投稿元:
レビューを見る
▼2008/04/17購入。
▼経営学特殊講義(金融論・銀行論)のテキスト。東京大学院経済学研究科教授:植田和男氏もオススメだかなんだか。
投稿元:
レビューを見る
現代マクロ経済学において標準となっている動学的一般均衡モデルについて、非常にわかりやすく解説している。経済学Ph.D.コースに行こうと思っている学生は必ず目を通すべき本。日本語文献に限ると、類書は存在しない。
この本が解説している、「摩擦がないリアルビジネスサイクル(RBC)モデルがピザの生地であり、その生地の上に価格の粘着性などを加えたのがニューケインジアンモデルである」という鳥瞰を理解しているかどうかで、マクロ経済学の授業の受け方が変わる。
投稿元:
レビューを見る
RBCなんてダメ、ケインジアン最高なんて思っていた僕に鉄槌を落とした一冊。最初の章だけでも読んでもらえると同じことを考えている人には分かってもらえると思う。ピザの生地、なるほど。
投稿元:
レビューを見る
いきなりケインズ経済学の否定し、それまでの近代マクロ経済学から現代マクロ経済学の紹介をします。現代のマクロ経済学ではRBCモデルから派生したDSGEモデルを用いてますが、この本ではRBC、DSGEモデルの意義、そしてその活用法まで幅広く説明されています。薄くまとまった本である反面、基本的な数学、マクロ、ミクロ経済学の知識がないと読みこなせず、わからなくて終わっちゃうということにも陥る可能性もあります。
できれば、最適化数学、中級、上級マクロ、ミクロの知識を付けてから読みこなすことをお勧めします。
もちろん、分からなくなったら適宜調べてその知識を得るといった方法をとったとしてもかなりの知識をつけることができると思います。
投稿元:
レビューを見る
現在中銀や民間の実務家が用いているマクロ動学モデルの構造が本当によくわかる本である。New IS-LM, サーチ、Kiyotaki-Mooreいずれにしても、すべてRBCから発展しており、とても整理されていると思う。
DSGEの王道はやはり最適金融政策の実証にあると思う。timeless perspective policy ができればいいけれども、やはりコミットメントにおいて非現実的な気はする。これと同程度のパフォーマンスを発揮するものをもっともっと見ていこうという気になった。
また、サーチのパフォーマンスは自分が今のところ一番興味があるところかもしれない。労働市場の流動性を高める政策例を見ていきたいと思う。
Matlabで基本的な実装をtryしてみようと思う。
投稿元:
レビューを見る
静岡市立図書館で読む。読みたいと思っていた本です。対数線形近似法は好きになれない。また、文章が青いのです。それでも、すばらしい本です。
投稿元:
レビューを見る
RBCから始める動学マクロの概説書.政策的含意にも力点が置かれ,数式の羅列にとどまることなく解釈論まで言及してあって分り易い
投稿元:
レビューを見る
アクセス方法▼
https://library.kansaigaidai.ac.jp/%E8%B3%87%E6%96%99%E3%82%92%E6%8E%A2%E3%81%99/%E9%9B%BB%E5%AD%90BOOK#!#tu
電子ブックを読む▼
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000103892