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トシ・ヨシハラのdragon against the sunの大筋の主張を認めながらも、当該論文の内容中、中国国内の専門家の説を無批判に受け入れがちな点などを批判するとともに、当該論文が取り上げた海軍種以外の点でも、逆転が生じ差が開きつつあることに警鐘を鳴らす。
主張の方向性は妥当と思うが、日中の戦闘機の可動率等、根拠が明確に示されないものに基づいて話を進める点が多いのが残念。
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中国の躍進の勢いを改めて強く感じさせられた。
日本の強みとなる分野はほとんど見当たらない。国家一丸となって頑張らないと差は大きくなるだけだと感じた。
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日本の自衛隊と中国の人民解放軍(中国の軍隊)の戦力を比較して未来を分析した一冊。海軍・空軍・核・衛星(宇宙)・AI・諜報・サイバー・ドローンなど、現代の戦争で使われるであろう中国の軍事力を知ることが出来る(本の出版が2020年11月なのでちょっとデータは古い)。いろいろな兵器が解説されていたが、核EPMと言われている広範囲を電磁波攻撃して攻撃範囲の電子機器(スマホなど)を全滅させる兵器が一番怖いかなと思った。(2020年くらいの時点の)中国の軍事力を知りたい人にオススメの一冊。