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こわがりやさんのところにやってくる「ゾワゾワちゃん」
こんなやっかいは「ゾワゾワちゃん」を、追い出すだけではなく、仲良くする方法を教えてくれる。
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高い所が苦手、注射が大嫌い、大勢の前で話すのが苦手、暗いの怖い…それぞれのピンチを4匹のかいじゅうたちがあっと驚く方法で乗り切る。
ピンチの乗り越え方が具体的に説明されているわけではないので6歳の息子にはまだ理解が難しかったかな。羽根が生えたり、みんなを吹き飛ばしちゃう方法には「えぇーっ!」と叫びながら笑顔。ガラーブのピンチには「ぜったいトイレ行った方がいいって~!」と力説w
不安や怖い気持ちの時にやって来るゾワゾワのポジティブな捉え方、息子がぶち当たるいくつもの壁を乗り越え潜っていくヒントになるといいな。
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・高いところがこわいかいじゅうは背中に羽をはやした
・注射が怖いかいじゅうはカチンコチンになった
・みんなの前で話すことが苦手なかいじゅうはおきゃくさんをふきとばした
〇だれにでもある怖い気持ちゾワゾワする気持ちを確認するにはよい
〇ゾワゾワちゃんとどう付き合っていくか、ゾワゾワちゃんを見方にする方法は怖がりさんによい
〇かいじゅうの対応ということもあって、それぞれの怖い物事に困っている子どもの具体的な解決には難しい
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テレビで著者の方がこの本を紹介されていて読みました。最初は(絵はかわいいけど)あまりピンとこないかな、と思ったのですが、考えてみると「不安で仕方ない」「怖い」など、募らせると鬱に行ってしまう気持ちはまさに「ゾワゾワ」した不快感から始まるように思います。「ゾワゾワ」に対して嫌だ、やめてくれ、と怒りだけを向けていると次第に自分を追い詰めてしまうのは大人でも子どもでも同じかもしれません。無視するのではなく、敵視するのでもなく、「自分が安全に過ごせるように守ってくれる大切な感情」として上手につきあえるようになることは、たしかに大事なのかも、と思いました。特に、不安になりがちな繊細なタイプは往々にして周囲から「こわがるな」「心配しすぎ」「神経質」と責められがちで、それに答えようとすると、自分も「ゾワゾワ」を敵視したり無理に無視しようとしがち。子どもの頃から、あるいは気づいたときから、努力の方向を転換するのは、有効なのかも。そう思って読み直すと、「ゾワゾワ」をむしろ大切にして上手につきあえるように心がけてゆくことが、ほがらかな強さへつなげてくれたら素晴らしいな、と祈るような気持ちになりました。その、上手につきあう、が難題だとしても(最初今ひとつピンとこなかったのはそのせいかも)、それ以前のおおもとのところで。
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息子8歳8ヶ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り)◯
その他
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かいじゅうたちのイラストがかわいい(今の子どもたちに受け入れられそうなかわいさ)。
子どもが小さかったころ、これと似たような創作話を子どもと話していたのを思い出した。
自分の中の感情を自覚するために役立つ絵本として、「どんなきもち?」(ミース・ファン・ハウト 作)もおすすめ。
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話の切り返しや話のオチがいい塩梅。子供の記憶に残りやすいとおもいます。人それぞれの価値観、別々のピンチ。不安な気持ちはみんなにあるんです。
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高いところ 注射 人前で話す
子供の頃苦手だったなあ、と思い出しました。
正直に言うと子供の頃だけじゃなくて、今でも苦手です。
こわいという気持ちは、危険を避けるために必要な本能。上手に付き合っていきたいと思います。
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6歳の何でも怖らがり息子のために買ってみた。
この本の中に書いてある、注射、人前、高いところ、嫌いところぜーんぶ苦手な彼。
その気持ちがあっていいんだよと子どもにも分かりやすく伝えてくれている。注射の前大泣き大暴れして、この本の事を伝えて怖くていいんだよ!と伝えようとしたら「怖い気持ち消えてないじゃん!だから怖いんだよ!」と言って確かに。消えるもんじゃないけど、悪いもんじゃない。分かる時がくるかな。