投稿元:
レビューを見る
予想以上に良質なマーケティング入門でした。オーソドックスなフレームワークをきちんと押さえた上で、ストーリーにあわせてわかりやすく説明してあります。特に「4P分析」で、4つのPそれぞれについての解説は、具体性があって非常にわかりやすいです。
また、P40に記述されている「3C分析」の始め方は、他の類書では飛ばしてしまっていることが多く、とても大切なことを押さえていると思いました。
マーケティングになれている人は一気に読んで復習するのに適していると思いますし、初心者は、ストーリーにあわせてじっくり読むといいです。かなりポイントがつかめると思います。
https://amzn.to/2XTVq8N
投稿元:
レビューを見る
潰れかけた喫茶店がマーケティングを実践することで業績を回復させていくストーリー。
読みやすい具体的な展開の中で、
3C・4P・STP・SIPS・SWOT分析を分かりやすく説明。
これまで似たような初学者向けの本も読んだが、1番好印象だった。
考え方の順序や、具体的な例など非常に把握しやすい。
マーケティングを勉強する最初の1冊という位置付けならば間違いない内容。
投稿元:
レビューを見る
ある程度薄い本でもこれだけマーケティングに対し解説できるものなのですね。
多くの同類の本がある中ストーリー仕立てで分かりやすくというのは難しいでしょう。
3C・4P・STP・SIPS・SWOT分析、重要な要素を落としていないだろうという事を気にしながら初心者の導入には最適だと思います。
ただ、これだけでというのは難しいと思うのでこの次のレベルというものも作ってもらいたいです。
次レベルの内容の本ってどんなものがありますか?
投稿元:
レビューを見る
喫茶店の再生物語を通じて学べるマーケティング入門
分かりやすく、またマーケティングの手法を感覚的に理解しやすい本でした。
投稿元:
レビューを見る
わかりやすかった。
3C分析
STP分析
SWOT分析
に絞った解説だったのでほかの本以上の深みを感じたし、
具体例を交えつつだったのでわかりやすかった。
この3つは使いこなせるようになる本。
事例動画も嬉しい。
投稿元:
レビューを見る
わかっているようでわかっていなかったマーケティングのことを初心者向けにすごくわかりやすく書いている。
祖父の喫茶店を引き継いだ孫娘がマーケティングを学びながら立て直していく……というストーリー仕立てなのですごく読みやすい。
具体例があると別ジャンルであっても入ってきやすいのでよかったな。
まずはここから入ってもう少し詳しい本を何冊か読んでみようと思う。
投稿元:
レビューを見る
マーケティングによってカフェの経営を立て直すストーリー。
マーケティングについて無知でしたが、分かりやすく説明されていて読みやすかったです。
サービスやモノを売るときに大事な考え方を知ることができました。
経営って大変だけどそれ以上にやりがいがあると感じました。
投稿元:
レビューを見る
最近マーケティングという言葉をよく聞く機会があって、「そもそもマーケティングってなんぞや?」と思って、本屋さんで1番入門っぽくて読破できそうなものを適当にチョイス。
とりあえずざっくりわかればいいや〜くらいの期待度で買ったのですが、4Pの話しのあたりからグイグイ引き込まれて「マーケティングってめちゃくちゃ面白い!!!」とあっという間に読破。
本は薄いですが、マーケティングの分析について具体例もあげて解説してくれていて、本当の初心者としては大満足な知識量。
何よりも、これでもかってくらい、すごくすごくわかりやすい!!
マーケティング1冊目がこれで良かった!!マーケティングについてより勉強してみたくなりました!
投稿元:
レビューを見る
マーケティングについて、カフェオーナーエミちゃんを事例にわかりやすく学ぶ。絵も多用していて、読みやすかった。
●効果的なマーケティングができれば、規模が小さくても、知名度がなくても、値段が高くても、お客様と出会うことができる
●やってはいけないモノの売り方
・理由なく値下げして売ること。お客様は値段以上の価値を商品に感じた時にお金を支払う。
・思いつきの広告を出すこと。広告で新規のお客様の心をつかむのは難しい
・とりあえずスタッフを減らす。人も含めてそのお店が出来上がっている。
●マーケティングの理想は、販売を不要にすることである
ピーター・ドラッカー。ムリな販売・営業をせずに、お客様の方から「あなたの商品を買いたいです」「売ってください」と言ってもらえる状態をつくる全ての活動がマーケティングです。
●3C
ビジネスでまず考えること。自分たちが何を提供したいか、ビジネスの思いやこだわり。それは喜んでもらえることか。
自社が提供したいこだわりと、お客さんとのニーズが重なり、競合他社がまだやっていないこと、ここがお店の商品、バリュープロボジション。
●次はSTP分析。現状分析。お客さんのタイプと来店目的→目指したいお店像からターゲット逆算→ターゲティング。たったひとりの顔が浮かぶくらいまで絞る。
ポジショニングマップは、お客がその商品に求めるニーズを軸にとる。価格が高い、のではなくエコ思考など。軸は、4事象の角に位置できる軸を選ぶこと。
●ダメな商品やサービスはありません
売る側が自分のお店のことをしっかりと理解、把握して伝える必要がある
→商品づくりを4P分析で作り直す
・Product 商品
食べ物飲み物だけでなく、居心地、空間
・Price 価格
メニューの値段、支払い方法など
・Place 流通
定休日にレンタルスペースとして貸し出す?
・Promotion 販売促進
広告、取材、SNS
4Pすべてで商品。
●消費者行動モデルSIPS
共感→確認→行動→共有・拡散
共感してくれるお客さんを増やすこと、そして確認・参加のステップへ動くよう仕掛けること。
他に昔ながらのAIDMA、注目→感心→欲求→記憶→購入
インターネット検索のAISAS、注意→関心→検索→行動→情報共有
●自社のことを客観的に分析するマーケティングツールSWOT分析→クロス分析→差別化戦略と防衛策
・店主が詳しくない音楽を語ってくれる(お客さん)場をつくればよい
・プレスリリースの無料配信サイト
●ビジネスが続く限り、マーケティングは続く。利益を投資に回す。マーケティングホイール。
投稿元:
レビューを見る
マーケティングの概念を知るにはもってこいの一冊。コーヒーショップ再生の物語。
“あれやこれやと細かい技法を駆使する”よりも、“シンプルな基礎を反復する”方が個人的には性に合ってる。
小手先のテクニックに走りすぎてしまったときに、帰ってくる原点にしようかな。
やってはいけないこと
・なんとなくの値下げ
・思いつきの広告
ターゲティングは、「狭く」「深く」「鋭く」。
ポジショニングは軸が勝負。「A or notA」ではなく「A or B」。
本で繋がるカフェ、本で繋がる空間。
欲しい。。。
投稿元:
レビューを見る
今月7冊目
★★★
えらく評価高い本だったけど全然面白くない。
基本の基本のマーケの本
ためにはならないな。コピーライティング勉強した方が良い
投稿元:
レビューを見る
一言結論:実践書というよりは、マーケティングとは何ぞやを知りたい人のための本。間口が広がる意義のある内容でした。
感想:世の中一般でマーケティングを体系的に、意識的に行っているという人はそれほど多くはないのではと思います。直接関係しそうな自営業であってもです。ですから、この本の主人公のように「マーケティング?なにそれ?」状態の人がどのように取り組んでいくのかをストーリー仕立てにして、どんな効果を得ていくのか分かりやすく提示したのは素晴らしいアイディアだと思います。いくらフレームワークの説明や断片的な事例を出したところで読者が実際の活用イメージを持てなければ意味がありません。「自分もやってみよう」という意識を持たせる点で、よっぽどいかにも難しそうな専門書より意義があります。
もっと詳しくマーケティングを学ぶならこの本の内容は表面的な知識なのでしょうが、そもそもこの本のターゲットはそういう層ではないようですから、あとは読者が決めれば良いです。
概念をイメージさせる点でお手本のような流れの本でした。他の分野でもこういう本はもっと増えて欲しいと思います。
投稿元:
レビューを見る
潰れかけた喫茶店を、古くからの常連さんのアドバイスのもと実行し、確立されたお店へと進化を遂げたストーリー。
マーケティングのことが初歩から分かりやすくまとめられています。かなりかみ砕いて書かれており、読みやすかったです。
投稿元:
レビューを見る
マーケティング初心者に向けて、最低限のことを、シンプルに、取りかかりやすく説明した本。
これまで、どちらかというと「売れるものを作れば売れる」寄りの考え方をしていたが、どんなものであれ売り込まずに売れるように育てていく方法があるのだと学んだ。
また、メディア→ネット→SNSというプラットフォームの変化に合わせて自分の戦略も明確に変えなければならないことも参考になりました。
「売る」だけではなく、プレゼン等の構成を考えるのにもヒントになるのではないかとも感じていて、電子書籍で購入してしまいましたが、子どもたちにも読んでほしくて書籍版の購入も検討中。
ここに書かれていることは既にきちんとできている、という方にとっては読まなくてもよい基本書ですが、スタートラインがわかりやすい良書だと思います。
投稿元:
レビューを見る
潰れかけの喫茶店を立て直していくというストーリー仕立てで、マーケティングを学ぶことができる一冊です。SNSを活用したマーケティングや、自社の強み・弱みを分析するSWOT分析など、イラスト付きで分かりやすく勉強になりました。
しかし、本の内容が物語調で進んでいくが故に、読み進めていくのに冗長と感じてしまう方もいるかもしれません。