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2017/8/20 Amazonより届く。
2023/1/4〜1/7
警察学校で首席を争った戸柏耕史と陶山文香。交番勤務に始まり定年退職した後までを描く連作短編集。長岡氏らしいひねりの効いたストーリー。一話一話を完結させながらも、最後に大きなどんでん返し。うまい!
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同期の男女警官の半生を描いた、連作短編ミステリ。
キレのある伏線回収と意外な結末、事件の顛末に準えてなんらかのイクスキューズを掲げるスタイルと、デビュー作の頃の良さを器用に貫いている。
また、30年という長い期間を厚くない短編集で書き通すというのも珍しいが悪くなかった。
エピローグなんかは、薄々気づいていたものの、きれいに仕上げられていて納得できた。
3
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特殊な職業の人々の日常系ミステリ。
この一冊で、拝命から引退まで完結。
しかも、それぞれの短編が繋がる!
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警察学校時代からのライバルの2人の警官を主人公にした短編集だが、それぞれの話が長い年月の間に繋がっていき、全体としてひとつの物語になっているという構成。
ラストは少し予想外の展開で、主人公のうちの一人がいつ真相に気づいていたのか気になる終わり方だった。
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警察学校同期の男女(ライバル)が遭遇する事件。
定年退職後まで追うけど、なかなか堅固な展開。
登場人物は全員覚えておくように、渋いっすよ。
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戦慄のエンディング
動機というか理由がさっぱりわからないんだけど、このエンディングは驚きだなぁ。なぜ2人が独身なんだ?って思ってたけど、そのレベルでは無かったなぁ。
これ、ここだけで終わっちゃうのかな。少し消化不良だぞ!
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警官の話で男女が登場という。そこに恋愛が絡むのかどうかはわからないけれど、同期として切磋琢磨する青春ドラマかと思ったら、短編ごとにどんどん年月が進み、最後には片方が署長にまで!そんな大河ドラマになっているとは思わずびっくりした。でもその意外性と、最初の事件の頃の中学生が成長している姿も見えて、面白かった。
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成績を競い合う男女の警察官。友情でも愛情でもない二人の関係を結ぶものは何なのか。異色の警察小説。
トリッキーな作風が特徴的な著者であるが、今回も一筋縄ではいかない。文体が硬いので、かなり読み手を選んでしまう。もう少し煮込んで柔らかくしてくれればっていつも思う。
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短編集ではあるが、男女2人の同期警察官について、新任巡査の頃から退職までをたどる一種の長編小説にもなっている。個々の短編はそれなりに面白く、最後のオチも衝撃的ではあったが、全体的に説明不足で、なかなか読んでいても情景が思い浮かべられないことが多かった。そもそも誰が話しているのかがわかりにくい箇所もあった。また、30年以上の年月をたどっている割には、(若手警官の頃に携帯電話があるなど)時間の経過が感じにくかった。
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警察学校の同期の男女1組の定年後までの関係をそれまでのポイントとなる事件を絡めて描くという広大さに反してページ数が薄いのは、極端なまでに無駄を排しているからで、これが面白さに繋がっていればいいのだが、如何せん、読みづらさに繋がっているのが難。最終編にてある事件の意外な犯人が浮かび上がると共にその驚きの動機が分かるという構成なのだが、これがまた分かりにくい。ストーリィ的にもネタ的にも面白いのは確かなので、もっと違うアプローチで書かれていたらとと変に悔やまれるという謎の余韻を心に残すのだった。
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二人の警察官
警察学校から男女はトップを争い続け、お互いの成長を確かめ合いながら一段一段かけ上っていくことに。
不思議なことに彼女は、難事件と思われた事件を意図も容易く解決し、必ず彼より一歩先を進んでいく。彼女の勘はどこからくるのか?
入官から退官までをまるでタンデムしているかのように二人で駆け抜けていく。
そこにある感情は……。
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警察官が主人公の作品でしたが、場面とか、背景、関係性が突然変わっていって、中々理解しにくい作品に感じました。
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警察の同期でライバルの話。時系列の短編。
淡々と話が進む、意味がわからなくて、もう一度読み返して、ああこういうことだったのかて感じ。
こういう作風なのか、感情描写がないので、冷たく感じる。
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同期の耕史と史香が新人おまわりさんから定年をむかえるまでのはなし。
どちらも独身でその時々で立場も違うのだけど、二人の間の信頼感みたいなのは続いていく。ラスト…その信頼関係があってこその、あぁそうだったんだとなる。
エピローグまで8つの話に分かれているけど、その微妙な重なりが前の話の謎解きみたいになっていて面白かった。
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警察学校で優秀だった二人の男と女
彼らのお話が連作短編で物語れる
一部、いまいち結論が、ん?ってのがありましたが
おおむね楽しむことはできました
短編の名手として人気の著者ならではかと