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発表がうまくなる! 好きになる! 10歳から知っておきたい魔法の伝え方。鈴木 深雪先生の著書。日本ではお勉強が得意でも発表やプレゼンテーションが苦手な人は多い。外国ではお勉強が得意な人もそうでない人も発表やプレゼンテーションが苦手な人は少ない。発表やプレゼンテーションが苦手だとこれからの国際社会では生き残っていけない。言わなくてもわかるでしょうが通じるのは日本だけ。発表やプレゼンテーションでわからせないと意味がない。日本の義務教育で発表やプレゼンテーションをもっと学ばせないといけない。
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会社の課題図書で読みました^ ^「10歳〜」との表題にある様に簡単に読み易く書かれた本です
しかし、伝え方の基本は記されているので、伝え方に関して学んだ事が無い大人なら十分学べる「伝え方の入門書」的な本です
印象的な言葉だったのが「プレゼン(伝える事)の最高のゴールは相手を行動してもらう事」「相手の理解は途中のゴールに過ぎない」と言う部分でした
「理解」→「共感」→「納得」→「行動」
相手の心を動かして行動まで結びつける、正にプレゼンでする側の醍醐味だと感じました^_^
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発表がうまくなる! 好きになる! 10歳から知っておきたい魔法の伝え方
著:鈴木 深雪 イラスト: 新藤 さとえ
伝え方には、いくつからのルールがある。それらを使えば、伝える力は必ず上達する。本書では、伝えるための一つの道具として「プレゼン」の方法を伝えている。相手に自分の思いや考えを伝える方法、つまり各自が持っている宝物を相手に伝える方法とも言いかえることができ、それらを、「魔法の伝え方」として紹介している。
本書の構成は以下の6章から成っている。
①伝える魔法 プレゼンテーションとは
②メッセージの魔法 何を伝える?
③情報ツリーの魔法 どう組み立てる?
④ビジュアルの魔法 どう見せる?
⑤話し方の魔法 どう伝える?
⑥みんなへのメッセージ
難しいことを簡単に伝えることは難しい。
本書は伝え方の素晴らしい機会である「プレゼンテーション」にフォーカスして10歳からわかるというわかりやすさを第一に記されている。
わかりやすいといっても必要なことはしっかりと網羅されており、説明不足であったり、言葉足らずなことは何もなく、必要なことがMECEにわかりやすさを意識したフレームワークを散りばめることで、漏れなく、ダブりなく、実践的に紹介されている。
レベル感はあるものの、あらゆる年代の読者に対しても、それぞれに確実にメッセージとして伝わると思われる。
人に伝えたい。伝えたあとの変化と行動への期待等。
わくわく感がちりばめられた前向きな一冊となっている。
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感想
古代ギリシアから綿々と受け継がれる修辞学。何をどのように伝えれば相手を動かすことができるか。発表はただの通過点。行動がゴール。