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基礎的な内容ではあるけど、広く、浅くキャッシュレスの仕組み・業界・日本と世界の動きを知れる。
特に最後の現状と展望のところが役立ちそうだった。1冊手元にあるといいかも。たまに見返したい。
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本当に入門編という感じなので、詳しく学びたいというよりは「なんでQRコード決済が必要なの?」「世界ではどこではやっているの?」という人におすすめ。
【メモ】
・イギリスなどの欧米ではクレカはリボ払い専用なのでデビットカードの方が普及している。口座が作れないということまではないので、スマホ決済はあまり浸透していない
・アメリカはそもそも信用の格差やプライバシー意識が高いことからスマホ決済はあまり進んでいない
・スウェーデンもクレジット・デビットが主流だったが、主要銀行がSwishを提供して以降QRが主流になりつつある。一方であまりにキャッシュレスが浸透しすぎてデジタルディバイドの問題が発生している
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キャッシュレスの概要が分かる。
このシリーズは何冊か読んでいるが、やはり読みやすくポイントが理解しやすい。
ただ、詳細が知りたい場合は別の本を読むことになると思う。
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キャッシュレス決済の概要と諸外国の動向がこれ一冊。端切れて知っていたこともあるが、キャッシュレス普及の各国の文脈(トップダウン、経済危機、偽札横行etc)とクレジットデビットQRタッチ、一通りを一望できる一冊。
読後の展望としては、日本は政府のビジョンはありつつもソリューションが乱立していて各自がエコシステム形成を目論む結果、あまり芳しい結果を数年は産まないのかなと思われる。
現金の利便性が高すぎる日本では、現金が害悪になる世の中で未来の現金がない仕組みを作る必要がありそう。10年先か20年先かは不明。クレジットカード決済が普及しきらず、デビットカードもいまいちで、QRもいまいち。先行きは不透明。