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前作を読んでから挑んだ。年明けにふさわしい爽やかな画、星が見えるかのような文章。
サラは強大なエネルギーを持っているとのことだけれど、やっぱり関わるタイミングとかも見計らうもんなんだな。
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占星術のくだりは、知識がないため、毎回消化しきれないけど、物語の内容はいつも心温まり、どこか励ましてくれるような、素敵なお話し。
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今回は海王星がテーマ。
すれ違い、不幸せな人生を歩んでいた一家が、満月珈琲店のお陰でかけ間違えたボタンを再びかけ直してくれた。
未婚の母の藤子と作家の二季草の本当の別れの理由がビックリでした。でも、海王星のサラのお陰で性別を超えたパートナーになれそうで良かったです。
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いくつかの世界線があると知り、見て感じながら自分の人生を考えさせられる作品
藤子さんの生き方格好いい、その姿を見てきたから沙月も真っ直ぐに育ったのだな
全てを受け入れて渉を愛する懐の深さも素敵
納得できない自分も認めて進むことで未来は開ける、過去にああしていれば良かったと悔やみ続けるのは自分で自分の足を引っ張っている…心に止めておきたい言葉
イラストも本当に素敵!美味しそうなメニューが美しい
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【至極のスイーツと占星術があなたの幸せを後押しします】八月の新月、満月珈琲店に美しい海王星の遣い・サラが訪れ、スタッフに加わる。人に夢を与えるサラが動くと…。人気シリーズ第3弾。
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イラストと物語があっていて、きれいで、このシリーズとても好きです。
星詠みは前2作ほど詳しいのはなく、その後…の物語。
サラが動くことで、心の扉が開かれる。
最後は、ほっと暖かくなるお話。
一作目から読み返したい。
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満月珈琲シリーズ3作目。まだ私の勉強不足で占星術のくだりが難しいけど、またまた満月珈琲のメンバーの活躍を楽しめました。1冊目の鮎川さんのお母さんのお話、良かった。あんな真っ直ぐな人が幸せにならないなんて、絶対おかしい!って思いながら読んでました。
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五次元の話が出てきたとき、インターステラーっぽいなと思ったらやはりあの作品にインスパイアされていたようで納得。ご都合主義だけどまぁ、これくらいのハッピーエンドが今はちょうどよいのかもしれない。
満月珈琲店、コンセプトカフェの開店が待ち遠しい。食べるだけじゃなくて石井ゆかりさんのトークショーとかと一緒に開催して欲しい。
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プロローグ
鮎川沙月とアフォガートの記憶
薄明ラムネと川田藤子の想い
鮎沢渉のノートと雨のプレッツェル
あの日のスクリーン
エピローグ
星詠みの解説ではなく、星の後押し。分岐点で別の道を選ぶ世界。頬が緩む、そうなったらいいねホッとする。
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もうこれ以上占星術を詰め込まれると挫折してしまうよ~(T0T)と思っていたこのシリーズ(^^;)今回は鮎沢さんと藤子さんの話がメインでサクサクっと読めた(^^)♪読み心地は良いんだけれど、占星術は難しいわ~(--;)
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口絵が海の底、明け方の空、燻る雨模様と、大好きな青で統一されていて、それだけで、うっとりと、水中の中を漂う気持ちになる。
ダイビング大好きで、「ダイビング・ソーダ」のグラスの中に潜ってみたくなる。
今回はそんな青が似合う、海王星の君のおはなし。
私達の世代からすると、太陽系といえば、セーラー服の美少女戦士が頭に思い浮かぶ。
海王星の彼女も、ヴァイオリンが似合う、ふわふわとミステリアスなお姉さまだった。
運命というものがあったとしても、未来を決めるのは自分。大事なのは、今。
無数の選択肢、選ばなかった選択肢、
それらが複雑に絡み合って、世界ができている。
ifの世界で、自分はどんなふうに生きているのだろうかと思った。
見えないもの、観測できないものは時として忘れてしまいがちだけど、立ち止まってみると、世界は目に見えない何かで溢れていて、それらの中で自分は生きているということを占いや物語は思い出させてくれるのかもしれない。
自分のネイタルチャートがどうなのか、占ってもらいたいー。
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次は海王星ときましたか!理解しにくい海王星について、イメージできました。
自分の気持ちに正直になることは、生きる上で、大切だし、強くなれる要素だと思いました。
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満月珈琲店シリーズ最新作。
・未来は自分の選択で決まる。
・人の運気が滞る最大の原因は、「自分を偽る」こと。
たとえ少しの偽りでもそれを重ね続けると大きな歪みとなっていく。
・心を無視し続けると自分が分からなくなる。
・自分を幸せにできるのは自分だけ。
・自分の心に耳を傾けることで内側が整う。内の中は、すなわち宇宙。そことつながることで、願いが叶っていく。
これらは、とても印象的に残った言葉です。
特に「未来は自分の選択で決まる」が今回の物語の大きなポイントだと思いました。
人生の選択肢がたくさんある中で、決めるのは自分自身。そこで心を偽ると歪みになり、運気が滞り上手くいかなくなる。自分はどうなりたいか、自分はどうあるべきか、冷静になって自分の心に耳を傾けることが大切なんだと感じました。
読み終えて元気をもらえる言葉がたくさんあって、明日からも仕事を頑張ろうと思いました。
桜田千尋さんのイラストもとても素敵です。
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なんて素敵で優しい物語なのだろう。
決まった場所を持たず、その時々に必要とする人の前に現れる満月珈琲店。
三毛猫のマスターを訪ねる星々が客たちをそっと導く。
差しだされるメニューも美しい。
私もいつかそこへ行ってみたい。
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人と人との縁。そして、自分の行動や気持ち次第で、変化していくということが現れたお話。
川田さんと鮎沢くん、2人の思いと関係性が読み進めて明らかになるのが面白かった。