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一巻のあとがきにこの30年で東北地方で地震が起こる可能性はなんと99%であると書いてあったのが印象的でした。東海より可能性高かったんですね
地震が起こるとリアルにどうなってしまうのかが描いてあって主人公と自分を重ねて合わせて読めるようになってる
自分の大切な人を守るために生きるということが大きなテーマだと思うけどそこは重ねられなかったです
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地震って本当怖いなぁ…
人を強くもするし、弱くもする。
善良な人もいれば、
反対の人もいる。
あたしは、どうなるだろう…
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東北大震災の後にこれ読んだから自分も共感できるところはある。
でも僕のとこはこんなにハードじゃなかったけどね(笑)
これは読んどいて絶対に損は無い作品です!
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他の作品を幾つか読んだことがあったけど、それは妄想ベースのお話で、これは東京で大地震が起きたらこんなに大変という話なのでずいぶん書き方が変わったなぁと思った。他の作者だったらフツーの話だけど、兎丸が描くっていうそのチャレンジがどこに向かうのかは気になった。
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2007年に書かれたマンガ。
首都直下型地震を想定し、東京がどういう状況に陥るか、どんな二次災害が起こるか、人々がどんなパニックに陥るか、ということを割とリアルに描いた本。
液状化現象や余震による建物の崩壊や火災旋風など。
無法地帯化した中でのレイプの横行や身の守り方、精神状態につけ込んだ新興宗教の台頭、またデマの流布。応急手当の方法やパニックの沈め方など。
何も考えずにはじめて直面するよりも、事前に少しでも想像力を働かせておくということは精神的にも安全だと思う。
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くる、くると言われてなかなか来ない、首都直下型地震。もし来たら、と言う話がリアルに漫画家されている。
主人公とヒロインが、トラブルの中で助け合おうとする姿や、地震に乗じてレイプしようとするとんでもない男たち、そんな中でも協力しようとする人たち、明るく振る舞っていても大事な人をしなって心に深い傷を負った人、それぞれのキャラクターの状況や思いがよく描かれていてとても面白く読めた。