投稿元:
レビューを見る
【少年時代の井上幻庵因碩、師に出会う。】囲碁棋士の服部因淑は、幼い吉之助に出会い、そのヨミを認め、弟子にする。この童子こそ、後に「幻庵」と呼ばれる稀代の棋士だった。
投稿元:
レビューを見る
プロローグ
第一章 鬼因徹
第二章 仙人の碁
第三章 天才少年
囲碁 白石と黒石 相手の石を囲んだら取れる。取った石の数が多いほうが勝? 位の認識しか無いのに読めるだろうか…
細かい打ちまわしはなんとなく通り過ぎても、勝者はわかるし、何を目標にしているかもわかる。子供のうちからの練習が大事なことなんだ。
投稿元:
レビューを見る
自分は将棋や囲碁のルールが全く判らへんのやが、1ヶ月以上かかって何とか上中下3巻完読や。囲碁好きには堪らん小説やろなぁ。しかし麻雀好きな自分にとっては、阿佐田哲也の牌符が有る小説の方が馴染むな。
投稿元:
レビューを見る
江戸時代の囲碁の話
・囲碁の強さに差別は無い
・本当に強い人だけが生き残る
・色んな強さがある
私自身、将棋は指せるが囲碁は出来ない。ヒカルの碁は全館読破ぐらいの知識しか有りませんが、本書を読むと囲碁を打ちたくなります。
中国から伝来してきた囲碁は江戸時代に日本で進化を遂げた、服部因徹、高野丈和、安井仙知 名人級の腕を持ちながら名人にならなかった漢達と至高の一手を目指す天才達の物語!
中巻に期待します!
百田尚樹さんは永遠の0にて囲碁の話をしていたような気がします。本書を見た時に、あの頃から書きたかったんだろうなぁと思いました。
投稿元:
レビューを見る
2021/1/12 読了
囲碁の世界がここまで深遠とは、、!文系の頭を使うモノかと思っていたら、体力もかなり必要。
ルールは全く分からないままだけど、いつかは理解して対局をみてワクワクしたいなぁ。
投稿元:
レビューを見る
挫折。。。
囲碁はルールは知っていて自称10級くらいでしょうか笑。興味持って読み始めましたが、主人公の登場まで読み進めませんでした。私には内容がチョイ詳しすぎたかなぁ。
投稿元:
レビューを見る
幕末の時代、囲碁の風雲児と呼ばれた幻庵の生涯を語った物語。
どこまでが史実で、何が創作なのかわかりません。
なので、どちらかというと囲碁ドキュメンタリといった感じです。
囲碁の知識がないと、読み進めるのは辛そう
上巻では、
本作の主人公となる吉之助が因淑と出会い、その内弟子となります。
同様に生涯のライバルとなる丈和、知達といった囲碁の天才達が現れてきます。
ここで語られる人物たちの対局が描かれますが、正直、読むのは辛い。
囲碁用語でいろいろ語られていますが、正直そのすごさがわからない(笑)
棋譜も描かれていますが、それがどう凄いのか分からない(笑)
囲碁を通したスポコンものと思いきや、そんな感じでもありません。ただ、本書から読み取れるのは、囲碁の世界の厳しさです。そして、各家を存続させるための厳しさ。
中巻に続く
投稿元:
レビューを見る
囲碁は全く分からないんだけれども、それでも十分楽しめた!
棋譜は理解できなくても、その戦いがどれだけ激しく難しいものかは伝わってくる。
主人公の登場までは師匠の話やその時代の囲碁についてなど、長くはある。
現代と比較した比喩なども出してくれるので分かりやすかった。
上巻最後では衝撃的な出来事が…
続きを読むのが辛いけど、気になる!