紙の本
話題だったので。。。
2022/07/25 17:47
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GAU - この投稿者のレビュー一覧を見る
絶賛されるほどではない。
あぁ~。。。そうなるのかは、
新鮮なお話もあるがそうでもないのもある。
モヤモヤが残る。。。
結論、、スッキリししない、そんな本です。
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五編の短編集です。
「惨者面談」
家庭教師センターで営業のバイトをしている東大生の僕が遭遇した事件。一瞬、笑えました。
そしたら次の展開がまだありました。
「ヤリモク」
「マッチングアプリ利用女子こらしめたい」による連続殺人事件なんてもの凄いものがでてきます。
これもユーモア溢れる快作。
「パンドラ」
精子提供した女性が産んだ我が子と対面する話。
これは悪い話ではないですね。
「三角奸計」
リモート飲み会をする茂木、宇治原、秋津、桐山。
「おー恐っ!」です。
「#拡散希望」
島に暮らす、4人の小学生。
そのうちの一人が死亡。原因は…?
現代的でスピーディ、そして殺人事件でも思わず笑わせられるような話が多かったです。
結城真一郎さんの著作は『名もなき星の哀歌』に続き2作目です。
前作も非常によかったので、お薦めです。
話づくりの上手い方だと思います。
※図書館に予約を入れたのが6月23日の発売日より1週間前なのに入ったのが今週なんです。(私は予約待ち1番目でした)何で人気作なのにこんなに待たされたのかと不思議でした。
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令和の時代の今実際に起こってもおかしくないリアルな世界の真相をお話しします。
読んだ後に過去に見た悪い夢をまた見てしまった感覚に落ち入ってしまうでしょう。
そして確認のためもう一度読みたくなる感覚になってしまうでしょう?
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「惨者面談」「ヤリモク」「パンドラ」「三角奸計」「#拡散希望」5つの短編。
物語に共通する不穏な空気、マッチングアプリ、オンライン飲み会、YouTuberなど今を色濃く反映したツールが効果的に使われている。
そして、ひと捻りもふた捻りもある仕掛けで楽しませてくれる。
読んでいて引っかかる部分が後で真相に絡んでくるあたり、想像の範囲内ではあるものの、小さな伏線うまくまとめ上げる技が光る。
一番好きなのは「惨者面談」。これは二重真相にゾクっとした。
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目を引く装丁とタイトルも興味をそそられるこちらの#真相をお話します。
5編からなる短編集で、どれも妙にリアル感がある作品ばかりでした。
各話の結末を予想しながら身構えて読んでいましたが見事に外れていきました・・・
内容も現代の題材が多く、そういった意味でリアルに感じられたのかもしれません。
ありえないよな・・・と思いつつも少しゾクッとする感覚は、どこか現実でも起きている(起こりえる)可能性を想像できてしまったからだと思います。
個人的には「惨者面談」と「#拡散希望」が印象に残っています。
特に拡散希望は予想していたよりも遥か斜め上の結末でした・・・
短編集なので読みやすく、結末を予想しながら読み進めていくのが面白かったです。
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家庭教師の話は、最初でペースが分からずラストで「おおっ?」となったけど、あとは傾向が読めてしまった。
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どれも現代ならではの文明のもとに、起こり得るミステリーをテーマにしていると感じました。短編集かつ読みやすい文体でさっと読め、ゾワッと感じるものがどの作品からも感じ取れます…。
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短編集。
評判が良かったので読んだが、期待しすぎたか。
驚愕の結末という程の驚きは少なく、ある程度は予想の範囲だった。
初読みの作者さんだが、他作品を読もうという気にはならなかった。
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短編集だと知らずに読んだ。読んでいる途中で何となく真相が分かってしまい全体的に驚きがあまりなかった。サクッと読める、分かりやすい内容、最後に意外な展開、と今時な小説。
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5編収録のミステリ。
余白が多くあっという間に読める割にはゾッとするどんでん返し。
私は日本推理作家協会賞受賞の最後のお話が思わずびっくりして声が出ました。
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ネット社会ならではのミステリ短編集
どれも緻密に計算されたラストのどんでん返しが見事
特にラストの「#拡散希望」は、
ネットでの評価を重要視するあまり、リアルがおかしな世界になっている、実際あってもおかしくないと思わせるところが上手い
指先一つでいろんなことが可能になっていくネット社会、それはもう誰にも止められない
しかし、この指先一つが私たちの生活を一瞬にして壊してしまうリアルと繋がっていることをこの作品は教えてくれる
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社会人3年目の夏季休暇、羽田空港にて購入。飛行機の中で読む本、やっぱり好きだなあ。
のんびりしても良いよって猶予を与えられてるみたいで。
実家で読破したので置いてきました。
次家族に会った時に感想を聞くのも楽しみの一つ。
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プチミステリー短編集。ネタが結構途中で分かってしまう系。
・惨者面談
家庭教師の営業のバイトをしている名門男子大学生。営業に行くと何やらよく分かってない母親とオドオドした子供。母親は実は偽物で本物の母親は殺されている。子供も実は空き巣に来ただけで、その家には本当の家族は誰もいなかった。
・ヤリモク
主人公は女子大生の父親。娘がマッチングアプリでパパ活をしてる様だと認識。やめさせる為に、自分もマッチングアプリに登録。娘に似た相手と出会い連続殺人を行った。
・パンドラ
精子提供で生まれた子供が会いに来る。連続殺人犯の子供で、本当の父親が殺人鬼なのか自分なのかを調べる為、血液型を調べてほしいとのこと。自分で調べた血液型だと、実子と合わず、実子は精子提供で生まれたのか?と疑心暗鬼する。
・三角奸計
主人公は大学を卒業して結構経った独身男性。大学時代のバカ友達3人でリモート飲みをする。
おとなしい友達の婚約者が浮気をしているとの話になり、騒がしい友達の家にいるから今から殺しに行くとなる。実は主人公の彼女が婚約者だったことがわかり、トリックでかなりの距離にいる主人公を殺しに来る。
・拡散希望
離島に住む小学生4人。スマホも持たせてもらえないが一人がスマホを偶然入手。youtuberになりたいと思う。実は自分達がトゥルーマン・ショーみたいになってて、DQNネームも投票で決められてた。4人の中で1人が崖から落ちて死ぬが、それすら再生数稼ぎだった。
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最後の、『拡散希望』は既読感あり
どこで読んだんだろ
とにかく読みたくて読みたくて
楽しみにしていた一冊で
めちゃくちゃハードル上げすぎてたのか
そこまでは…
『惨者面談』と『ヤリモク』は先が読めた
けど
最後の『拡散希望』は誰がオチを読めるだろうか…
すごい
後半戦は入浴しながら
上がったら風呂入る前にスタート押してた洗濯機がとっくに終わってたんで
なんだかんだで言いつつも結構ハマってたのかも(笑)
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するするっと読めてしまった。
話題になっていたので、手に取ったが短編集だった。勝手に長編ミステリーと勘違いしてました。
今の時代のミステリーなんだろうなーという感想です。
個人的にはヤリモクとパンドラが印象に残っています。
どちらの父親も大胆だけど、なんか気の毒に感じて。
最後にこの5話が実は繋がっているみたいなお話しもあればもっと楽しめたかもしれません。
いや、充分面白かったんですけどね。