投稿元:
レビューを見る
先へ先へと一気に読ませられたが、スッキリしない結末。こういう終わり方が好きかどうかは好みが分かれるかも。
投稿元:
レビューを見る
話の流れは面白かったのですが、終わり方がすっきりしなかった。中途半端な終わり方で、結局どうなるのか分からず、もやもやが残った。
登場人物に共感出来る人がいなかったのも残念。
投稿元:
レビューを見る
結婚観と自分本位な主人公にはいらつくけど、人生の岐路での選択は考えさせられる。終わりがスッキリしない
投稿元:
レビューを見る
久しぶりの白石作品。
「ほかならぬ人へ」を読んで以来、ファンだったのだけど最近何かが違うと思ってしまう。
本作もしかり。
私が変わったのか、白石さんの作風が変わったのか。
ただ時折、心にずしんと響く一文があったりして
そこはさすがでした。
とりあえず、白石さんの作品の登場人物は経済的にもルックスにも学歴にも恵まれ過ぎていて、何というか鼻白んでしまうんです。
僻みかな。
2021年26冊目。
投稿元:
レビューを見る
色んな人生があってその時々で選択を迫られて今の自分に繋がってるけど、その時の選択が間違ってたかなんて誰にも分からないよね。
投稿元:
レビューを見る
青天の霹靂、読み始めて真っ先にこの言葉が浮かんだ。
「実は、好きな人がいるんだ」「今日から彼女の家に行くつもりなんだ」
肺がんの告知を受けたその日に、22年間連れ添った妻に向かい愛人の存在をシレっと言う54歳の夫。
いやいやいや、ないから。それおかしいから。
日常の出来事を報告するかの様に淡々と、それも悪気なく、妻の気持ちを一切無視して話し続ける夫はこの妻でなくとも理解不能だ。
自分の人生台無しなんて言う夫にフツフツと怒りが湧いて来る。
夫婦であっても心の中は分からないものだ。
人生をここまで自由に生きられたら最高だ。
投稿元:
レビューを見る
最後は何だかスッキリしない終わり方だったけど、人生ってそんなものかもしれない。
実際あんな風に畳み掛けるように別れを告げられたらおかしくなりそう。
結局夫さんが何をしたいのか、何であそこまで全てを捨てられるのか分からなかった。