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原田マハ的なアート題材を期待してしまったので、正直がっかり。結局何を表現したかったのか、残念ながらわたしには理解できない作品でした。
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文章の構成は斬新だと思う。読みやすいし。
面白いといえばおもしろいが、そうでもないような?
何とも言えない内容。
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引用が本文となって繋がっていく中で壮大なトリックがあるのかなぁなんてほんのり期待しながらスルスルと読み進めつつ不思議なまんま読了。読み終わって最初にページに戻ったらちょっとだけハッとしたのでループ感も仕掛けのひとつなのかもね。繰り返し読みで二巡目、三巡目に新たな発見がありそう。
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初めての作家さん。
どこかの神社に6人の巨匠が祀られ、現代に蘇る不思議な話。どういう基準の6人なのか不明ですが、ダリは大好きだし、北斎とモネも好きだから嬉しい。筆触分割されたモネの花びらの美しさ。ダリの磔刑図を使った【キリスト昇天動力装置】の発想がすごいです。北斎が粋でした。
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小説の中のいろんなねじれに困惑しながらも、さらさらと読み進んでいって… なんというか、それこそトロッコに乗って目の前で景色が流れていくのをただ眺めているような、終始そんな感覚のまま終わったと思う。独特で新感覚。読了後すぐ読み返したくなる作品だった。
注釈がだんだんと本文へ溶け込んでいくのが面白かったし、思い浮かんだ情景と挑戦したいことを形にしたらこうなったのかなとは思った。ただ結局何を伝えたかったのかは、私にはよくわからなかった…
とりあえず新感覚を求めて、文藝賞受賞のデビュー作『水と礫』も読んでみようと思う。