紙の本
Lの一族の謎に迫る
2019/10/29 06:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ノッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
探偵一家の娘と泥棒一家の息子、結婚に突き進めるのか!
これまで引きこもりのハッカー&投資家で鳴りを潜めていたケビン田中こと渉のカッコよさが随所に出てきます。探偵のように事件の謎に迫る警察官の美雲、両家の父親のキャラクターの濃さ、そしてLの一族の謎がまた一つ分かってきます。次回作も待ちきれません。
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大好きなルパンシリーズ第3弾。今回はホームズの娘北条美雲とルパンの息子三雲渉の恋模様が進展し、三雲家の抱えていた秘密が明らかになった巻だった。最後まで華と和馬の仲は大丈夫なの…?って心配になるところもあるが、一応解決したことになるのかな?
犯罪計画を売り捌くモリアーティーと美雲和馬の捜査一課ペアの攻防がメインとなり、三雲家の過去が明らかになっていく。そして何より今回は渉の活躍が目覚ましい!泥棒一家に警察一家、そして新たに加わった探偵一家が揃えば無敵なのでは?まだ華の叔母の話が解決していないことから次巻があることに期待!
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美雲ちゃんの恋、どうなることかどきどき。
相手があの人では、スムーズにいくとは思えず、あれ?でも、なんかいい感じなの?
恋愛初心者同士の暴走がなんとも微笑ましいというか、なんというかw
美雲ちゃんちの家族もなかなかぶっとんでるもんなーw
そんな中、モリアーティを名乗る奴から和馬たちへの挑戦状。
それにしても、華って優しすぎ。
杏ちゃんも、そういうところを受け継いでいてほしい。
みんなのその後が気になるので、乞う続編。
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3作目ということもあり、展開が読めてしまうがそれでも思った通りに事が運んでくれる安心感がある。
まだ叔母さんの話が途中なので次回作に期待?
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このシリーズ最高です!面白すぎます!叔母・三雲玲が捕まらない限りは今後も続いてくのでしょうか。渉と美雲の今後も気になります。次作も楽しみです!
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泥棒一家も探偵一家も個性強し。特に最後においしいところ持っていった美雲父が凄すぎです。
モリアーティの件や美雲の今後など、まだまだ気になる事も多いので、続編が出るなら読みたいな。
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三雲玲の抱えてきたものが少し明らかになったのかな。彼女は彼女なりに自分の後悔と向き合ってきたのだろうか。面白く読んだけれど、最後がちょっと拍子抜けというか、あっけないというか…。美雲パパが謎すぎて…。と言いながら次巻が出れば、きっと読んでしまうのだろうな。
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間違えてシリーズ3作目から読み始めてしまったが、特に違和感なく読める。これから1作目から読むが、人物関係はすぐに分かるしテンポ良くスピーディな展開で楽しい。ミステリ要素は少なくキャラクター小説になってるものの軽く読めるので良い。
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三雲玲がいよいよ存在感を増してきた3作目。彼女が起こす犯罪にどう立ち向かうか。
渉がめちゃカッコいい。
和馬は浮気疑惑あり。もっとしっかりしてよ!と思う。美雲がいなかったらダメダメな刑事になってしまった。。美雲の推理力は相変わらず鋭いけど、出来すぎかなぁ。
読後感も良くて、最初から最後まで楽しんで読める。
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直感を補うのは
知識と技術。
何を知っているか
それで、なにができるか。
知っていること、できることを
どう応用するか。
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あれよと気がつけば、3冊目。
探偵一家の北条美雲と泥棒一家の三雲渉の恋愛劇。最初はトントン拍子でふたりも意気投合していきますが、案の定、雲行きは悪くなる。そこに三雲家の黒歴史と言われる三雲令も絡んで。
登場人物たちが多くなってきたせいか、桜庭家の面々や華のおじいちゃんやおばあちゃんの登場機会が減って残念な気もしますが、美雲のお父さんが、かなりの変わり種で笑ってしまいました。そして、最後はLの一族は後継者がいなくなるのを心配してみたり。
中学生どおしのふたりのやりとりも最後まで面白く読めました。
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爽快な読後。さらさらと読めて楽しかった。三雲家もすごかったけど、北条家もすごかった。やっぱり極めると人ってどこかズレるんだな・・・。そのズレ方がとても人間味があって救われる最後でした。華ちゃんも美雲ちゃんもきっと幸せになれる。今後の皆の物語が読みたいので、続編をぜひともお願いしたいです。
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なんか、完全に華は脇役で美雲と和馬メインになっちゃったね。事件捜査をするのはこの2人だからしょうがないんだけど、華にもうちょっと見せ場が欲しいなぁ。木下氏はなんだったんでしょう?関係がよくわからないまま終わってしまってそこがなんだか消化不良。結局探偵一家も仲間になってしまったが。警察がそれでいいのか(笑)。
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運命的な出会いののち、急速に恋心が育つ若き女性刑事・北条美雲。それは「禁断の恋」だった?一方で、和馬と華に不気味な挑戦状を贈る、もう一人の「Lの一族」。三雲家を恨んで敵に回す、その理由とは―
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「ルパンの娘」から数えて3作目。
このシリーズ、登場人物はそれぞれ一芸(?)に秀でているものの、それ以外のことになると穴だらけというところが、読んでいてなんとなくほのぼのさせられる。
そうした緩さの一方、警察一家⇔泥棒一家⇔探偵一家という構図や“Lの一族”の内輪の争いが絡んで緊張感を持たせるところが、絶妙なバランス。
前作の終わりで美雲が渉に一目惚れをしたが、その交際の進展を交えながら、巻頭の殺人事件の黒幕捜しを中心に、保育園での華のパパ友との付き合いや和馬の高校時代の憧れの彼女との再会などが絡み、サクサクと話が進む。
全ては、前作に引き続き登場する三雲玲の過去に収斂するが、一族の災厄とも言うべき彼女にもこういうことがあったのかと思わすところに捻りあり。
事件の解決に向けての展開はかなり都合が良いが、元々そういう設定だし、本のテイストとしては可愛いところ。
★は今回も甘めで。