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蜂蜜と遠雷のスピンオフ短編集。又、彼らに会えるのかとワクワクした。あの場が蘇った。6話だがあっという間に読んだ。
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「蜜蜂と遠雷」の続編かと勘違いしていたけれど、前日譚なども含めたスピンオフ短編集だった。こちらはこちらでとても良かったし、またこういう形式で彼らのいる世界に戻ることができたら良いなと思った。
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『蜜蜂と遠雷』のスピンオフって事で迷わず購入。作者の本はそれしか読んだことがなかったので知らなかったけど、この方ご自身もピアノを弾いていたのですね。まぁだからこそあれだけ音を文章に出来るんですよね。多才で羨ましい…
『蜜蜂と遠雷』が好きであれば、十分に余韻を楽しめます!あの作品の空気感そのままに展開される優しい短編は休日のゆったりした時間にピッタリでした。
因みに恩田陸さんが女性だと初めて知りました…他の作品も読んでみようかな。
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『蜜蜂と遠雷』は、奏ちゃんの成長物語でもあると思っていた私にとって、この作品で再び奏ちゃんに出会えたことが嬉しかった。うまくいきすぎている感じもするけれど、劇的に運命が展開するときには、こんな奇跡的な偶然があるんだろうなと思えた。
恩田さんは『蜜蜂と遠雷』の続編はないと言い切っておられるけれど、奏ちゃんのこれからを読んでみたいな、読めるんじゃないかなと、ひそかに期待しています。
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スラスラ内容が入ってきて一気に読んでしまった。恩田陸作品をもっと読みたいと思わせてくれた。遠野物語、読み返してみようかな。
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蜜蜂と遠雷の前後譚スピンオフ短編集
本編を読んだ時の感動を思い出す短編たちだった
エッセイ集「響きと灯り」は恩田陸節が炸裂してて面白く、音楽好きなのがひしひしと伝わるオマケでした
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「蜂蜜と遠雷」を読んでから、かなり時間が経ってしまって物語に入って行けなかった。みんな幸せそうでよかったです。
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蜜蜂と遠雷のスピンオフ小説。
出会いや始まりを描いたきっかけのエピソードには、蜜蜂と遠雷本編へ繋がっていく世界を感じられる。
武者震いするほどの戦慄と表現された楽器との出会いを描いた「鈴蘭と階段」が特に好き。
そして、巻末のエッセイは恩田陸さんの音楽愛炸裂で楽しく読めた。
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祝祭と掃苔/獅子と芍薬/袈裟と鞦韆(ブランコ)/
竪琴と葦笛/鈴蘭と階段/伝説と予感
文庫版あとがき 響きと灯り
懐かしい人たちにまた会えた。この世界のどこかに彼らが存在しているように感じる。それが嬉しい。
持っていたサントラは……
サウンドオブミュージック(LP)と
ダンサーインザダーク(CD)
さて 今どこに?
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蜜蜂と遠雷のアンコールのような短編集。
蜜蜂と遠雷よりずっと薄いので、急いで読み終わってしまわないように、ゆっくり味わいながら読むのが正解。
もう、あの人たちの音を感じることができないのかと思うとさみしいけど、この本でさえ描かれなかったあの人たちのことを妄想するのも楽しい。
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待ちに待っていた文庫化。
本書を読むにあたって、
「蜂蜜と遠雷」を再度斜め読みしました。
そういえば、風間塵ってこんな子だったとか、
マサルや亜夜、奏なんかも思い出した。
「祝祭と予感」では、主人公達だけではなく、
菱沼さんなど他の登場人物の話もあり、
スピンオフとしてとても楽しめました。
※逆に本編を読んでいない人にはつまらないかも。
最後の「伝説と予感」が一番好き。
巻末のエッセイ集も良かったです。
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あっという間に読み終わった。
読み終わった後の、気持ちの良い感じ、なんだろう。
音と人の温度と何故か風?空気?そんなものを感じる本だった。
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蜜蜂と遠雷のスピンオフ短編集。
未来・過去を知れる作品ではあるが、内容はそこまでではない。でも、ファンとしてはありがたい作品です。
恩田先生の作品作りの苦労も知ることができて、もう一度蜜蜂〜読もうかと思ってます。
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まず本書のタイトルと、それぞれ短編のタイトルが美しく、ここで音楽を表しているのかと思ってしまうくらい好みです。目次が美しい。まあ、蜜蜂と遠雷が好きなので大分偏りがあるかと思いますが。短い話の中で想像力を膨らませるような話が多かったなと感じました。もう少しガッツリ描いてほしいのが本音ですが、あくまで蜜蜂と遠雷で完結しているのであって、そこを崩さないのが作者の想いなのかと勝手に思っています。
短編の中では、竪琴と葦笛が一番好きでした。マサルのらしさ全開という先生とのやり取りや、ジャズクラブの描写など、スピンオフとしてもストーリー単体としても楽しめました。
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奏の話が一番良かった。ヴィオラに変えるというのを亜夜にかけていたけど、見守ってくれていた奏がどう思って進むのか知りたかったので嬉しかった。
亜夜たちの天才の天然さというかそういうのも好きなのでもっとあったらなと思った。
マサルの恋?の行方が書かれてて欲しかったな、と思った。