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とっつきやすいビジネス書。20代から30代にオススメ。
第7章は、中間管理職にも参考になるところが多いと思った。
【心に残ったこと】
○「聞いた、学んだ、感動した」ではなく、「実行して成果を上げる」ことが大事。というか実行しないと意味がない。
○楽観主義者である。「真剣」であっても、「深刻」にはならないこと。楽天主義者でもダメ。
○「もしも…」が口癖の人は、一生準備する人生で終わる。もしもやめて、今すぐ本気で生きる決意をする。必死に考え、必死に努力もする。成果はそこからしか生まれない。
○完璧な計画でも、実行しなければやってないのと同じ。
○難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く、面白いことを真面目に、真面目なことを愉快にby井上ひさし
○ウマの合わない相手こそ良い点を見つけて、そこに目を向ける。
○怒りは、人と人の距離を遠ざけるだけ。百害あって一利なし。
○人は思い通りに動いてくれない。だからこそ自分から動く!
○自分が相手のために何ができるのかを考える癖をつける。
○子供が変わるとすれば、思いがけない成功おさめたとき、あるいは、厳しいだけの担任から、子供のことを理解し、熱心に話し、子供が持っているわずかな勇気をくじかないようにする担任に変わるといった状況からである。byアドラー