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幸せだった?
2021/10/02 13:39
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投稿者:7つん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほんと、言葉一つ一つが
胸に刺さる。
何もしなければよかった?
生きてれば思い出に…
死に行くもの、
残るもの双方の思いがささる。
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pixivの創作男女漫画で見たことあるな〜、という方の漫画。ラブコメな話が得意な方という印象だったのでこういう雰囲気のお話も描けるんだなーと少し意外でした。結末が予想できてしまうのがとても悲しかったけど、そこに行き着くまでの二人を見守る物語なんだろうなと思う。
個人的に弟くんがめちゃくちゃ好きでした。
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先生(男)生徒(女)も病気で老い先長くないお話し
死ぬ…
やっぱり恐い、みんな死ななければいいのに…
とても悲しいお話し
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【あらすじ】
一花との距離を置こうとする先生。それでも自身の病を隠しながら交流を強く望む一花。しかし発作で倒れて入院したことで余命わずかであることを先生に知られてしまう。動揺した一花は先生との別れを決意するが孤独に揺れる彼女の想いを受け止めたのは、生きる希望をなくしていた先生だった。本音をさらけ出したふたりの絆は深まり、「今後やりたいこと」について語り合う。だがそれぞれの命のタイムリミットは着実に近づいていた…。はかない生を歩む一花と先生の、束の間の恋の物語―――完結。
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読むのが辛くて、なかなか手が進みませんでした。人間はいつか死ぬ生き物ですが、若くして余命宣告を受けるのって、この上なく残酷なことだと思います。自分だったら耐えられないし、何も考えられなくなる。何をしたって、その先に続くものは何もないという閉塞感に我慢できなくなると思う。それに「死ぬこと」って全然きれいなことではないと思う。やりたいことを沢山残したまま、後悔の中で終わるイメージしか沸かない。だから、本作のような物語は絶対にない。そう思う。…だけど、ほんの束の間の時間を輝かせようと思うなら、それはそれでありかもと思いました。