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通報電話だけで謎を解いてしまうミステリーの第2弾です。これドラマ化できそうですけど、主人公たちがほぼ通信指令室を出ないので地味かな。
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通報の電話だけで事件を解決してしまう通信指令室を舞台にした、まさかのシリーズ第2弾。
前作では、ちょっと無理やりな感じがしたので、続編が出ていて、買うのをためらったのだが、今作では通信指令室の「万里眼」の正体を探す為、通信指令室に頻繁に電話をかけて来る「出せ出せ男」の問題が、全作品のベースにあったので、前作よりは楽しめた。
この作者さんの作品は他のシリーズの方が好きなのだが、好きなシリーズは終わってしまったので、今作を読んでいるが、今作はどこか安楽椅子探偵もの的であり、しかも恋愛寄りなので、本格的なシリーズものが始まることを期待したい。
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110番通報の内容だけで事件を解決する「万里眼」君野いぶきと彼女を慕う同僚の五月女廉のシリーズの第2作。難しい設定だが、なかなかのクォリティー。ただ、第1作の第一編が傑作なのに比し、今回のは凡庸。しかし、事件の謎を解くだけでも難しいのに、さらに君野に通報することにより、通報者の人生まで変わっていくところを描くという意図は前作から変わっておらず、なかなか感動的でもある。それに比べ、いぶきと廉のラブストーリーはジュブナイルめいているのは、相変わらず微笑ましい。
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110番の司令室で電話越しに事件を解決する『万里眼』の異名を持つ警察官が居る。
いつもの様に市民からの通報に対応していた早乙女だったが、不可解な通報に困惑していると、『万里眼』その人・君野いぶきが電話を変わり…
お気に入りは「白馬の王子さま」。
ミキがまさかのお嬢様だったとは。司令室から誘拐事件解決はお見事でした。
早乙女といぶきの関係がもどかしい!早乙女は鈍感だし、いぶきは意地っ張りでヤキモキでしたが、少しだけ前進したのかな?
ミキもてっきり早乙女の事本気だと思ってましたが、コロッと和田にシフトチェンジ。これからどうなるか楽しみです。
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シリーズ第2弾。
県警通信指令室に勤務する警察官が通話のみでサクサク事件を解決してお話。
5話からなる短編集。
ただ事件を解決するだけではなく、関わる人達の心もほぐして良い方向へ導くようなそんな説得力も持ち合わせた万里眼です。
同僚の鈍感君の鈍感度の設定がちょっとどうかと思うけどなかなか楽しめる一冊でした。
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【収録作品】プロローグ/CASE1 宇宙人にさらわれた少年/CASE2 撮り鉄に気をつけろ/CASE3 おかしな訪問者/CASE4 ひき逃げ犯は誰だ/CASE5 お電話かわりました白馬の王子さまです
電話だけで事件を解決してしまう〈万里眼〉の活躍を描く連作。探偵要素はともかく、やっぱり主人公二人のキャラがうっとうしいかな。
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比較的軽いノリのミステリ。主人公の恋愛模様も加味されているからど思われます。
ミステリの題材としては、新たなものですが、ちょっと頭の回転が早すぎるんじゃと思てしまうかも。
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俺でもわかってしまった章もあるから空前絶後とは思わないけどカラッと読むのに適した内容なのでこれはこれで良きかな。
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シリーズ2作目です。
前回同様、万里眼の異名を持つZ県警通信指令室の君野いぶきが電話越しに事件を解決します。
1話目の子供の通報の件は現実にあったら悪戯で片付けられそうな案件。無事に解決してよかったです。
主人公2人の人物像より脇の登場人物が魅力的な不思議なシリーズです。
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県警通信司令室勤務の早乙女廉。「万里眼」と尊敬される先輩君野さん。早乙女のイケボに惹かれて可愛く迫るミキさん。通信司令室に入り浸り君野さんをデートに誘う和田さん。どう決着つけるのかと思ったら「万里眼」に絡めて解決。君野さんの博識ぶりには感心。いろんなこと知ってないと「万里眼」にはなれないよね。
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どうも、登場人物が苦手なんだよなー。。。と、1作目で思ったくせに、リダイヤルを見つけたら読んでしまうという。。。
登場人物は苦手だが、万里眼の考察は、面白い。
ああ、そういうことか!!!ってなるし。
でも、CASE3は、その人の正体に気づいたけど。
まあ、良い結果になったみたいでよかったのでは?
鈍すぎて、いらつきましたけどʅ(◞‿◟)ʃ
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110番通報での対応だけで事件を解決する「万里眼」君野いぶきシリーズ2作目。今回は宇宙人に攫われたと訴える少年や訪問宅の住人の様子が変だと連絡してきた人物の謎がこれいぶきさんじゃなくても判るんじゃ?と感じたけど、三人のひき逃げ犯候補から真相を解く話はいい感じかな。「万里眼を出せ」という度重なる迷惑通報やちょっとした小ネタエピソードがしっかり関わってきたので最後の事件は読みごたえあった。相変わらず早乙女君との恋模様はもじもじ状態でお互い別の人物とデートしそうなので拗ねるってお前ら何年生じゃ!早乙女君に至ってはいぶきさんへの恋心自覚してないんかい!だけどこれが最後の事件の重要要素になったのでまあいいか。
三冊目ではちょっとは関係発展しているのか?(三冊目は手元にある)
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前作で登場人物が苦手だと感じていたけど、人物描写が改善されたのか、単に慣れたのか、今回はあまり抵抗なく楽しく読めた。
宇宙人にさらわれた少年の話と、最終話が面白かったな。
二人は相変わらず昔の中学生みたいなもどかしさばかりだけれど、和田さんやミキさん(会ってんのかい!と突っ込んでしまった)もいいアクセントになって、今後の発展があるのだろうか。三作目も出ているようなので、ちょっと楽しみ。
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何の予備知識もなく、「あ、佐藤青南...」程度で手に取って購入。おかげで、これがシリーズ物の「第二弾」であることに読み始めてから気づき(^ ^;
登場人物紹介的な意味では、やはり「途中参加」なので若干分かりづらい部分もあったが、大筋としては本作から読み始めても無問題。ストーリー的には一話完結の連作短編集。
主人公と「万里眼」先輩とのビミョーな関係性が、前作を読んでるともっと分かるのかも知れないが、何というか「中学生向けラブコメ」みたいな感じで(^ ^; もどかしくもくすぐったい(^ ^; 惜しむらくは、ネガティブスパイラル陰キャの主人公に、「好意を寄せられる」要素がもっと見えると、納得した上で読めるような...(^ ^; 「イケボだ」ってだけでは...(^ ^; 前作を読めば分かるのだろうか(^ ^;
ミステリなので、ネタバレしないようにすると何も書けなくなりますが...(^ ^; 気軽に読めて謎解きはきちんとしている佳作である、とだけは記しておこう(^ ^