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まあ当たり前のことが書かれていて、そうだな、と思えることが多い。社会経験の少ない人がこれを読んで気付けるか、体現できるかと言う点が気になる。
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等身大でフラットな目線で書かれていてリアル感がある。会社というものの捉え方、誰をロールモデルとするのか。中でも「いい仕事とは何か」ということを定義するという考えは自分にとって新鮮だった。
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社畜を肯定化する視点は面白い。
会社は利用するもの、会社があるから可能性が広がるもその通りだと思う。会社の信用力、アセット、リソースを活用するからこそ海外でも生活でき様々な経験をできる。
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●健全な、理想の出世とは、そのポジションでしかできないことをやるために出世すること、さらにはあなたの出世を誰もが待ち望んでいることではないでしょうか。(略)今、注目されているのは、このように上に上がり続けるキャリアではなく、ずっと中空飛行を続ける錆びないキャリアです。寿命ものび、年金も先行きが怪しくなり、貯蓄額も格差がある中、ずっと働き続けることが注目されています。別に出世を極めるわけではなく、中空飛行で続けることことこそ、長く生き残るコツだと言えます。
●自分自身の能力の低さと中途半端感、ありたい自分とのギャップに私自身も時に悩むことがあります。ただ、なんとなく気持ちよく生きていられるのは、その中途半端感を受け入れることにしたからでしょうか。
●「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」(講談社)
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タイトルほど過激ではない、普通のビジネス本。
ブラック企業などの働き方へ反対をしている筆者が、逆に社畜という言葉で、仕事をやらされているタスクとして定義したところが新鮮なんだろう。
ただ、書かれていることは、筆者の経験から導き出されてあ、働き方のノウハウである。
社畜について深く掘り下げたものではない。
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2022/03/12 読了(図書館)
「会社は利用しろ」など、私の会社との付き合い方をわかりやすくまとめてくれたような本(笑)
周囲がこんな人たちで、余裕があればいいんだけど…
ピリピリしてる人たちと仕事してると疲れるから、困ってしまうんだよなぁ…
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結婚式業界で、週末だけだが社員並みに16時間/日で働いているのでタイトルに興味を惹かれて読んだ。
やりがいがある≠ブラックではない
ではないという部分がとても刺さった。
その仕事はやりがいが大きいがために殆ど趣味なのだが、自分のなかでの目的とバランスをとって付き合っていこうと思えた。
ほかによかったのは「届く声で批判しろ」ということ
届かないものはただの愚痴、不満、傷の舐め合いだと考えているので。
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会社とは何か?会社員とは何か?働くとは何か?を著者の考えが綴られていた。世の中、ブラック企業や、働きすぎだよ日本人などとネガティブな情報が散乱しているが、ちゃんと自分自身で、会社とは、働くとは、ということを見つめ考えていけば、会社勤めも働き続けることもいいもんである。