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この詩集はなぜか素直に読み進めた。
(なんだか違和感があったり。?することもあったような)
そして圧倒的な言葉に、詩人には生れないと改めて思う。
実は最近、詩でも書いてみようかっと偉そうに思っていたのだ(笑)
谷川さんがようやくわかる歳になってきたのかしら。
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休日の朝に、ゆっくりと言葉をよむ。
雲が風を受けてカタチを変えるように
その言葉は心の中で想いを生み出す。
心地よい時間。
詩人は言葉で世界を愛す。
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時間を空けながら何度も読み返したい詩集。その時によって響く詩が変わりそう。穏やかな中にスパイスが効いてきて、ハッとさせられることが多い。
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昔、谷川さんの詩は、
まるで星を口に放り込まれている少年のような詩だと思っていた。
それがゆっくりと透明な器をやめてきているのじゃないかと感じた一冊。
とくにつよく感じた、ということなのかもしれない。
今まで、言葉を自身を依り代としてこの世界に言葉として確立させるだけでいいというような雰囲気を感じていたけれど、彼は色を持ったのかもしれない。
老いという豊かさに、どうしてもその色を残しておきたくなったのかもしれない。
なんて思ってしまった。