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前回の『関西怪談』も好きだったけれど『大阪怪談』も面白かった。怖さって人それぞれやし、ほんまに経験したらめっちゃ怖いんやろうなって思うけれど、読む分にはいいことありそうと毎回思うことにする。
気に入った話。
「ガチャッ」「泉州の玉ねぎ小屋」「読経」「幽霊画の話」「箕面の頭蓋骨」「堀江の亡霊」「天王寺駅界隈の怪談」「犬のぬいぐるみ」「大阪の「お化け」」「ヒガウマウ」「遊び場」「千人つか」「犬鳴山」
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大阪らしいクスッと笑える怪談から結局一番怖いのは生きている人間系の怪談まで色んなジャンルの怪談が楽しめた。大阪市内を自転車で彷徨くのが趣味だが何だかここ気になるなぁと感じてた場所が本書にいくつかあってやはり曰く付きの場所だったのかと。付近を通るときよく観察したいようなしたくないような。
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「怖い話」の背景には、必ずと言っていいほど「悲しい話」があるわけで…。
人が死ぬこと、何より人が生きていく事は、やはりしんどいことなのですね。