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実は、こんな本も読んでます(しかも、かなりハマりました)
きっかけは思い出せないほど偶然に、読み始めたのですが、
途中で、止めるなんて無理でした
北方謙三氏の才能によって、歴史小説なんて域を超えてます
通勤の満員電車の中で読んでいて、涙が止まらなくなることも
しばしば・・・
十三巻という大作ですが、ぜひ一度!
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解き放たれた”臥竜”は、その姿を乱世に現した。劉備の軍師として揚州との同盟を図る諸葛亮は、孫権との謁見に向かった。孫権に対し、曹操と劉備軍の交戦を告げる諸葛亮。その言動に揚州は揺れ動く。一方、孫堅、孫策に仕え、覇道のみを見つめてきた周瑜は、ついに孫権の心を動かし、開戦を宣言させる。巨大なる曹操軍三十万に対して、勝機は見出せるのか。周瑜、諸葛亮、希代の智将が、誇りを賭けて挑む『赤壁の戦い』を描く、北方<三国志>白熱の第七巻。
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三国志に本格的に嵌ったきっかけになった本。正史よりなので余計な脚色とか演出が無いのがとても良いです。
三国志のバイブル的な本ですね。
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2012年06月 05/44
周瑜がたまりません。孫策死後の思い直し方など、人物の描き方がステキすぎで三国志の登場人物の魅力が二段階くらいあがります。
2008年11月 5/132
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赤壁の戦いを中心に。
レッド・クリフを見たが、北方先生が指摘するように、
赤壁とは、対岸での炎で赤く燃え上がったように映し出された壁面のことで
戦いの後の呼称、のはずだが、
映画では、最初から「赤壁」と言っていました。
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誰もが曹操の勝ちを信じて疑わなかっただろう。
30万の大軍だ。
孫権と同盟を組んだ劉備軍、そして周瑜は風の向きが変わるのをじっと待った。
そして、南風が吹いたとき・・・
曹操の船体から火があがって、次々と船は燃えていった。
石頭関の崖は炎で真っ赤に染まり、周瑜はこれを「赤壁」と呼んだ。
曹操は必死で逃げた。
張飛も朝雲も追った。
周瑜も追った。
後一歩と言うところで、逃がしてしまった。
力が入った・・
思わず一気に読んでしまった。
もうすぐ「レッド・クリフ2」が封切り間近だ。
待ち遠しい。
それにしても、周瑜の病、曹操も患っている。
ストレスなんだろう。
上に立つものは、孤独でストレスも計り知れないのだろう。
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先輩に、一番山場で面白いところって言われて借りた。
この前のところ読んでないから登場人物わからんし、むしろ三国志の内容自体知らないから人物を把握するのに大変だった。
歴史勉強しなきゃね。
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★2009年70冊目読了『三国志7 諸王の星』北方謙三著 評価B+
諸葛亮を軍師とした劉備は遂に、戦力だけでなく、戦略、戦術を得て、動き出す。孫権との同盟を組み、孫権の水軍を一人育ててきた周瑜を総大将に、三十万の曹操軍を周瑜と劉備の連合軍七万が対峙する。風上をとった曹操の油断をついて、一瞬の風向きの変化を捉えて、周瑜、劉備軍が一気に火攻めで大勝利を得る。
その後、劉備はようやく自らの土地を得て、勢力を拡大し始める。一方、周瑜は35歳の若さにもかかわらず、病を得るが、時と争うように孫権の覇権確立に命をかける。
有名な赤壁の戦いをメインに、劉備の上昇気運が盛り上がってくる巻。悪役の曹操の人間的な苦しみも描きながら、50歳を越える曹操、劉備と若い周瑜、諸葛亮、孫権らが対照的に描かれる。
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赤壁の戦い
映画ではここが結構誇張して描かれているが
曹操が大敗した戦いで、劉備軍におわれて
なんとか逃げとおしたところが、運が強いんでしょうね。
その辺が、本当は面白いのかもしれませんね。
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ついに水軍の決戦という巻でした。後に赤壁と呼ばれるようになる地で、
自然までも味方にした周瑜の策は見事でした。
そしてこの戦では敗者の曹操の決断の速さや許褚の耐えながら確実に
逃げるという方針で間一髪逃げ延びるあたり、ドキドキしながら読み進みました。
でも、それよりも、関羽が「歳とっちゃったし・・・」と、
残された時間が少ないことからの焦りや劉備に天下を取ってほしいという
強い気持ちが荒っぽい行動に現れてしまったりして、
これまでなんとなく優等生のイメージで描かれていて、
クールな人の内に秘めたる感情が見えるところが印象的でした。
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諸葛孔明の視点により、新たな人物がクローズアップされる。
そして周瑜による赤壁の戦い。じりじりとした危機感と、曹操が今まで追う側だったのに、追われる側になったことを示す瞬間。
曹操を守る許褚が格好よすぎる。曹操がツンデレすぎて驚いた。これが老いって奴なのか。
孔明は臥竜と鳳雛の臥竜らしいけど、鳳雛って誰なんだろ。
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三国志7巻読了。じみっ!赤壁地味っ!北方さんはあくまで赤壁は歴史の分岐点であってクライマックス見せ場とは考えてないのね…。一瞬で曹操が敗走しました。うえええ!しかし許褚が格好よすぎた。曹操の敗走は常に部下が壮絶にイケメンだから困る。ここでお別れしなければなりません…
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曹操に油断や慢心は無かったのだろうが、地の利・水軍での戦い、それを采配する周瑜が見事だった。大敗だった。そこからは軍人の戦い。敗走する曹操は執念で生き延びようとする。生きて駆け抜けさせたのが常に曹操の側にいて護衛している許褚。200km先を馬で駆け抜けると当然潰れてしまうが、張飛・趙雲に追いかけられる中で、冷静に馬が潰れない様に休みを入れて耐えながら進むシーンの追う・追われる側の心理描写が見事だった。曹操が虎痴と呼び、許褚には殿と呼ばせる。今まで主従関係だけだった曹操に新たな関係が垣間見えた。
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凌統陸遜コンビの登場と仲良しっぷりに夷陵フラグを感じる昨今です。
北方版では何故か夷陵にいる凌統。呉書では合肥ちょい過ぎまでしか記述が無いけど。
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時間が無くてだいぶ時間がかかったが何とか読了。けど、だいぶ時間が経っても印象に残ったのは赤壁の戦いと曹操の敗走。
許褚が馬を潰さないように休みを適度に入れながら冷静に曹操を逃がす所が印象深かった。
また、周瑜が流れ矢に当たったのが原因で身体が蝕まれていく。次巻で周瑜は死ぬんだろうなぁ。矢に当たってなかったらどうなっていたんだろうとifを考えてしまった。きっと面白い事になっていただろうなぁ。。。