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相変わらず凄すぎる野原さん。
なんという殺戮。虚無と渇望。エロスと熱、諦観と暴力と純粋が共存するBL。
それでいてスラスラ読める文体。
アンビバレントで、凄まじい。
※この刊では完結しません。え?これハピエンになるの??
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戦場から女神として召喚された雄一郎。
中年のおっさんを女神とか言うな。と否定しながら正しき王のノアと、女神に仕え捧げるテメレアと共に「金のために仕事をする」雄一郎。
ハードボイルドなBLでドキドキとかきゅんきゅんはほとんど皆無(笑)ですが、内側に秘める葛藤とか痛みとか感情の一つ一つも複雑で深いです。
ノアの気持ちは理解できますが雄一郎とテメレアの感情は複雑怪奇で、これからの関係と気持ちの変化が気になります。
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破滅、破壊主義な雄一郎が、召喚された混沌とした世界
神の神託によって女神とされ、世界を救うはずだか、破滅に導くのか、正義と悪、愛と憎悪、希望と絶望が織りまぜるストーリーは先が読めなくて面白いです。
雄一郎の中にある、壊れかけた生きる希望がこの世界を救うことで、自身が救われるのか。ノアはこの世界を建て直す王になれるのか破滅からの再生へと進むのか、全てを無にさしてしまうのか。面白いのですが、好き嫌い別れる作品かと思います。3Pありますしね
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凄かった……とにかく色んな意味で凄かった。好き嫌い(と、いうより得意不得意)あるかもしれませんが、この衝撃は誰かと共有したさがあります。3巻が最終……?っぽいので、しっかり続きを楽しませていただこうと思います。
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傭兵としてゲリラ戦の真っ只中にいたはずなのに、気が付いたら見知らぬ場所にいた雄一郎。37歳の男、しかも傭兵をしている「男らしい」雄一郎が女神と呼ばれるのに違和感を覚えないはずがない。それでも帰るためには王の子供を産まなければいけないと分かってからの思い切りの良さには驚かされた。
死にたい訳ではないけれど、生きたくもない。力強い言動をする雄一郎がそう思っているのが伝わってくるのが悲しくなる。どれだけ辛い経験でそうなったのか想像するのも辛くて。テメレアとノアと関わる内に、どう変わっていくのか気になるところ。
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出たよ、2巻に続く。。。
そもそも、受が苦手なキャラで、どうにも読む気になれなかった自分を褒めてあげたい。
何事も経験よな。
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傭兵として働く37歳の雄一郎はゲリラ戦中手榴弾の爆撃に吹き飛ばされ意識を失い、気が付くと見知らぬ世界にいて「女神」と呼ばれ…。
異世界へ飛ばされいきなり「女神」と言われ闘わなければならない雄一郎。
いきなり「女神」と言われその役目がこれまたありえない内容で、体格もよくおっさんで口も悪いし大丈夫なのかと思ってましたが、テメレアはもとよりノアが次第に惹かれていくのが面白かった。
おっさんが受けも中々だけれど攻めが2人というのも凄いなと。
金の為に、と雄一郎が割り切ってしまうのには所々出てくる過去が原因しているのが気になります。
果たしてノアは立派な王になれるのか。
雄一郎は無事役目を果たせるのか。
テメレアとの関係はetc。
この先の展開が楽しみです。
では2作目「傭兵が女神と呼ばれる世界2」へ行きます!