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医者から見た患者考。
上手に医者を活用する方法。
知らなかったことが沢山。
P34
赤ちゃんの時に受けた神経芽腫の検査は、今は無くなった!
P44
様子を見ましょう→自分の症状を丁寧に観察し変化があれば報告できるようにする
医者に放って置かれた訳ではない
P90
定期的に通院している、最近別の病気を指摘された。もっと早くわかったはずでは?
定期的通院は、原則特定の病気の治療、経過観察のためであり、その病気に直接関わらない部分については、別の方法でチェックの必要あり
P100
医者は患者の顔を覚えているか?
カルテを見ると思い出すので〇年〇月に腸閉塞(例)で入院した〇〇です、と言うとわかってもらいやすい!
P108
いつもかかっている病院の違う科にかかると毎回、既往歴聞かれる→お薬手帳を見せるのもひとつの手!!
当たり前のようだが、それは気づかなかった!
P136
実際のところを正確に伝えるため、変な色だったり、体のブツブツはスマホで写真で撮っておく。
当たり前のようで、わかっていないことが多いことに気づく。持病のため毎月予約外来にかかっている私でさえも気づかなかったこと多し…
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外科医けいゆう先生の最新著書。
医者と患者のすれ違い(コミュニケーション・エラー)を少しでも減らしてより良い医療を受けるために、患者側が知っておいたほうが良い事柄を、簡潔にわかりやすく書いてくれていました。
1〜3章では、「検査」での思い違い、「診察」での思い違い、「薬」について思い違いについて、そして、4章で医師と患者のコミュニケーションにおける思い違い、そして最後の5章では、けいゆう先生からの「アドバイス」が書かれています。
けいゆう先生のツイッターをフォローしていて、やさしい医療の情報を目にしている私は、1〜3章は、うんうん、知ってる知ってる、という事柄が多かったですが、4章・5章では、「なるほど!」と思った事柄がいくつもありました(救急車で運ばれるときの準備とか、考えたこともなかったし!)。
この本、すべての患者(患者未満)の人たちが読めばいいのになぁ〜と思いました。ほんと、誰もがこういうことを知っていれば、病気との付き合い方が少し楽になるんじゃないかなと(そんなに簡単なものではないでしょうけど…)。
本は、結構厚く見えたんですが、とても読みやすくわかりやすいので、1日で読むことができました。みんなに気軽に読んで欲しい本です。
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原因がわからず不信感を持った経験があり、その理由が知れて納得できた。医者に病状を説明する時いつも緊張してしまうので、医者側の考えがわかり診察室に入る時のヒントが得られた。
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お医者さんの考え方、病院の使い方、お薬の活用法、受診のとき知っておくと助けになることなどの「そうか!」「そうだよね」「そうだったのか」がたくさん紹介されています。
総回診についてのポジティブな見方については、自分自身の入院の経験からも納得でした。
複数のお医者さんが来てくださり、経過や病状について目の前で意見交換してくださるのは、自分の病状理解の助けになりました。また、主治医がお休みの日も、総回診でお会いしたことのあるお医者さんが来てくださることで安心感がありました。
この本と出会えたことで、今後病院にかかるとき、一層安心して受診できたり、質問できそうだと感じました。
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しばらく通院することになる直前に見つけた本。
なるほどなあ、と読みました。
個人的に一番「これは」と思ったのが、薬局は使いやすいところに集約せよ、というところ。なんとなく行った病院の近くで薬をもらってたから、薬局の使い方は目から鱗でした。