電子書籍
日本が潰した才能の経緯
2020/08/08 13:07
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AR - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中途中に出てくる著者(弁護士)のつぶやきが面白い。
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Winny事件については何となく知っている程度だったが、天才プログラマーというワードに惹かれて購入。
警察や検察の無能さに驚くとともに、金子氏の残した功績に感動した。
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昔話題になったWINNY事件の裁判の記録。
マスコミの偏向報道で完全悪と思われていたが、この本を読むと検察や京都府警の思惑がありありと見て取れる。権益を守る輩の陰謀論があってもおかしくないのではないかと思った。
天才プログラマー金子さんの才能を生かせなかったのは、日本の損失。裁判で無罪を勝ち取るのに7年半を無にしてしまった。
そして若すぎる死。
もう少し詳しく金子さんの生き様を知りたい。
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Winnyのことをあんまりよく知らないので、裁判シーンの技術的なやり取り部分はよくわからんかったけど、全体的に警察検察がかなり無能であったことを強調していた。ホンマにそんな無能ばっかりなんか疑いたくなるぐらいの無能っぷりで描かれている。
物語としては面白かったけど、事件記録としてはちょっと浅いような感じがした。
ただ、金子氏がこんな言いがかりのような罪で7年半も裁判に費やして、技術発展が止まっていたのはかなりの損失だったんだろうと感じた。
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当時を振り返るとそんな事件もあったなという感覚だったが10年たってみるとまた違った見方で見ることができた
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聞いたことがある程度だったWinnyに関して理解を深められてよかった。
おいこまれた状況で未来の技術者のために闘うカネコさんと筆者に胸が熱くなった。
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ブログ原作とのことで、1章がコンパクトで、スラスラ読めた。一部分でしか関わっていない弁護士目線ではあるが、金子さんの人となりが分かってよかった。あらためて、早世は残念。
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電子書籍で読んだ。警察、検察、裁判官、共に技術に暗く、不公正、理不尽な逮捕からの起訴、裁判となり、天才プログラマーが冤罪になりそうになるというのが、日本ではイノベーションを潰す国で、お上に睨まれると抹殺されるというのがよくわかる。無罪を勝ち取れたのは本当にすごい。これが有罪なら、車作った人も、包丁作った人もみんな有罪だ、なんていう当たり前の理屈が通らないのが、日本の司法の恐ろしいところ。
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2023年2月読了。購入してから放置してたが映画化に伴い読了。技術への理解は時間がかかる。法律は1番最後についてくる。
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映画鑑賞前に予習として読みました。
壇先生の人となり、金子勇さんの人となりが表れていて、プログラムのことも法律のことも、よくわからなくても面白く読めます。
日本の裁判所って意地悪なんだなぁと思ったり、一番たまげたのは非常識な手紙を送り付けたNHK記者かな。いまなにやってるんだろう。反省してるといいな。
金子さんのプログラムへの愛も良かったし、壇先生の弁護士を志すきっかけも良かったし、体育会系ではまったくないけれど、熱い実話でした。
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映画をみたので買ってみた。ほぼ映画のストーリー通り。
壇弁護士の視点なのでより楽しいかも。
なお、地裁から最高裁までは映画で取り扱われていないので、こちらも楽しめました。
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担当弁護士の立場から、Winny事件とは何だったのかが書かれた一冊。理不尽極まりないように感じるが、検察側の意見も聞いてみたくなった。
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警察、検察の無能、無理、無茶、迷惑さ。
お笑い口調も混ぜつつ、淡々と。
警察、検察は謝らない。そして出世していく。起訴された人が7年以上苦しんだのにも関わらず。
読了40分
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You Tube大学を観たので少し突っ込んで読んで観る事にした1冊。法律用語と技術用語で分からない部分はあったけど気にせず読めました。
何よりも、技術進歩が10年近く足止めされた事の悲しさと人質司法の恐ろしさが強く心に残りました。
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winny。まさに世代なので大変興味深く読んだ。あくまで金子さんサイドから見た流れ、というのは留意。
しっかし、これ警察の攻め手がしょぼかったから何とかなった、っていう面も強いな。当時にITつよつよ警察が居たら結構上手く外堀埋められちゃってもおかしくないような…