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スポーツ用自転車に興味津々な今日この頃。とっつきやすそうなこの本を読んでみました。
10年ぶりに自転車女子に復帰したというインドア派の北条さんによるコミックエッセイ。監修・コラムを担当したのは、こちらももともとは超インドア派というドロンジョーヌ恩田さん。山手線沿線を一周、江の島、北海道とゆるーいポタリングから徐々に長距離走行に挑戦していく過程がリアルで面白い。コミック形式なので深い情報を知りたい人向けではありませんが、気負わない自転車入門書としては参考になりそう。
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この手のコミックエッセイは好んで読んでいるのだけど、これはなかなか当たりの良作だった。
様々な方法でポタリングをしていて、その実践的なレポとしても興味深いし、各々の地域の小旅行記としても楽しめるエッセイである。食い道楽も楽しく読ませていただいた。
女性らしいディテールの細かさが目に楽しいし(デフォルメされたキャラの表情が非常に豊かで、この辺は本当に女性らしいなと)、全体的にポップでかわいらしい雰囲気を保っているので、のんびり読める一冊だった。
惜しむらくは、すでに自転車に乗り慣れた人が再開する話というところだろうか。
どんな楽しみがあるのか、というのを説明する場合は、やっぱり初心者が泥縄的に体験していく方がわかりやすいと思うのだ。
その意味で、自転車の世界へ招き入れる段がやや手薄だったかな。コラムの17なんかはもう少し前にあっても良かったと思う。
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自転車に魅力は、感じるが、登り坂をモチベーションを保ちつつ行くのは、ハードルが高い。良い汗かけるとは思うが。