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ほのぼのしている感じが好き。
主人公の播上と秘書課の清水との料理を通じての関係性が、友達以上、恋人未満ってな感じが良い。
途中まで読んだがオモロイ。
最後まで読んだがオモロイ。
継続されるウズウズした感じもなんだか、自身のティーン時代にも重ねて懐かしい感じもした。
最後に不幸なサプライズがあっても良かったかな。
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軽めのエッセイっぽいのが読みたいと思っていたら、タイムラインにある日この本のおすすめが流れてきて早速電子書籍で読んだ。
播上と書いて「はたがみ」なのか!(一瞬読めんかったを。。)ってまずそこ?!な自分に驚いたけど、
ぐいぐい読めてほんのり心が温かくなるお話。
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やらなあかんことあるのに…!と思いつつイッキ読み。
冒頭、面白いんやけど何かこう引っかかるな…?と思いながらページめくってたらなろう小説やったらしくて、なるほど…!と
なろう小説は、とにかく
「感覚が違う」
て思うことが多い(悪い意味ではなく)。
書き手の身近さが(いい意味で)バラエティに富んでるんかなと思ってる。
この作品はタイトルから察するに、はたがみくんがお弁当を作ってくるのだとはわかるけど、てっきり第三者がはたがみくんを見ている話かと思ったらまさかのはたがみくん主観。
そこで冒頭からグッと掴まれたなあ。
はたがみくん含め、清水さん以外はフルネームがなかなか出てこないのとか、著者のこだわりなんかな…?て思ったし、連作短編でつながっていく感じはめちゃくちゃ好き。こまやかな心理描写とそれに反する展開の早さも飽きなくていい。
わたしが
「感覚が違う」
と思ったのは、入社した会社を三年で辞めることが当たり前な感覚のこと。
退職理由はライフステージの変化やったりするので、ははあ、いまの若い人はこういう感覚なんやなあと思った。否定はまったくしてない。いいと思う。
若い人と感覚が違うのは、頭で理解はしていても実際感じる(まあこれは小説ですけれども)のとは全然違う。著者はわたしより若くて、こういった感性を持ってはるんやなと思えるだけでも「すごいな」と思えるのでとても楽しかったです。
ほんともう、この年齢になったら若い人から学ぶことのほうが多いでしょ。わたしより年長の人からは、もうかれこれ20年は学んでますから。笑。
……25年以上やわ。コワッ。笑
(だからってもう学ばないわけではないよ。でも、次は若い人から学ぶべきやろなとは思う)
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札幌の企業に就職して新生活をスタートさせた主人公・幡上は、昔から料理が好きで毎日手作り弁当を持参していた。そんなある日、社員食堂で暗い顔をした同期の清水に気が付く。そんな彼女に弁当のおかずをお裾分けしたことから、2人は昼休憩を共に過ごす”メシ友”になるが……。
お弁当とお料理が繋ぐ、ほのぼの系恋愛小説です。
恋愛の過程が丁寧な小説は良い小説。何せ主人公が”メシ友”だった彼女を好きだと自覚するまで3年、デートに誘おうと決意するまで4年。告白までは……。
とにかくのんびり屋で鈍感な2人の関係が緩やかに変化していくところ、とっても良
いです。
くっついたあとを描いたものも楽しいんですけどね……。どちらかというと、私はお互いのどこに惹かれたとかどこで一歩踏み出したとか、結ばれるまでの過程と心理描写にページを割いてほしいので、この本はとっても気に入りました。
2人ともとても穏やかで良い子なので(冒頭だけ少しヒロインが荒んでいますが)、時々ある「この子のどこに惚れたんだこの主人公…」とか「その人は絶対ヤバイ!」とか「(当て馬役のキャラクター)の方が良いのでは…」とか余計な事考えなくてノンストレスなのも癒されます。幸せな気分になれました。
お弁当レシピやお料理のワンポイントなんかも多く、意外と実践でも使えるものがありそうです。
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美味しそうなお弁当レシピ等興味深く読めたけれど小説の内容としてはよくある同期入社の恋愛であまり自分には面白味がなかったかなー同じ年代だったら共感もできたのかな。とはいえ美味しそうなメニューの章立てが読みやすかった。渋澤くんバージョンは機会があったら読んでもいいかな。
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新入社員で職場の同期の二人が、手作りのお弁当を通じて仲を深めていく物語。
なんかスローすぎて気を揉んだけど、なんともホッコリする恋愛ものでした。
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大きな事件などなく、ほのぼのしてて、
登場人物も多くなくて、読書初心者にはオススメ、かな。
私には少し刺激?が足りず…(笑)
図書館でかりたのですが、続編も一緒にかりてしまい、
主人公の行く先が、次巻のタイトルで
わかってしまい、やってしまった!と思いました(笑)
恋物語という割に進みが遅く、
かと思えば急に進展し、ちょっとびっくり。
進展後が変わらずゆっくりペースなところは好感が持てました。
ごはんの描写はそこまで詳しくないからか、
他に美味しそうな小説色々読んでるせいもあって
料理についてあまり魅力は感じなかったかも…。
トータル読みごたえ足りず。でした。
ここ最近本を読む時間がないなかではチョイスミスだったかも( ̄▽ ̄;)
けど、気になる本がはまる可能性があるかもと思うと
ひとまずかりちゃうんですよね…
大人しくシリーズの続編とか気に入った作家さんを
攻めればいいのに、とも思うんですけどねww
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札幌の、とある会社に就職した幡上君は、学生時代から自炊をして外食はせず当然、昼食は自分で作ったお弁当を持参し社員食堂の隅で食べていた。そこへ、やはり弁当を持参した同期入社の清水真琴が『橋上くんって、料理するんだ』と尖った声で話をし始めます。普通なら、これがきっかけで恋バナになるところなのですが、そこは読み進めないと解らないので、どんどん読んでいき、数日で完読しました。続編も刊行されているようなので、時間を置かずに読みたいと思います。
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料理男子の幡上が手作り弁当でのランチ中
話しかけてきたのは同期入社の女の子。第一印象の明るい笑顔はどこえやら。彼女の様子は仏頂面でとげとげしい。どうやら慣れない仕事に心身共に疲弊しているよう。共感した幡上はストレス解消効果のあるセサミンたっぷりのごまを使った豚肉のゴマみそ焼きに作り方を彼女に教える。
この日をきっかけに二人は一緒に昼食をとるメシ友に。
男女の仲を疑う周囲の声はなんおその、二人のメシ友の絆は強い。自分のお弁当やアドバイスを褒めて喜んでくれる彼女。美味しいものを食べるときの嬉しそうな笑顔。初めは全くの友達だったが、突然熱心に唐揚げ研究を行うようになった彼女の好きな人疑惑に不安になったり。幡上君が彼女のために弁当を作り、気持ちを伝える場面は幡上君らしく、とても良い。
小説を読むと様々なおかずを上手く作るコツがわかるのも良い。
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同期入社の総務課の播上君と秘書課の清水さん。料理好き弁当男子の播上君がおかずをお裾分けした事でメシ友となる。恋愛感情なしの社内食堂でだけの付き合いのはずが…口数も少なく仕事もなかなか思い通りにいかない播上君の一人称で、清水さんへの気持ちが移ろいでいく様子が繊細に語られる。とんでもなく鈍感な2人でキュンキュンはあまりない。でもとても素敵なシーンがたくさんある6年間だった。同じく同期のモテ男・渋澤君や、先輩の藤田さんの役割も良い。
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鈍感どころではない。清水が天然なのかつくっているのか、不思議な二人の物語。もう少し料理の描写を詳しく書いてくれたらよかったかな。
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求めていた恋愛小説!!
こういったほのぼのが好みです♪ドロドロとか複雑なのいらん 笑
いやー食べ物の相まって癒されます!
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「料理(お弁当)の事」と「播上君の片想い」が丁度いいバランスで書かれており、読みやすく最後まで楽しめた!
反対に少し物足りなさを感じる人がいると思う。続編があるという事で楽しみ。
ほっこりしたし、続編も早速読みたい!!
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ランチからディナーまで6年のお話は豚肉の胡麻味噌焼きとほうれん草の炒め物の話がきっかけでメシともになった2人函館の会社の草壁くんの話から読んでいたのでこの話が先にあったのだと楽しく読めました。
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サクッと読めます。
お弁当を通して、同期・メシ友としての絆を深め、次第に関係が発展していくのですが、二人の距離感が、かなりもどかしくて微笑ましかったです。