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宇宙で遭難してしまった高校生男女9人(1人は小学生)が帰郷を目指す、SFサバイバル物語。
作者さんらしいギャグと綿密なストーリーの塩梅が良いです。キャラクター達も魅力的で、ジャンプ漫画らしい「友情」「勝利」の熱い展開もたくさん。
無駄なエピソードが何一つなく、ミステリー要素もあり、本当に楽しめます。
全5巻ということもあり読みやすくおススメもしやすい名作。
これから読む人はネタバレはいっさい見ずに一気に読み切って欲しいです。
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だいぶ前に読んでメモしてあった感想を放出。
時事に絡む内容は古いかも。
漫画喫茶で読みました。
キャンプ惑星マクパからアストラ号、サバイバル惑星ヴィラヴァースまで。
各惑星の名称は、その惑星の特徴、もしくはその惑星で発生するイベントのアナグラムになっているっぽい。
こういう漂流モノって、『15少年漂流記』なんかを観てもメンバーが異常に優秀なんだよね。
また、状況もかなり奇跡的な場合が多い。
その辺りの都合の良さが許容できないと読めない類の漫画だと思う。
っていうか、いきなり遠方の宇宙に放り出されたんだから、全ての選択が結果的に正解だったくらいの運の良さがないと生還なんて無理だよね。
アニメで観て、
「まぁ、1クールで SF って中途半端に終わるか大して深くもないんだろう」
と舐めてたら意外と面白かったやつ。
でもコレ、アニメ観てなかったら第1話のギャグ展開が非常にツライな・・・。
アニメ版だとワイヤーの長さ不足は皆で手を繋いで延長してた気がするんだけど、あれってアニメオリジナルだったんだろうか。
皆が仲間を見捨てられるほど淡泊でもないことが分かる良いシーンだと思うのだけど。
3の法則とかなかったっけ?
空気がないと3分
水分がないと3日
食糧がないと3週間
これで死に至るってやつ。
(体温が維持できないと3時間で死ぬってのもあるらしい。)
てか、眼下に氷漬けの惑星があるのだから、とりあえず水の確保は何とかならないかな?
氷にしておけば倉庫(冷凍庫が必要だけど)に個体として保存できるし。
なんなら船外に括りつけておけば融ける心配もないのでは。
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ジャンププラスプレゼンツ・少年少女宇宙漂流記。
最後まで読んだいま振り返ると、あちこちに伏線が描かれている油断ならない作品。
軽妙なセリフ・場の流れや構図により結構序盤から見事な自然さで張り巡らされている。
先が気になるに決まっているミステリアスな展開に篠原健太先生の素晴らしい画が合わさり、ジャンプの大原則『努力・友情・勝利』まで抜かり無く盛り込まれた傑作。
1巻のハイライトはキトリーとフニシアの雪解け。
キトリーのヘアバンドの些細な変化の仕込み、ルカジャベリンの仕掛けにシビれる。
シャルスが発した「ジュリア」とは?
ギクシャクしていたメンバーにうっすら仲間意識が芽生え始めた一方、船内に通信機を壊した犯人がいる疑いが浮上…!
カバー裏にはカナタと恩師の記念写真。
1刷
2021.11.13
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老若男女問わず人におすすめできる作品。
素晴らしいとしか言いようがない。
内容の7割がギャグで残り少しがシリアスだけど、ギャグにしてもキャラクターの背景事情を説明するものだったり伏線だったりするので無駄なコマがほぼない。
女の子がかわいい、男の子がカッコいい、SF設定も凝ってる、友情努力勝利の不文律も入っている、とめちゃくちゃ計算された構成で、よくまあこの内容を5巻に収め切ったと感じるぐらい、がっつり系の読み応えでした。
一度読み終わった後も伏線回収やキャラのセリフを見たくて再読してしまう作品。
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物語がはじまった、ネタが振られた、風呂敷が広げられた、
さぁどうなるんだろう。
気になる展開の種が蒔かれた第一巻。
どうやれば
みんなが生き残れるのか、
みんなで生き残るために、
できることを。
コミュニケーションが取れている関係
コミュニケーションが取れていない関係
それが集まってチームができている。
このチームはどうなっていくんだろう。
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めちゃくちゃ面白かった。
SFラブコメディサスペンス推理漫画。5巻にぎゅっと詰まっていてずっと面白い。
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ずっと読みたかった本!全巻衝動買い!
宇宙冒険SFだけどしっかりジャンプの少年漫画してる。
篠原先生のギャグからしか得られない栄養素がある
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SF作品が好きなので最高。好きな作者が、好きなジャンル書くんだから☆5つけるよそりゃ。たった五巻しかないのに、満足度が半端じゃない。アニメ化するだけある。