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著者の前著「意味がわかる線形代数」のわかりやすさに感動して、文系人間なりに統計学を理解したいが為に手に取った1冊。
統計学で良く扱うカイ2乗検定やt検定、相関係数や回帰直線などについてわかりやすく説明されています。
ただ、持っている知識の前提が違うせいなのか、前著ほどの感動はなかったので★4つとしています。
とはいえ、統計学の入門書の中ではかなりわかりやすくある程度詳細まで触れている本だと思いますので、文系だったけど統計学で出てくる数式の意味を知りたいという方にはオススメです。
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仕事で統計用語をあまり意味を考えずに使っていることに危機感を覚えて購入した本。
著者の石井俊全さんはは都内で「和」と言う社会人向けの数学を教えているそうです。そのせいか、語り口は専門書に比べてソフトな感じはしました。
第一章の分散や標準偏差の考え方や求め方は分かりやすかったと思います。相対度数分布グラフもふむふむという感じですが、シグマΣがでてきたあたりから分からなくなってきました。四則演算で表すとなんということはないのでしょうが...
第二章以降は確立のお話やt分布、F分布のお話。公式を証明するための数式が出てきたり。今だに理解できなかったりしていますが、もう一度、最初からゆっくりと理解していきたいと思います。
推定や検定の考え方も含めて、普段から論理的に物事を考える癖を身につけたいです。
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統計用語を知っている人が、数学的な背景を知るための本だと思います。数式を抑えてくれているけど、数式にアレルギーのある人は向いていないかも。あ、そもそも数式にアレルギーがある人は手に取らないか…。
分散、標準偏差、t分布くらいのレベル。
稀にしか起こらないこと予測するボアソン分布らへんは入っていません。
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面白かった。何より統計を「わかった気」にさせてくれる。検定がどういう意味を持って行われてるのか、感覚的にも理論的にも学べる事が出来たのが良かった。他の統計の本を読んで見て、理解しやすくなってるといいな。
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25年前に読みたかった。
正規表現が何であるのかが初めて理解できた。
今回は読んだだけだが、ちゃんと手を動かしながら完全に理解したい。