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宇宙飛行士は、芸能人のような漫画のキャラクターのような別世界の人だと思っていた。
著者の経験や葛藤を知り、少し宇宙飛行士がリアルに感じられた。
自分なんてもう28歳だし...と思っていたけど、まだまだ若いのかも?!?!と思った。
あとは定年まで働かないといけない人生か〜つまらんな〜と思っていたけど、きっと著者のように一生懸命やるべきこと・やりたいことを続けていけば素敵な人生になるんだろうな。
この本を20代のうちに読めて良かった。
明日からはもう少し一生懸命生きられそうだ。
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著者が知的かつユーモア溢れる人物であることの伝わってくる読む手が止められないおもしろい本。
私にとって宇宙飛行士選抜試験での高めあう姿はいい刺激となり、夢へ進んでいくファイナリストたちは憧れの集団となった。
素敵な追体験をさせていただいた。
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火星の人を読んで、宇宙飛行士の資格みたいなものに興味がわいてこちらに辿り着きました。
作者の生々しい声に、おんなじ人間なんだなという気持ちと、やってる事出てくるワードにやっぱり超人集団なんだなというドリーム感を味わいました。
全力でなにかに打ち込む
同じ夢を持つ仲間に会える
内容だけではなく合否がある
挑戦だけではなく、その後の12年の葛藤を描くなんてすごいですよね。リアルを感じる本でした
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「日本一壮絶な宇宙への夢をかけた挑戦 !
2008~9年に行われた第5期 JAXA宇宙飛行士選抜試験。
その試験でファイナリスト10人まで残った宇宙船技術者が、本気で宇宙飛行士を目指した挑戦のものがたり。
宇宙飛行士の採用基準は、忍耐力? 体力? 語学力…?
壮絶な選抜試験の舞台裏は、夢を追い地道に努力する若者たちが互いに刺激し合いながらも、己自身と戦う場だった !そこで求められたものとは?」
第0章 指先まで触れた夢
第1章 突然の報、10年ぶりの募集
第2章 ザ・宇宙飛行士選抜試験(前編)
第3章 宇宙飛行士の資質とは?
第4章 ザ・宇宙飛行士選抜試験(後編)
第5章 残酷な分岐点
第6章 2020年,宇宙への絆は消えない
終章 紡いでいく夢
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「H3」の2号機の打上げ成功の感動を胸に本屋さんに入り、たまたま目が合った本書。
第五期JAXA宇宙飛行士選抜試験ファイナリストの1人、内山崇さんの手記。とにかく全身全霊を賭けて挑むとはこういうことなんだ。宇宙飛行士の方が皆、人格者としても最高に素晴らしい訳が少し分かった気がする。読後、本見開きのカラー写真に最終選抜仲間であり宇宙飛行士となった油井飛行士の宇宙から仲間に送った写真で胸を打たれすぎで泣きました。ド緊迫で手に汗握るし、絆に泣けるし、不謹慎かもですが著者のユーモア溢れる書き方に笑いもあり、とにかく一気に読んでしまいました。