投稿元:
レビューを見る
ひどくない!
これって、「一人ぼっちのあいつ」の改題して
「祈り」だって読者は「私みたいな読者は」
今ハマってる伊岡瞬だっらすぐ買う
今は買わないで予約する「図書館に」
そして言わんこっちゃない。ガッカリする。
本が売れないからー
今、伊岡瞬が売れてるからー
こんなやり方しないと本が売れない。
読み始めてなんか変!一行で。
表紙もまして題名も違う〜ひどい。
この楽しみにしてたワクワク感を返せ!
もう伊岡瞬はよまんぞ。
伊岡瞬は悪くないか!いや悪いか!どっちだ。
投稿元:
レビューを見る
持たされてしまった不思議な力。社会との関わりの中では邪魔にしかならないその力。何とか折り合いをつけ何とかやり過ごしてきた彼がたどり着いたその場面は……
全霊をかけて願った結果は彼の心を少しは慰めてくれただろうか
投稿元:
レビューを見る
読み易かったが
最後が、急にごちゃごちゃして終わったと思ったら。
謎のエピローグが…。
自分にはちょっと分からんかった。
とりあえず小田尚彦と
友達にさえならなければ
それなりに幸せな人生を歩んだだろう、春輝は。
投稿元:
レビューを見る
単行本「ひとりぼっちのあいつ」を文庫化した作品。
お金にまつわるトラブルや仕事などで良いことない楓太と特別な能力を持ったがゆえに不幸な人生を送っている春輝が出会ったことを機に、周囲の人達を巻き込みながら、ちょっと不思議な出来事が次々と発生していきます。
楓太と春輝の2つの物語を交えながら、交互に進行していきます。一つの出来事を2つの視点でみることによって、違った解釈ができました。
さらに春輝の場合は、過去を詳細に描いているため、現在に至る心境が、より深く汲み取れます。とにかく不便すぎるなという印象でした。
2人だけでなく、怪しい登場人物達ばかり登場しますが、そんなに暗い空気感ではなく、明るくすぎず程よい空気感でしたので、ちょっと意外でした。
伊岡さんといえば、ゾワっとした雰囲気で陰湿なミステリー作品が印象的なのですが、この作品は全体的に哀愁漂うヒューマンドラマでした。今までにない伊岡作品でした。
ただ、悪い人を描く描写は、読み手を不快にさせてくれるので、そこは他の作品と類似していて、秀逸でした。
約480ページというちょっと多めの量だった分、結末は拍子抜けした感じがしました。登場人物達のその後も気になりましたし、後味がゾワっとした終わり方だったので、そこの部分は、伊岡イズムを感じました。
おいしい話には、必ず裏がある。自分も気をつけようと思いました。
投稿元:
レビューを見る
うだつのあがらない25歳のサラリーマン楓太、望まない力を持つがゆえに暗い過去を背負って生きてきた春輝。2人の人生が交互に描かれやがて交差し始める。謎の美女千穂と、強面の男鶴巻も少しずつ関わり合って行く。ミステリーのような要素もあり、徐々に明らかになっていく事実と、それぞれの物語が、ラストにむけて加速度的に展開するので、ハラハラしながら引き込まれてしまった。
その割にあっけない結末に拍子抜けして、なにか読み落としてることはないかと、最後の章だけ何度か読み直してしまった。
そして、ベンチに座っていた男女が誰なのか理解した時に、そうか、これからの人生こそが彼にとって幸せなんだなと納得した。ようやく重荷を下ろして、ゆっくりと過ごせるということなんだろう。
本当の幸せとは何かと考えさせられた。
投稿元:
レビューを見る
春樹と楓太2人がそれぞれ時系列に起こったことが淡々と書かれているが、この2人が少しずつ関わってゆく
どうなるのかあっという間にラストまで読み進めたのだが、せっかくのラストがあっという間に終わってしまい、え?どうなったの?と読者は混乱する
ラストは夢なのか現実なのか
その中の男女は誰だったのか
読み手の数だけ色々な解釈があるような気がする
ただ一つ...楓太の同級生尚彦が何故あんなにもお金が必要だったのかが謎
投稿元:
レビューを見る
著者で選んだ本。
これまで伊岡作品はどれも心を貫かれたというか、
鮮烈な印象を与えられたが…
本作も他聞に漏れず衝撃的な作品だった。
本当に怖いのは裏社会の人間よりも、千穂のような女性…。
颯太は結局…。
投稿元:
レビューを見る
冴えないサラリーマンの宮本楓太と不思議な力を持つが故に暗い過去を背負う大里春輝と偶然の物語
ミステリーのような要素もあり、徐々に明らかになっていく事実と、それぞれの物語が、ラストにむけて加速度的に展開する
春輝に関して私的にイラっと
不思議な力とはペンや皿が地面に落下せず地面すれすれで静止できること
親から口酸っぱく他人に話すなと警告されていたが尚直に話したおかげで
言いふらされ、テレビに出されインチキ呼ばわれされ家族との会話が減り故郷を捨て東京へ
20年後尚直と対面したが300万円貸してくれ!と嫌がらせされてもまだお金を工面する春輝
あぁ~~お人よしも人が良過ぎる!!!
風太は
さえないサラリーマン、一度関係を持った女に借金してお金を工面したがトンズラされた
営業の成績もよくなし!サボることを優先に明日はどう生きようかと・・・。
そんなときに公園で出会ったなぞの女性「千穂」に心惹かれる風太
しかし!この千穂がとんでもない悪女である!
春輝&風太が出会ったのは公園
春輝がうどんを食べているときちくわが落っこどしてそれを静止で止めたのを観た風太
その後の展開は本を読んでね
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
いちばんゆるい読書会In町田
第一金曜日の夜に読書会を町田にて開催していまーす。。
参加資格は・・・本が好きなこと以上!
持参した本を紹介するのではなくメンバー同士本の貸し借りを
するのが特徴の読書会です。。
気になったあなた!ご連絡してくださーい。。
megumegu0753@yahoo.co.jp
「読書会希望」と書いてメールお待ちしています^^
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
投稿元:
レビューを見る
ある特殊な能力をもっていることで人生の歯車が狂ってしまった春輝と、さえないサラリーマンの若者楓太がふとしたことから知り合い、いろいろな出来事が起こるお話。能力であっても、お金であっても、人間はほかの人が持っている「いいもの」をうらやむあまりに醜い行動をとってしまうものだなあ、と思った。
投稿元:
レビューを見る
ダメ若手営業と不思議な力を持ったおじさんの話。主役が2人、年代が違う章で2人の生き様が分かる。まじで共感できずイライラしたが中盤から終盤まで一気にのめり込む。が、最後は煙に巻かれる感じ。結局祈りは届かないのだろうか。人は成長しないのだろうか。ハッピーエンド好きな自分としてはスッキリしない。
投稿元:
レビューを見る
【『悪寒』で話題の作家、待望の一冊!】楓太は、公園で信じられない光景を目にする。炊き出しを食べる中年男・春輝が箸を滑らせた瞬間――。孤独な二人の人生が交差する。
投稿元:
レビューを見る
先が気になり一気に読んだ
正しい主張が出来ずにいつも誤解から不当な扱いを受け続けている主人公はそれでも人を信じたり助けたりし続けることで、本当の大切な関係を得ることができた
かたやいつでも人のせいにし、自分の悪いところには目を向けず、後ろ向きな青年は、そんな主人公と出会ったことで、すこしづつ周りのは人に目を向け、自分自身をも振り返るようになる
この話のラストがハッピーエンドなのかは読む人それぞれの何が幸せかの基準によっても違うのかも…
投稿元:
レビューを見る
代償が一気読みだったので、気になってこれも手に取ったけれど、展開を気にするうちにラストまで来てしまって結局「???」と、あまり納得のいかないラストだった。(個人的には。)
投稿元:
レビューを見る
淡々と進むストーリーに引き込まれる。日常系。春輝と颯太の物語。隠された悪意。
まだ、、、手続きしてないのに!
投稿元:
レビューを見る
少年時代に超能力少年と騒がれ中年となった春輝と、田舎を飛び出し就職するが不運で借金を重ねる颯太。颯太が春輝の不思議な能力を目にしたことから、ふたりを中心に世界が動き出す。
自分の不幸を全て他者のせいにする颯太と、自分に非があると考える春照。特に春輝は親しくなったひとが病気や事故でなくなり自己嫌悪に陥っていく。
不幸を描かせたら、なかなかエグいと感じる伊岡さんの作品ですけど、借金やお金に対するひとの怖さを改めて感じました。