投稿元:
レビューを見る
地下アイドルに押しが出来たら、その近さに慄いて、その一生懸命さに涙して、そのパフォーマンスにサイリウム振って、その活動を追いかけて、空回りしたら空回りした分だけCDが積み上がっていくわけで。
百合的雰囲気が漂うふわっと感が魅力。
アイドルたちが皆外見可愛いけれどどこか似通っていて何だかそっくりに見えるなあと思うのだけれど、内面はそれぞれ一人の人間。思い思われが交差しているようで「アイドル」の「少女」たちをこれ以上なく表現している雰囲気にどきどき。
以下続刊のため「いま読んでる」状態
投稿元:
レビューを見る
「推しが生きていてくれることがファンサ」
塩対応の推しについて問われたえりぴよさんが言ったこの言葉、重い…。地下アイドルを「推す」オタクたちがリアルに、時にコミカルに描かれていて、非常に面白い。最近舞台沼に足を突っ込んでしまった身としては、かなり近しいこのアイドルオタク達の生態は興味深いし、我が身を振り返ってしまったり。アイドル用語がいっぱい出て来て、それを知ること自体も面白い。
投稿元:
レビューを見る
大都会・岡山の地下アイドルのヲタたちのお話。推しカラーがサーモンピンクだから、鮭って…サーモンピンク好きだけど。どの娘もかわいい。収入を全部注ぎ込んじゃうから、ヲタ本人はジャージのみとか、えりぴよの全身全霊っぷりが伝わってくる。まいな愛されてる。伝わってるのにこのすれ違いのもどかしさよ。
投稿元:
レビューを見る
アイドルヲタ女性・えりぴよと地下アイドル・舞菜との百合よりも、えりぴよ、くまさのアイドルヲタの悲喜交々と信念がコメディチックに描かれてるのを読むだけで楽しい。平尾アウリ先生独特のタッチのギャグシーンたっぷりで読み応えがあるな。
投稿元:
レビューを見る
たぶんギャグマンガ。
実はこの人は漫画が下手なんだと思う。たまに誰のセリフなのか分からなかったりキャラがあらぬ方向を向いてたりするし。でも話は面白い。クロマティ高校をなんとなく思わせる。
投稿元:
レビューを見る
女の子めっちゃ可愛い!桂正和を継ぐ者!でも一番可愛いのはえりぴよさん。
これを読むと、アイドルを推すということがいかに修羅の道なのかがよく分かる。秋元某の発明した「積む=人気・愛情」というシステムのせいで、こんな田舎の地下アイドルでも、普通に「積んでくれないんですか?」と言う。怖い…。
投稿元:
レビューを見る
女子アイドルに推しがいるだけにすごくわかる…ところもある。
わからないところもある。
でもなんかこう、推しにしあわせでいて欲しいよねっていう感じはすごくわかる。
タイトルだけ知ってた段階では、読む前は男の子の主人公だろうと思い込んでいたけど、まさかの女子アイドルヲタの女の子の話でしたね。
おもしろかったです。
でもこの子が近くにいても友達にはならないだろうなと思った。スタンスが違うので(笑)
投稿元:
レビューを見る
この人の作品は、雰囲気で読ませるので感想が書きにくい。地方の売れないアイドルの熱心なファン(ていうかドルオタ)を描いた作品であり、オタクの生態の描き方がとてもリアルである。
投稿元:
レビューを見る
地下アイドルとの距離感がすごくいい!
主人公がガチ勢で、人生賭けてるくらいの推し方しているけどマナーの良いファン活動してて好感が持てます。
百合!ってほどの描写があるわけじゃないけど、女子のキャッキャした感じが可愛いです♪
投稿元:
レビューを見る
アイドルものの作品は多いけど、1人の地下アイドルに人生を捧げたドルヲタを描いた話はなかなかないよね。
あれだけ一途に思ったり思われたりする関係、またそういう相手に巡り会えるって素晴らしいことですよ! 今のところ見事にすれ違ってるのがもどかしい(笑)
しかしいくらえりぴよさんの「圧」がすごいとは言え、舞菜にファンがつかないのはおかしいだろ……? まぁ自分の推しは優佳とあーやですが。
投稿元:
レビューを見る
友達から薦められたのでとりあえず読んでみた。
百合ものかな。
ドルオタ熱いな、と思いながら読んでた。
女の子かわいい。
投稿元:
レビューを見る
202009/1~6巻まとめて。気になってたけど未完だし…と買うの迷ってたけど買って正解だった。手垢のついた表現になってしまうけど、アイドルに限らず誰か/何かを応援している人には、色々共感もできて(心にささる言葉やセリフも多い…)楽しめる作品だと思う。正しいファン(定義に悩むが)でありたい。
投稿元:
レビューを見る
一応百合ということになっているらしいが、オタクなら通じるであろうクソデカ感情だと思ってこの巻は読んでいる。
絵が綺麗で好みなので、続きも楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
雑誌「月刊COMICリュウ」で連載されている平尾アウリの「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の第1巻です。2020年1月から3月にTVアニメ化されました。フリーターのえりぴよとえりぴよの推す岡山のご当地地下アイドル「ChamJam」のメンバー舞菜を中心に、えりぴよのオタク仲間やその他のアイドルたちの様子を描いた作品です。多少(?)の誇張はありますが、この界隈のあるあるを上手に取り入れつつ、ギャグとして笑わしてくれます。それにしても、えりぴよは根は真面目だね。
投稿元:
レビューを見る
すごいタイトルだなと思って実は期待せず読み始めたが
オタクあるあるが詰め込まれているし、いい人ばかりで
ほんわかしながら読める可愛らしい漫画。
はまってアニメも見た。
激しい舞菜推しのえりぴよさんのキャラも良いし、
れお推しのくまささん、空音推しの基さんも
それぞれキャラも推し方も違うのに仲良くやっていて
こんな仲間がいて一緒に現場を回って遠征もして
ランダムグッズも交換して、という応援の仕方をしていたら
推し事もとても楽しそうで羨ましい。
ランダム商法が嫌だったり、ランブロ交換で待ち合わせたり
自力で全部引いた人がいると話したり
ライブ中は推し定点していて他の人は見ていなかったりと
あるあるネタがのっけから楽しい。
握手券をえりぴよさんが買い占めるのが
結果的に舞菜推し潰しになりかねないのは
現実ではちょっと笑えないことではあるが。
自分も、推しにはもっと売れて欲しいタイプのおたくなので
えりぴよさんの気持ちがわかる。
もっと知られて欲しい。こんな人類の宝を知らない人がいるなんてもったいないと思う派。
「舞菜は私がいなくても何も思わないだろうけど
私の人生には舞菜の一分一秒が必要なんです」
客観的に冷静に推しが好きなオタクで
同じことを思っている人は多いと思う。
カラーがサーモンピンクなのは良いが、キャラモチーフが鮭って
他の子たちはフルーツやお花なのに、実際にあったら
運営のいじめにしか思えない。笑
朝からずっと並んで待っていて、裏口がないから
チャムのメンバーが列の横を挨拶しながら通ってくれるなんて
待ってる甲斐があるよなと思う。
自分も入場列にいたらアーティスト本人が列を見に来たことがあって
その場にいたファン全員フリーズしていた。笑
楽しみにしていた新衣装が可愛くない、
オタク考えた方が5億倍可愛いというのもあるあるだ。
GFにフェンディとドルガバでくるくまささん、一応おしゃれにしてきたけど
おしゃかわな女の子たちばかりで空気に呑まれちゃう気持ち、わかる。
推しが出てない場面でも盛り上がるべし、というのは
オタクの鏡なのに、なにあの人たちという目で見られるのはきつい。
流石に声があげられないくまささんに気がついて、
固定レスをしてくれるれおちゃんが本当に神対応で
こんなことしてくれたらそれは応援しちゃうよなぁと納得。
舞菜は出ないと諦めて、でもかわいいれおが見れてよかった
と言うえりぴよさんも偉いし、
まだ終わってませんと言ってくれるくまささんも優しい。
私のことなんて誰も待ってないと思った、という舞菜。
えりぴよさんが来てくれて嬉しいのに、
えりぴよは自分がいてキモいと思って泣いてるのかな
と思ってしまうすれ違いが面白いけれど哀しいところ。
舞菜ちゃんを気遣うれおちゃんも優しいし、
サイズの小さい衣装があって選ばれるのも
そういう運を持っているのも実���の内だと思う。
自分もそうなので、えりぴよさんが手紙を出したことない
というのに共感する。
どうせ返信ないし、読んでるかすらわからないしと思ってしまうが
地下アイドルでファンの絶対数が少なかったら自分なら出すかも。
いいなファンレなんてもらったことない、という舞菜ちゃんに
きゅんとしたし、周りがファンレ欲しいってアピールしようと
試行錯誤するのも可愛かった。
仲良しなのが微笑ましくて良い。
短冊に関しては、ちょっと真剣に拾わないし
舞菜に来てたのに無くしましたと謝罪もしないスタッフに腹が立つ。
みんなが舞菜の可愛さに気づいて欲しい、
その中でも私が舞菜のこと1番好き。
わかるし、オタクの姿勢として偉いと思う。
基さんの妹のれなちゃん、とっても可愛いし、
ドルオタなんてキモイとかじゃなくて舞菜ちゃん可愛いってなるのも
とっても良い子。
れなちゃん来てるのにCD買い占めちゃって反省するえりぴよさん好き。
CD分けてくださいって言えるれなちゃん結構積極的だ。
何枚欲しい?って訊いちゃう筋金入りオタクと
え、1枚ですけど…ってなる一般人の会話に笑ってしまった。
理想では舞菜ファンが増えて欲しいのに、
実際自分以外に笑いかける舞菜を見て嫌な気持ちになるのも
推しを武道館に行かせるには自分の力だけじゃダメだとわかっていても
もやもやするよなと思う。好きという気持ちにはどうしても
独占欲も含まれてしまうものだと思う。
そんなに好きなのに、たまたま同じ電車の車両に乗り合わせて
車両変える、というのが品行方正なオタクで素敵。
舞菜ちゃんがいつもありがとうって言ってくれて良かった。