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沙名子と太陽が遠距離なのに確たる絆があるのが心地よかったです。
そして、鎌本の真意がイマイチ解らず不穏な影が。
天天コーポレーションに税務調査が入ることになり、一応は乗り越えられそうな感じですが、まだまだ油断できなさそうですね。
ついに太陽がプロポーズ!でも、沙名子は聞かなかった事にしてしまっているのが気がかりです。正反対だからこそ、結婚となると沙名子がどこまで生活のルーティンを崩せるかが次巻解るかな?
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ここで、ここで終わるのね。どうなるのかなぁ。
大阪で影響を受けてのプロポーズにも思えるけど、それまでの、沙名子の力になれなくてモヤモヤしてる太陽の様子を考えると時間の問題でもあったようにも思う。沙名子に聞こえていたのか、聞こえていたとしてどう返事をするのか、気になる…!そして鎌本は何を考えているのか、ちょっと不穏。いずれにしても続きが早く読みたい。
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シリーズ9作目。
トナカイ化粧品と合併してから、半年後が描かれる。
トナカイ化粧品から販売部に異動した亜希の話や、織子の独占場だった広報課の後任問題など、天天コーポレーションは相変わらず問題続き。
自分には関係ないと言いつつ、つい巻き込まれる沙名子。
経理内部では主任になり、真夕も成長し、新人も入り、だいぶ落ち着いたようだが、ラストに「税務調査」と言う大事件が起きる。
ま、経理経験が長くて、経験した人しか、この「税務調査」の大変さは通じないだろうと思いながら読んだが、結局「税務調査」当日の話は描かれず。
せっかくだから、国税の突っ込みに沙名子や勇太郎がどう対応するか読みたかったなぁ。
それにしても、税務調査にも半期決算にも長時間の残業にもめげず、ネイルしたり、デパ地下で高級総菜買えちゃう沙名子はどういう時間管理をしているのだろうか・・・
決算で毎日家に帰るだけで精一杯で、帰る時間にはお惣菜など売り切れているのが常で、沙名子の日々のスケジュールを覗いてみたい・・・
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やっぱりこのシリーズは面白い!
合併によって登場人物が増えたのも人間関係に広がりが出て、より面白くなった。
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ネット購入で獲得できるポイントを捨ててでも直ぐに書いたかったので、偶然発売日に見つけて気付いたら本書をレジに運んでいた。
森若さんの男勝りな正義感と心の中でのドライなつぶやきはいつにも増して厳しく正しいと感じる。青木さんは登場人物の性格を描くのがとても上手で名前を見るとその人の過去の振る舞いを回顧して言動のイメージが鮮明に浮かぶ。だから読んでいるのに見ている感覚を覚える。
今回の終わり方は、続きが直ぐに読める予感を直感。
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文そのものだけでなく、展開、描写に弛んだものがなく引き締まってるため、読み進めやすい。
特に第四話では合併後にやっと落ち着けるはずだった経理部に荒波がやってくる。
森若さんが残業している姿は珍しく、他三話より引き込まれた。
いつも通りの森若さんに物足りなさを感じつつも、森若さんも森若さんの周りも少しずつ変化があるとしみじみした。
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シリーズ発売分、読み終わってしまった〜
今回も面白かったです!
税務調査が入る後半部分はスピード感があって
一気に進みました!
太陽くんとさなこの今後も気になる!
早く新刊出して欲しい!
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今回は途中登場人物が多くて、家系図がないとすんなり理解できなかった。
税務調査の準備においても、経理的なことは無知のため飛ばし飛ばしで読んでしまった。
でも人間関係だけ見れば面白い内容。
恋愛の部分をもっと濃くしてくれたほうが自分好みだけど、きっとこれは恋愛小説ではないし…
10巻の冒頭が楽しみ!
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天天コーポレーション経理部OLの森若沙名子の日常を描くシリーズ。
9作目となる本作は、4話と沙名子の同僚の真夕の視点で語られるエピローグで構成されている。
* * * * *
青木祐子さんの作品で、もっともクォリティーの高いのがこのシリーズだ。経理部員を扱ったお仕事小説という範疇を超えた内容で、非常に興味深い。
人物設定もよく考えられていて、主人公の沙名子が魅力的なのはもちろん、脇役陣もそれぞれ個性的でいい味を出している。
さて、前作で宿敵マリナとの因縁の対決や会社を2分する大派閥争いに終止符が打たれたものの、社内が平和を取り戻したわけではなかったようで、沙名子の周りは何かときな臭い。
本作では何やらぶすぶすとくすぶる不穏な火種の存在が描かれている。
ただ本作ではプロローグ的な仄めかしで終わるため多少抑え気味の展開になっていて、少し物足りない。
でも、プチミステリーとしての設えは健在で楽しめたこともあり、次作への期待も込めて☆4つにしました。
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初の女性営業マンもなんのその。
東北の販路を開拓していく逞しい亜希。
山崎とも誤解が解ければ仲良くなれそう。
そして、謎の行動を取る織子。
千晶は立岡と本当にまだ付き合ってるのか?
実は、立岡振られてない?
そして合併後の藍の湯の話。
ここにきて、風呂ソムリエの伏線がー!
こっちは続刊出ないのかなー。
合併のあれこれ、美月と格馬の目線で読みたい。
最終話は恐怖の税務調査回。
ついにプロポーズされるも、まさかの狸寝入り!
次巻で完結かなあ?
しかし、鎌本がキモいんだが……。
突然どうした。
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主任になった沙名子、淡々と着実に仕事をこなす姿勢がますますカッコいい!職場の面倒な人間関係からも上手く逃れるように苦慮しているが、太陽くんとの今後が気になる〜。幸せになってほしいけど、沙名子にとって結婚は幸せなのかな?と思ったり。食わず嫌いな気もするけれど…。
今回は美華さんのさりげないファインプレーが光ってた!
エピローグの真夕ちゃんも好き。
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やはり1日で読み終えてしまった。
このシリーズは読むといつも丁寧に生きたくなる。
今回も色々と勉強になった。
早く次巻発売されるといいな。
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トナカイ化粧品との合併で社員も増えて新しい風が入った天天コーポレーション。心なしか会社の規模が大きくなってきた雰囲気を感じました。
経理部はお互いがお互いの特性とかストレスを感じやすいポイントとかを把握しあってて、助け合いつつも変に干渉し合わない組織なのが非常に働きやすそう。
同期の美月の結婚や自身の30の誕生日が近づくことで無意識的に結婚のことを考えてる森若さんがかわいい。若手で末っ子愛されキャラな印象だった太陽もかなり一人前になったなーと思いました。次が気になる終わり方!
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いつもどおりだけど、会社を守ろうとするお仕事小説の色合いが、だんだん強くなってきているように感じる。主人公の森若さんのキャリアが上昇していくのだから当然か。社内の不穏な動き・・まだ続く、ということですね。
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森若さんは相変わらず忙しい。
今まで既出の社員さんの話しもあったり、新しい展開があったり、面倒くさいこともあったりと面白い。
次巻も楽しみ。