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コンラートの正体と過去が明かされる巻。ルチアーナは、溺愛するコンラートが自分の弟ではないということを知ってショックを受けるかと思ったけれど、すべてを受け入れているのが伝わってきて安心できる。悲しい過去を乗り越えてきたコンラートが本当に大好きで、一緒にいたい人といられるのは嬉しいから。攻略対象とは関りを持ちたくない!と思っているはずのルチアーナ。思惑とは反対にどんどん気に入られていくのが楽しかった。今後どうなっていくのか楽しみ。
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コンラート編の完結。
コンラートだけではなくウィステリア公爵兄弟がみんな幸せになって良かった。
ラストに『ポラリスの突然の成長』があるのでポラリスメインのストーリーに続くのかと思ってたら、王太子編なのね。
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乙女ゲームの世界に転生したルチアーナは、自分の破滅を避けるために攻略対象キャラに近づかないようにする....はずが、無意識なんだろうけど攻略対象キャラを惹きつけまくってる。
今回は、攫われたサフィアお兄様をルチアーナたちが追いかけるのだが、サフィアがほんとに安定のサフィアすぎて、むしろジョシュア王国陸上魔術師団長以外の公爵家のキャラの存在が薄いくらい(笑)
「魅了」の公爵家にあったつっかえみたいなものは解消。綺麗に収まりそうなところに、よかったねでは終われないしこりも残る。今後につながるのかな。それにしても、サフィアの、失ったものを見るのではなくそれにより得られたものを見る考え方が素敵すぎる。