紙の本
食にまつわるエトセトラ
2020/11/14 09:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
食い物の恨みは想像を超える怖さ。阿川家の家長父上様の性格は聞きしに勝るもの。ただ、娘である著者はそれすらも笑い話にしてしまうほどの才覚です。
投稿元:
レビューを見る
グルメ系のエッセイが好きだ。
読んでいると、登場する食べ物が食べたくなる。今回はおにぎりだった。今朝、さっそく作ってみた。
最近はラップを使うことが多いけれど、手を湿らせてにぎり、塩と汗と垢か何かがまぶされたおにぎり。
……何か違う。アガワさん、おにぎりって誰かににぎってもらうからこそ美味しいんじゃないですかね。
投稿元:
レビューを見る
この人のエッセイは出てくる食べ物が飾らないのに美味しそうだし、軽妙な語り口が楽しくて何冊も読んでしまう。
以前のエッセイを結構読んでいたから、ついに旦那様が出てくるようになっててなんだか嬉しい。笑
阿川さんのお母さんは特にだけど、本当に昭和のお母さんで偉大だなと思う。
家電も充実しておらず、ネットでレシピも検索できない状況で毎日おいしいものを作って子供の世話もして。もっと感謝しないとなと思わされる。
ようやく台所仕事から解放されたあと、認知症気味になってしまった様子でとても切ない。
投稿元:
レビューを見る
父阿川弘之は怖い父親で、食事は美味しい物しか食べない、娘が6時間かかったトンポーローを食べて、明日は旨いものを食べに行こう!と言う位美味しい食事にこだわっていたそうです!実家のこと自分の食べ物に関わる話がたくさん!美味しそうな料理もたくさんでした!
投稿元:
レビューを見る
食に、まつわるエッセイ!
読んでいて、母の作るおにぎりや、海苔の佃煮!食べたくなりました。
他にもその家庭々で、料理は、多岐に渡るが、今は、スーパーや、デパ地下等でそれは、それは美味しいおかずが沢山売っているし、料理アプリで、作り方も、様々あって、そのどちらも活用しているけれど、あのかたちの、おにぎり、あの味は、絶対に無いのだと思うと寂しさが、湧いて来ました。
投稿元:
レビューを見る
図書館で。
肩肘張らずアハハと読める一冊。個人的には昭和のオヤジってイヤなモンだなと思うけど、それを書いてやっていけると思ったら良いネタなのかもしれない。とは言え、随筆家が家族とか周囲に居なくてよかったなぁとは思う。面白おかしく発表されるも、話のネタになった方は反論の場も無いものなぁ…
ダンナさんの「これは一生分頂きました」ってのはうまい断り文句だな、と思いました。
投稿元:
レビューを見る
阿川さんの食エッセイは本当にお腹が空くし食べたくなる。例えそれがざっくりレシピであってもチャレンジしちゃう。ミルクトーストとかね?
私の食卓はまあ仄かに戦場ではあったものの、ここには遠く及ばず。だが母親の苦労は同じだったんだろうなぁ。今度母に料理を作って……いや、一緒に作ろう