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中国政府は爆買い輸入品に関税をかけるなど、規制の動きを見せているが、モノ以外の分野では「日本買い」の動きはむしろ活発化する。東京大学への進学を希望する中国人は後を絶たず、留学生の4割を中国人が占めるほどの「爆留学」ぶりだ。 そこで中国事情を正しい目線で描くことに定評あるジャーナリスト中島氏が、新しく日本にやってきて動き出した彼らの姿をレポートする。今はインバウンドの恩恵に注目が集まりがちな中国人だが、それだけに今刊行する意義は高い。
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◆中国人を東大・京大に多数送る「驚異の学校」
http://toyokeizai.net/articles/-/139993
◆大久保で増殖!中国人向け「予備校」の衝撃
http://toyokeizai.net/articles/-/138383
◆中国人学生が偏差値牽引!ある高校の「選択」
http://toyokeizai.net/articles/-/141135
◆中国人エリートが東大留学する本当の理由
http://diamond.jp/articles/-/103717
◆「爆買い」の次は「爆留学」!? 東大に中国人学生が殺到する理由
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49963
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ライトなルポかと思って読んだが、非常に入念に調査されており、インタビュイーのパーソナリティに十分に配慮されながら、今の中国人留学生や日本企業に就職した中国人の現状を書かれている。大学関係者にもぜひ一読を薦めたい。
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日本人自身は給料は全然上がっておらずサラリーには安いといいうイメージしかないが、初任給を比較すれば、日本はいまだ中国の2.5倍。また、日本企業であれば、きちんと研修を受けられるし、務めておれば一歩一歩階段を上がるように教育も施してくれる。社会は安定しており、大富豪は少ないかもしれないけれど、多くの国民は一定水準の豊かさを享受できている。中国人は日本人が何気なく送っている日常に憧れているという。但し、化けの皮が剥がされるのも時間の問題。日本の危機は、すぐそこまで迫ってきている。選ばれる国でいられる今こそ改革が求められている。