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丹羽氏の経歴、言うべきことは言う姿勢から今までも何冊か著作を読んできた。
この本を読んで「丹羽さん、そこはちょっと違う」と感じたところもあった。
詳しくはこれに書き足していきたい。
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大手企業のマネージャークラスが、何となく世界は経済はこういう方向性なんじゃないかってと考えてることを、超有名経営者も同じような感覚ってわかってちょっと安心、頑張ろう!って感じでした
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良書。
流石、実績のある方の言うことは説得力がある。
政府やマスコミ、流行のキーワード等を鵜呑みにしない。摂理にかなっているか、冷静に自分なりに考えて判断する。
結局、会社も社会も人で成り立っている。いつの時代も変わらない。自分に出来る事を精一杯やる。
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丹羽さんの著書は「社長って」、「部長って」に続いてでしたが、骨子は同じ。この方の昭和、平成の時代を駆け抜けた分厚い経験に基づく教訓と令和の潮目を見極める眼力はさすが。
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久しぶりに丹羽さんの新書を読みました。本作は丹羽さんの気合いを感じました。今の時代を憂いておられるのかな?
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仕事術の本なのかなと思いきや、それにとどまらず、
アメリカや中国とどう付き合うべきか、
決して戦争に近づいてはいけないということ、
日本は子供たちの教育にもっとお金をかけるべき(大学まで無償化するなど)、
日本が世界でやっていくためには信用・信頼の高さを大事にするべき、
というようなことが書かれていて、とても心に響きました。
著者の方の文章が熱すぎて、途中、たじろぎながら読みましたが、要所要所で書いておられることには同意できました。
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<目次>
はじめに
序章すぐそこにあるコロナ以上の危機
第1章sdgs,esgの看板にだまされるな!
第2章gafaも長くは続かない!
第3章いつまで、上座・下座にこだわるのか!
第4章アメリカと中国、真の覇権国はどっちか?
終章中小企業が世界をかける!
おわりにーあなあの一歩は日本の一歩
P31コロナ禍によって社会がどうかわるかではなく、
人間がどう変わるかである
P191エリートとは、私よりも公を優先する。人のため
社会のために尽力する精神を持った人間のこと。
P196企業の成長を促すために必要なのは、
世界にまただる新しい仕事の生む出すこと
P197信用・信頼こそ日本の力
宇野氏の本はこれまで読んだことはなかった。
前半までは凡庸、この本のいい部分は終章にある。
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会社とは何なのか、会社は「だれのもの」ではなく「だれのためのもの」なのか、今の日本や日本の会社の在り方に対して、資本主義の変遷や米中問題、世界の社会情勢に対する筆者の分析・認識も交えながら、鋭い視点で歯に衣着せずズバズバと物申す。実に気持ちが良い。世界に冠たる総合商社の社長になっても社用車を使わず電車で通勤していた筆者の言葉だけに説得力がある。
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就活生時代、商社を目指していたことから「人は仕事で磨かれる」を読み、そこから丹羽さんのファンになりました。
「変化すべきこと」「継続すべきこと」両面からの考察で日本企業の現状がイメージしやすくなりました。
いつも実体験を交えた内容になっているため説得力があり大好きな著者です。
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後書きを読むと、
コロナで外に出られない期間
長大な「西洋の没落」を
再読したという記述。
八十を超えてもその姿勢を
持つじーさまが日本にどれだけいるのか。
書いてあることは、まあ、常識的な内容。
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書かれていることは、分析と洞察に優れている。「SDGs」を声高に唱える企業の欺瞞に言及するあたりさすがだ。企業は株主のものからステークホルダーの利益のためというあたり、近年のポスト資本主義にも踏み込んでいるのでしょう。しかし「あんたがそれ言うか」。
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書名よりも大所高所から日本社会・世界を見た内容だと思う。
大企業寄りの話ではなく、ひとりの人間としての視点に中国大使などを努めた経験を踏まえて、意見・憂いを述べている。そういうことで、とてもためになる本。
あまり主義・思想としてどこかに立脚しておらず、冷静な状況分析と、是々非々での判断がされていると考える。中国に偏るでもなく、欧米にかたよるでもなく。
書名で損をしているように思うが、このほうが売れるのだろうか。
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ご自身の経験から、分社化の権限委譲での失敗を詳らかに告白するなどを含め、本気で日本人と日本企業を変えて欲しいという、現役への願いを強く感じる内容。
社外取締役への否定的な意見には痺れた。ですよねー。
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この人の本は面白いんだが、毎回一緒だな。。って感想を持ち始めたら、本を出し過ぎ、ってことだと思う。他で読んだエピソードが出てくることと、そのときは、丁寧に誤解のないように意識して書かれてたものが、2回目3回目となると、アラが目立ってくる。(筆者が手を抜き始めるのか、読者が理解が深まって深読み出来るようになってしまうのか、)