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少し古くなりましたが、公安警察の入門書として最適。新書なんで内容は浅い。青木氏も若く、文章がかたい。
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映画ゼロの執行人を見たら、公安のことが分からなすぎて、降谷零さんのことをもっとよく知りた~いと思って読みました。戦後、公安組織ができていくまでの過程、公安は複数あるという意味、公安警察の手口(手法ともいう)などちょっとわかって大変ためになりました。降谷さんは警察庁、風間さんは警視庁の公安。お勤め先が違うのね。
オウムの事件に付随した、警察庁長官の狙撃事件から始まる公安の大打撃の顛末、まるで知らなくて、そんなことがあったのか~と興味深かったです。
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読んでない状態で見つかって、この度読了。
20年近く前の様子も含めて逃げた「懐かしい」の方が先行した。
さて、今はどうなっているのやら、「巨像」が「巨像」ではなくなっているのかも。
2000.2.14購入 714円
2000.1.20 第1刷 帯付き
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公安警察は膨大な情報を持ち、秘密裏にそれらを活用して取り締まりを行ってきた。
警察の情報量は凄まじいのだろうと想像させられ、様々な情報を収集することが大切だと実感した。
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公安警察から公安調査庁、さらに内調まで触れられており、網羅性は高いが、公表情報中心であること、そして何より古い…20年以上経つ今、最新版が出て欲しい。
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1999年刊行の本ですが、2023年現在マイナンバーカードに健康保険証機能を無理やりつけようとする施策が行われています。国家が本当に国民の病歴情報にアクセスすることはないのかとても不安です。
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エンターテインメントのように読めてしまう箇所があるが、これは実際に起こったことだと考えなおすと怖くなる。
自分たちの組織の存亡をかけて政治と結びつこうとするあたりは、先の世紀末頃に始まったのか?!などと思いつつ、こんな感想を書いてる自分はどうなんだろうと少し不安になるところが、抑止力ってやつなのか?…
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個人の尊厳をいとも容易く侵害できる公権力の所業は決して他人事ではなく、知らずに監視されている私たちの日常に潜んでいる。身に覚えはなくともデータとして記憶される個人の行動は必需となったスマホや街中の防犯カメラを通して蓄積されている。この見えない足かせに気づくと本当に自由な社会なのかと疑念を抱く。国家とは一体誰を守るものなのか、その時の感情に任せず理性を持って行動することを再認識する。