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時系列(原著刊行順)にシリーズ挑戦中、第3作目。短編集なのに400ページ近くあるよ……となかなか手に取れず。んが、気合いを入れて読み始めたら、いやぁ今回も愉快愉快!「気合い」なんて言葉とは無縁の、ジーヴスワールド!バーティが飛び込んだり巻き込まれたりする数々の騒動と、慇懃(時折、その後に無礼と続く)な態度と言葉でもって最善の解決策を提示するジーヴス。パターンではあるものの、バーティの若主人気質ののほほんとした空気感のおかげで、いつ読んでも和やかに楽しめる。今回のお気に入りは「ジョージ伯父さんの小春日和」。いつも体調の悪い伯父さんもやるときゃやるね♡
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コレクションとしては5冊目だけど、ホントは『比類なきジーヴス』『それゆけ、ジーヴス』に続く3冊目。短編11編所収。
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執事ジーブスの冴え渡る頭脳で何事も解決もの。
バーティーがいつも面倒に巻き込まれて、ジーブスが解決してくれるとわかってても読むのが辛い時もあったけど、ところどころに挟まるちょっとしたコメントで笑えて、今回も読み終えました。
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ジーヴス短編集。順を追って読んでいると過去の事件も話に出てくるから面白い。一番好きな話は『タッピ―の試練』。ジーヴスの提案に素直に乗って「でかした、ジーヴス!」のセリフも登場するから。 バーティーの作戦はいつもくだらなくて失敗するからね(笑)、ジーヴス素直に従うのが一番! 短編のほうが読みやすくて好きかも。
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ジーヴスの短篇集。ジーヴス・シリーズの面白さは、散々に散らかしたかに見える風呂敷を一気に畳んでいくジーヴスの手際だが、短篇集だとそんなに激しく取り散らかすわけにもいかず、ジーブスの手際も単品の手遊びといった感じ。次は長編を読もう。