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前世で罪を犯した魂が、抽選によってもう一度生まれ変われるチャンスを得た物語。
自殺をして死んでしまった中学生『小林真』の体に入り込み、前世でどんな罪を犯したかがわかれば合格。
『小林真』は家族の事で悩み自殺を選ぶのだが、続きを生きていく上で父、母、兄の愛に気付いていく。
人は様々な人に影響を受け、そして影響を与え生きていることに気付かされる。
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表紙がかわいくて。
「だれもがだれかをちょっとずつ誤解したり、されたりしながら生きている。」
いろんなひと いろんな色 極彩色の世界
2007.9.30
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自殺した男子中学生の真が、真として人生再チャレンジする話。
家族は最初、あーあーどこにでもありそうな仮面家族、どいつもこいつも碌なもんじゃないと思ってが、実は家族はみんな真のこと思っててくれてた~みたいなところの流れがスムーズでよかった。
途中からもう先は読めていたので種明かしされてもびっくりはしなかった。
この小説を読むには年をとりすぎていたかも。小中学生の頃に読んでいたらきっともっと良いと思えたんだろうなー。
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やっぱりね!というラストでも、良かった!良かった!良かった!と思える。自分から見えていない世界の なんと広いこと。
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これも那覇空港で購入。この著者の本は初めて読んだ。ここ数年、物語からすっかり離れていて、この夏に久々に恩田陸さんやら瀬尾まいこさんやらに手を出したもので。なかなか面白かった。途中で結末というか仕掛けが分かっちゃったけれど、それでも最後まで楽しめた。2007.9
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援助交際とか男の夢を壊さn##このコメントは一部が省略されました##
と、当時中学生の自分は思っちゃったのでした(´・ω・`)
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児童書なめるなよ、と言いたい。小学生の頃に出会って、ずっと文庫化を待ち侘びていた作品。今読めばぺらい内容なんだけど、確実にあの直木賞作家の作品だ。死んでる暇なんかない。シンプル、だからこそ真理を突いている。何度でも、何度だってやり直そう。消せない過去の上に震える足で立って。
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WEB上のどこの「泣ける小説ランキング」にも顔を出すので読んでみたかった作品。文庫化で読んでみた。そして森絵都初挑戦。物語は、現世で大きな罪を犯した死者の魂が抽選に当たり、その罪を知るために
少年の体を借りて地上に舞い戻る…というお話。ファンタジー。うまくできている。というか、どんな人が読んでも先が気になるのではないか。例えばのお話。1行目から結末が分かる人もいるだろう。途中で分かる人もいるだろう。最後まで分からない人もいるだろう。でも、分かる人は自分の"読み"が果たして正解なのかを知りたがるだろうし、分からない人はどんなラストが待っているのか楽しみでしょうがないだろう。いいんだ、それぞれで。そして、生きるってこともそれぞれでいいんだ。主人公(魂なので名前なし)よ、お前の人生なかなか悪くないよな。と言いたい。そして、僕は、泣けはしなかったけれど、それでいいんだと思った。泣くこと自体にはそれほど意味がなくて、ただ、先が気になる小説に出合えて、ラストもいい小説に出合えて…それこそが泣くことなんかよりももっと感動的な出来事だってことが分かったのだ。森絵都さん、ほかにも読んでみます。(た)
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「生前の罪により、輪廻のサイクルから外された魂が、自殺した少年の体にホームステイして、再挑戦する」という話です。
読み終わって気づけば、結構重たいテーマを持った作品なのですが、その重さを感じることなく、一気に読み終えてしまいました。
もしかしたら、結末を早々にわかってしまう人がいるかもしれません。
しかし、もしわかってしまったとしても、この作品の魅力が失われることはありません。
ちょっぴり、泣けます・・・笑えます・・・考えさせられます。
やはり、森絵都さんは良いなぁ。
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いやいや・・・児童書だけど大人が読んだほうがいいです。
うまくいかないのを人のせいにしちゃいけません。
結局は自分にも原因があるんです。
自分の周りをモノクロにするのもカラーにするのも自分次第なんです。
結末は予想できるけどそれがかえって嬉しかったりします
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『おめでとうございます、抽選に当たりました!』これが天使の第一声。再び輪廻の輪の中に入るために受けた試練をこなす魂。借りた体は自殺を図った少年の体だった・・・。ありえない設定だけど、気付くとすんなり世界観に入っていけた。ちょっと人の温かさに触れたくなった。
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これは児童書だなぁと思ったらやはりそうであったか。最後どうなるかわりと早い段階で予想がつくのだけど、中身は小中学生に読ませたいような話なので、感受性豊かな君に読んでほしい。
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彼は知らずに死んで、いったんだよ...
家族のことも、クラスメートのことも、自分のことも...
だいすきな本です。
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罪を犯して死んだ僕の魂は抽選に当たり、下界で「ホームステイ」して人生に再挑戦できるチャンスを得た。児童書なのでわかりやすくてすらすら読めました。人生や、この世がなんだか愛しく思える本。
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すごく面白かった♪ 読みやすいコメディ。
ただ、最初っから結末が読めたため、非常にイライラした(笑)まあ、これは個人的なものですが。
主人公のニブさがわざとらしく見えてしまうくらいよ笑