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図書館で借りたもの。
入院中の父に中華そばを出前したい子どもたちが起こした奇跡、マズメシ母に悩まされる女子高生とおむすび屋の女性店主の愛情…。美味しい料理を取り巻く人間ドラマを描く。
初読みの作家さん。
飲食店が舞台の短編集。
いろんなドラマがあるね。
読んでるとお腹すく~!
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食を通じた短編集。
メシマズ母の家庭で育つ子の苦悩、大衆食堂の店主と大食い客とのバトルなど、描く光景は様々ですがどれも少しづつ繋がりがあるのがいいです。
個人的には店主の意地というか心意気を感じた「闘え!マンプク食堂」が好みでした。
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おもしろおいしそうです!!
どれもこれも美味しそうな料理が登場する5つの短編。
「四分間出前大作戦」入院中の父に届けたい出前ラーメン。
「おむすび狂詩曲」おむすびと見栄えオンリーのメシマズ弁当。
「闘え!マンプク食堂」客を満腹にさせたい大盛大衆食堂。
「或る洋食屋の一日」閉店する洋食屋の50年継ぎ足してきたドミグラスソース。
「ロコ・モーション」キッチンカーと究極のロコモコ。
うむ、伊坂幸太郎的な爽快な伏線回収と、あっそれ絶対美味しいねっていう料理のほろり人情仕立て……。
そうだなあ、特に最初の「四分間出前大作戦」はワクワク感がすごくて好き。
わりと閉店間際というか、いつ閉めようみたいな店の話が多いのだけど、最後は未来へ希望がつながっていくようで良かった。
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町のご飯屋さん
あたたかで想いがぎゅっと詰まっています
短編5話 すこしリンクしてて面白い
どれも食べたくなるのよねえ
残念
でも心を「おなかいっぱい」にしてくれます
「ヒーローもの」の著者が
名もなきちっちゃなヒーローを
描いています
≪ さあ食べよ 泣いて笑って ご飯屋さん ≫
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食べ物小説ってやっぱりいい!
お腹は空くし、楽しい。描写が美味しそうなのも大事、とくに最後の二話、ドミグラスソースと、それに続くロコモコ。可愛いキッチンカーで、可愛い夫婦が営む、ほっこりする話。いいなー。
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生きることと食べることは切り離せない。
食を通して人との繋がり、ほんとうに大切なことが見えてくる。
短編だけど、少しずつ繋がりがあるのが良い。
それにしてもお腹が空く(笑)
おいしい塩むすびが食べたいなあ。
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短編5編の構成のこの作品。グルメと人情ドラマ
がテーマだと思ってたけど、現代社会にある
個人経営飲食店の高齢化&跡継ぎ問題や
以前からある郊外型複合施設の充実による
飲食店を含む商店街の問題なども見え隠れ
していました。どの話もよかったけど、
「おむすび狂詩曲」の母と娘、娘と娘、
母と母の不思議なつながりが面白かった
「或る洋食屋の一日」「ロコ・モーション」の
意外なつながりがよかった。
「或る洋食屋の一日」を読み終わったとき
あれっ?あれは消化しないままなの?
ってのがあったんですが、あとの
「ロコ・モーション」できっちり回収して
なんだかすごくすっきりした読み終わりに・・・
一つ言えることはこういったグルメが
話に入ったものを読むとお腹が減る・・・・
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商店街を中心とした、短編集。
ラーメン、おにぎり、食堂、デミグラスソース、移動販売。
初っ端から、えらく人がでてくるな、と思っていたら
最後の疾走具合がすごいです。
どうなる!? という手に汗握る状況になっていました。
これが最初の短編なので、次は? と思ったら
落ち着いた状況の話。
本人にしたら、まったくもって落ち着いてない状態ですが。
しかしご飯の上にイチゴって…。
考えればわかる事なのに、食に関心なさすぎです。
たくさん食べる男がやってくる食堂。
一人のために頑張る様が、何だか嬉しい気がします。
とはいえ、余ったら白米がすごい事に。
そんな流れなので、デミグラスソースの話だけ
あれ? という落ちでした。
語るだけで終了。
落ちは? と思っていたら、これだけ次に。
最初の話とは違いますが、これもまた、人とtの繋がり。
やはり、つながりは大事です。
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食に関する5つの短編集。いくつかの話が繋がっていて、伏線回収が面白い。おむすびを作る時、ほんのり酢を混ぜた手水に両手をつけるのがいいらしい。
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1章1章を食べ物と人情が彩る短編集。
どの話も美味しそうでちょっとじんとくる。
そして、挿絵が美味しそうでたまらんだ。笑。
登場人物がリンクしてるのも好きなヤツ♩¨̮
忙しい合間に気分転換できちゃう本。
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短編5作構成。
グルメも含め、人間関係間でも温かみが感じられた1冊。
どれも記憶に残るようなお話で、特に「おむすびラプソディ」は現代のSMS映えも焦点された話で良かった。
食が関わるお話はほっこりします。
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5つの短編はどれもこれもとても良い話でした。
食べ物は、人の生活の一部でありとても大事なもの。
特におむすびの話が良かった。誰でも作れそうなおむすびだけれど、出来上がりは様々。
こだわりのおむすびが無性に食べたくなったし、母娘のやりとりに泣けました!
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「食」がテーマの短編集。「食」というか、おむすび屋さんとか、大盛食堂とか、老舗の町の洋食屋さんとか、ラーメン屋さんとか、キッチンカーとか、飲食店の中の人のお話。それぞれ、メニューにこだわりがあって、とにかく美味しそう。で、食事したくなる。同じ町の中の飲食店が舞台で、ちょっとづつ繋がりがあるのが、こじゃれてて好き。
ラーメン屋さんの4分のこだわりとスケボーの件、おむすび屋さんと料理下手な母親の話が、特に気になった。
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おいしそうな本って、たまに無性に読みたくなる。。
どれもじんわり涙腺が刺激されて、サクッと読めるいい話ばかり。
ええ、ここで終わっちゃうの?と思いきや
少しずつ話が繋がっていたり。
登場人物みんな愛おしく思えたので、
彼らのその後が知れるのも嬉しかった。
ドミグラスソース、食べてみたいなあ
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初読作家さん。
料理にまつわる5つの短編集。
中華そば、おむすび、から揚げ定食、ビーフシチュー、ロコモコ。
空腹時に読むのは要注意(笑)
お腹は空くけど、人情たっぷりで心は満たされる。
ご馳走様でした。