側にまわる
趣味や副業を本業に繋げる
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変化に適応していくには、自分のキャリアを棚卸し、弱いところを戦略的に強化する必要があるんだなぁと思った。
とくに、自分の資本を棚卸すること。
私の場合は、社会関係資本を積み上げることは得意だけど、キャリア資本を積み上げることに抵抗がある。自信が持てない。
これまで苦手なことからは逃げてきたけど、30代に突入したことだし、そろそろ向き合わねばと改めて思わせてくれました。
人材業界にいるし、聞いたことある考え方・内容なのですんなり入ってきました。ただ、実践的なアドバイスがあるのがありがたいです。行動に移しやすい。
この先働いていく上で、何度も読み返すだろうと思った。買ってよかった!
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30〜40代の会社員向け。
読みやすさは普通(学者の論説の引用も節々に見られるため、「ビジネス書を年間で5冊も読まない」というような方には向かない)だが、文体は優しい。
キャリア論としては最新の情報が記載されているので広く浅く網羅するには最適。
分析用のワークシートが付いており、読み進めながら自己理解を深めることも可能。
内容も既知のものが多かったためななめ読みしてしまったので、所要時間は2時間半程度。
ワークシートもやりながらきっちり読むなら4時間半くらいかな…?
前半で提示された「鵜飼いの鵜」という比喩にどきっとした。
終身雇用・年功序列がスタンダードな日本社会では、特にキャリア形成を自律的に行うための教育をしてくれない。
それは会社にとって都合が悪いからだ。
ぼーっと仕事していると、社会人人生を会社・組織に喰われてしまう。
キャリア資本をBSに落とし込む考え方は納得できるものだった。
少し高次な分析になると思うので、若手よりはキャリアプラトーにあるミドルの人材に読んでもらいたい。
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☑︎キャリアを自分でデザインする
☑︎アイデンティティとアダプタビリティ
☑︎ビジネス資本・社会関係資本・経済資本
変化を楽しめる人でいようと心から思いました!
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キャリアプラトー(停滞)から脱出するきっかけをくれた。
個人を主たる対象として捉え、組織は個人が求める機会の提供するプラットフォームという関係性。
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・キャリアは「結果」ではなく「過程」
・ビジネスキャリアとライフキャリア
・キャリアの所有者は個人(組織ではない)
・表面的な変化や適応ではなく、
経験を蓄積する内面的な変化こそ、本質的。
・プロティアンの本質とは、
現在の環境、限られた資本のなかで、自分を変化させること。その上で、成果をだすこと。
〈気付き〉
出世すること
→新しい役割を得ることができる
→機会を、チャンスを得ることができる
→フォローを1on1と認識する
「計画的偶発性理論」や「LIFE SHIFT」に共通項が多い一冊。
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ライフシフトの補足。3つの資本
①ビジネス資本
スキル、語学、プログラミング、資格、学歴、職歴
②社会関係資本
職場、友人、地域のネットワーク
③経済資本
金銭、資産、財産、株式、不動産
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感想
著田中さんの頭の中が示された入門書。
読みやすく、意識しやすい。
特に、今までの自分の生き方を少しでも変えたいと
思うものの何をしたらいいのか、、、とか、
自分がやってきたことはなんだったのか。、と
悩む人は適切。
評価
日常を、生きる人には必要。
自分が欲しかったのは学術論でもあるので、
4点とした。ただし、これはキャリアを学んでいない人に向けては
とてもわかりやすいのであると思う。
内容
プロティアンキャリア診断で、
どれだけ適応的かを知る。
自分のことをキャリアの状態として外と比較して
どうか知る。
伝統的なキャリアとプロテイアンキャリアの違いを
知る。
個人のキャリアを個人が承認する。
キャリア資本論を捉える。
ビジネス、ライフキャリア。
初期、中期、後期、ポストの各形成期を知る
3つの資産を持つ。
生産ー所得に効くスキル
活力ー精神肉体、健康
変身ー意思と能力
資本を将来にわたってどうするのか、
どうやって身につけるのかを考えることが、
現在から未来を考えるこれからのキャリアである。
今までの蓄積物ではない。