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それぞれの国をひとつの言葉で表しているのだけれど、著者本人が実際に旅をして感じたことに基づいているから説得力があるし、興味深い内容だった。
想像どおりの国もあれば、イメージと全く違う国もあり、新しい発見もあった。
個人的には、フィンランドへ行ってみたいと思った。
森林でひとり、癒されたい〜!
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国が違えば考え方も変わり何を大切にするかの価値観も変わってくる。人生をどう楽しむかは考え方次第で悩まないことも大切だ。ブータンは何故幸せなのか?人同士が繋がり全体でみんなが一緒に行う、ベトナムは悲痛な境遇でもどう復元するか、適応力が優れている等他国を見習うことが参考になることも多いと思う。
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タイの「グレンチャイ」(相手の立場に立って自分の行動がどう影響しているかを推し量ること)の精神を学びたい。
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価値観を101も出すと結構被るっていう本。
最初は面白く読めたけど、基本的にどの国のことも悪くは書いてないので、途中から書いてあるエピソードが薄くなってたり、結局同じ価値観を言い換えているだけだったりと、途中からはあまり面白いと思えなかった。
世界を知る101の言葉という題で風呂敷を大きく広げ過ぎた様に感じてしまった。
あと、全部の国の情報欄に国土の広さが日本と対比して書かれていて、意外に日本って広いし人工も多いなー、とは思った。
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それぞれの国や地域に対するなんとなくのイメージが、どれほど愚かで根拠のないものか思い知れる。経済のことだけでなく、治安の良し悪しや格差をどう受け止めてるかにお国柄が出るのだなと感じた。
日本のところは、そう思っていただけるなんて本当に光栄です、そう思っていただけたことに恥じない生き方をしたいと思った。
順番が地理別ではないので、世界地図に簡単なメモを入れて整理しても楽しそう。
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政治的な思惑もなく、現地で見たまま感じたままの国のありようが簡潔に書かれてある。いい本だ。教養として読むと楽しい。
東京五輪にちなんで興味をもった本。
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誰もがニュース等を見聞きし、各国に対するイメージを持っているはずだ。ところが、この本に記載されていることと、自分のイメージが合致しないことが多々あった。実際に著者が訪れて、肌で感じた内容であるので信憑性がある。さまざまな情報を得て、偏見に陥らないよう気をつけたいと思った。
各国3〜4ページで書かれているので、情報が少なくなるのは仕方ないと思うが、101の国と地域を淡々と同じペースで語っているので、読み切るには労を要する。
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20220108
著者が感じた各国がシンプルに整理させていて読みやすかった。歴史にも触れられていて、その国の価値観の源がよくわかるような構成だった。
外国人からみた日本にも触れられていて新鮮だった。よく描かれすぎていて、日本人が感じる日本の現実とはちょっと乖離があるような気はしたが、、。
本当に知らない世界がまだまだあるな、と余計に日本飛び出したくなっちゃった!
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ジャーナリストなどの仕事をしながら、150ヶ国を訪れた著者が、様々な国に根差している「価値観」を表す単語を示し、101の国を紹介している、興味深い本。この国はこんな価値観によってなりたっている、こんな国ですよ、という独自の切り口で、短い文章で一つ一つの国について理解できるように工夫されている。
ちなみに日本については、「敬意」という価値観が紹介されている。日本人は自己中心的ではなく、社会のなかで周囲の人に敬意をもって行動する。満員の電車では他の誰かのために自主的に奥につめていき、飲み会の帰りには何度も腰を折って別れを告げ(笑)、他人に迷惑をかけないように時間を厳守する。保育園に入った時から、部屋を清潔に保つため、整理整頓や手洗い、靴をはきかえることを教え込まれる。これも周囲の人への敬意の表れだ、と。
私たちにとっては当たり前のようなこの行動も、価値観が異なる文化の人から見れば、驚くべきことなのだな。
ちょうど今読んでいる、他の本にも同じようなことが書いてあって、そうなのか…と思った。
ちなみに、2022年3月現在、ロシアと戦争状態にあるウクライナの価値観は「自由」と書かれている。それは、現実には自由ではないから、人々は「自由」を求め、自由のために戦い続けている、という意味で書かれている。
図書館で借りましたが、とても2週間ですべての国についてじっくりと読むのは不可能なので、購入しようと思います!保存版だと思うし。
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この本は,各国の価値観を、タイトル通り単語一つでうまく表しています.
私はまだまだ世界を全然知らず,旅情を掻き立てられます.良い本です.
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様々なキーワードで世界の「今」がわかります。有名な国だけではなく、けっこうマニアックな国も取り上げてくれているので、世界中を旅行している気分になります。もちろん、内容も素晴らしいですよ。
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いろいろな国について、できるだけニュートラルに、できるだけわかりやすくワンフレーズで表すとどうなるか。文筆版ヘタリアのような試み。