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舞台は1940年代のイギリス。PCもスマホも無い時代の中、犯罪学者のツイスト博士を中心として小さな綻びから事件の解明をすると言う内容。ホームズものにも通じるクラシカルな雰囲気が好き。
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読んでいる最中に浮かんだいくつもの?に
解説で法月倫太郎先生が鮮やかに回答をくださり、すっきりした。
わたしが大好きな殊能将之氏が、いかにポール・アルテが好きだったかという件はとても読み応えがあってよかった。
フレンチミステリはやはり奇妙な味がする。
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ツイスト博士シリーズ。
暗号のような言葉を残して消えた女、毎日手紙を運ぶ怪しげな仕事に雇われた男、施錠と五年分の埃という密室の中に忽然と出現した死体・・不可解な出来事がツイスト博士によって一つに結びついてゆく。
序盤のサスペンスは古典的で大変ワクワクしたが、真相がわかって実際やっている様子を想像すると少々無理があるような。しかし本格ミステリっぽさ全開の楽しい話だった。
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謎の言葉を残し消えた美女、手紙を運ぶだけの仕事、靴だらけの郊外の廃れた屋敷。調査を始めたツイスト博士が魅了された謎の答えは……。
コレは……人を選ぶ!(笑)でも私は大好き!いやいやないやろー!ってツッコミながら、ラストにしんみり。→
解説で法月綸太郎氏(そして殊能将之氏)が書いているが、アルテって天然なんだろうなぁ。めっちゃ大真面目に書いてるのが伝わるから、なんかもう楽しかった(笑)面白い、じゃなくて楽しい。作者が楽しんで書いてるのが伝わる。良き。