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コロナ影響を踏まえたビジネス書を読んだのは初めてかもしれません。
出向を経験し流通小売業界にみをおくものとしては
非常に参考になった内容です。ただし、日本の書物ではないので、日本でいう小売りというよりメーカーに向けた内容でもあったような。
パンデミック後のリーダー像(HERO:謙虚さ・共感力・立ち直りの早さ・寛大さ)
なぜ自社が必要とされるのかを考える。
あなたのブランド(会社)が答えになる問を考える。
10個のリテールタイプ
ストーリーテラー
活動家
流行仕掛人
アーティスト
透視能力者
コンシェルジェ
賢者
エンジニア
門番
背教者
どれだろう・・・どれも中途半端な感じが・・
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パンデミックを経て、小売の世界も数年間分未来に進んでしまった。
訪れてしまったこの未来をどう捉え、いかに働くべきか。
常に考え続けなければならない。
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この1、2年でオンラインショップを利用する人たちは爆発的に増えた。
しかしその爆発的な需要の多くはAmazonをはじめとする大手企業に集中した。
中小の小売業者、そして実店舗の小売業者には生き残る術はないのだろうか。
いや、ある。という趣旨の本。
コロナが収束してもコロナの前と同じ社会に戻ることはない。
コロナ後の世界に柔軟に対応できなければ小売業者も生き残れないし、逆にその流れに乗ることが出来れば飛躍できるチャンスともいえそうです。
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新たな期待を抱いた買い物客は、独自の明確な価値を持つ店に、時間と費用をかけるようになる。
消費者に貴重な時間と手間を割いてまで足を運んでもらうほど価値のあるショッピング機会を生み出しているのだろうか。
実店舗はもはや、単なる商品流通の拠点ではない。来店客数の消費者に20〜30分の広告を訴求する、新たなメディアとしての場所である。
サプライズ、独自性、個別対応、親密度、再現性。
アーティスト型の道を進み、真に心に残る体験を提供したい。
しっかりと価値があり、顧客との距離を縮めるようなコンテンツや体験をオンラインで生み出す。
はてさて、何ができるだろうか。
あなたのブランドが答えだとしたら、
元の問いかけは何か。
①ストーリーテラー型
「自分を奮い立たせてくれるブランドはどれ?」
②活動家型
「自分の価値観と一致するブランドはどれ?」
③流行仕掛人型
「新しくてクールなものは、どこにいけば手に入る?」
④アーティスト型
「一番充実した体験が味わえるのはどこ?」
同じ商品でも、デザインや演出で多彩な体験の機会を生み出す。
原点は商品販売ではなく体験づくりにある。
むしろ体験こそが商品。
商品は、体験の思い出である。
⑤透視能力者型
「自分のことを一番理解してくれているのは誰?」
⑥コンシェルジュ型
「最高水準のサービスはどこで受けられるの?」
⑦賢者型
「一番いい助言がもらえるのはどこ?」
⑧エンジニア型
「最高に作り込まれた商品はどこで手に入るの?」
⑨門番型
「必要な商品はどこで手に入るの?」
⑩背教者型
「この商品がほしいけれど、もっと買いやすくしてくれるのは誰?」
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2021.09.16 大変刺激的で面白かった。自分が考えていたことがほぼ正解であると確信した。SCはプラットフォームであり、もはや買い物の場所(ショッピングセンター)ではない。店舗はコンタクトポイントであり、メディア性を強めていく。新しい評価指標とビジネスモデルが次々と出てくるだろう。
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面白かった!小売に関係なく、これからの顧客設定の在り方を考えさせられる。圧倒的な手間の削減か心躍る体験かどちらの提供を目指すのか、後者なら更にどういう顧客ニーズを満たす体験を提供するのか。自分のサービスの方向性を改めて考える際の指針になった。
既に東京の一部店舗でも見られているが、リアル店舗が単なる購買のための場所ではなく、体験を提供する強力なマーケティングのチャネルになっていくのは間違いないと思う。
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うーむ
興味深い記述がたくさんあるのだけれど頭にあまり響かなかった
一旦評価なし
私が小売りも、マーケティングも実務経験がないからか?
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コロナ後のブランドが直面する社会構造の解釈がおもしろかった。著者のドライな語り口も好感。
新しい時代を生き残る10のリテールタイプ×4つの価値領域から2つで強みを見出し、3本脚で自社の戦略を練ろう!という。
インスタグラマーやYouTuberも猛スピードで発展してきており、流行仕掛人型だけでなく賢者型・背教者型が増えている気がする。そんな個人が増える中、企業に求められてる価値ってナンダ??
また、アフターコロナではメディアコンテンツが来店先・購買場所になっているという。ユーザーとの双方向の会話を取り込んでコンテンツループを回し、ショッパブルメディアになることが勝ち残りの一案とのこと。思考を止めたり旧来型の広告戦略にしがみついていたら本当に退場させられるな〜〜
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目的 自分の事業の方向性を見極める知識にする
自分の行動 リテールタイプは活動家型。活動家型の会社を参考にする
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実際の企業の形態を例に小売の未来が語られております。グローバルな国際プラットフォームを持つ巨星に対する立ち位置や、コロナ禍などの現代の流れを鑑みて、雨後の筍的に乱立する中華的な商売も念頭に小売という分野の立ち位置が書かれており、このような翻訳系のビジネス話としては、染みやすいなと思える構成で書かれております。物を売るということの根幹を揺さぶられ、変わりゆく社会への適合を問われるこの時代とは言うものの、歴史上、日常に親しいところであればあるほど変化の連続なんですよね、結局と痛感しました。
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一言、「Amazonすげー」という言葉がまず出てくる。巨大EC網に小売業はどう対抗していくのか、いや、そもそも対抗という考えではいけないのかもしれない、と思わしてくれる一冊。
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小売の新たなリテールモデルの提案に非常に納得させられた。小売業界に関わる者として、自社が今後どのようなモデルになっていくのか、していくべきなのか考える良いきっかけとなった。Amazonやウォルマートという怪物起業が日本に進出(Amazonはありますが、。)してきた時に震えない小売業界の人はいない。その怪物企業に食われるか食われないかは今の時代にどのようなブランドスタンスに立つのかが重要になってくる。
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だいぶ長いこと、途中で積読になっちゃってて、
今更かな〜と思いつつ読み進めたけど
後半もするすると頭に入ってくる内容で、読んでよかった。
コロナ禍すぐにこれを出版した著者の頭脳明晰なことよ…!
心得ておきたい言葉がたくさん。
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世界的に知られている小売コンサルタントのリテール•プロフェット社のダグ•スティーブンスが、コロナ以降の激変した世界、小売業界を丁寧に調査分析しつつ、現状を読み解き、さらに新たに台頭している小売企業の成功事例を紹介•分析して、これからの小売の未来について提示する。この本は新たな明るい時代を目指すために指針になるような、非常に有益な情報が提示されている。小売業界以外にもビジネスに携わる人たちにとっても、沢山のヒントが詰まっている本だと思った。
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コロナ禍の小売の現状を思い出させてくれる本。タイムリー性はないが、コロナが終わった現在、過去ではどのように未来を描いていたかを見直すには良い。