投稿元:
レビューを見る
今度の泊まり客は、お伊勢参り中の犬!? 珍客万来、今日も賑わう旅籠朝日屋だが、下足番の綾人が気になる人影を目撃する……。文庫書き下ろし。
投稿元:
レビューを見る
「桃栗3年 柿8年 柚子は遅くて13年 梅は酸い酸い18年」まんぷく旅籠朝日屋を舞台にした料理と人情を絡めた物語。読み応えがあり、いつも楽しんでいます。高田在子「しみしみがんもとお犬道中」、まんぷく旅籠朝日屋シリーズ№3、2022.5発行。
投稿元:
レビューを見る
「おまえたちも、いいな?一人で抱え込んでいたって、ろくなことにはならねえ。みんなで考えれば、たいていのことは大丈夫なんだからよ。
投稿元:
レビューを見る
まあ、女料理人の話なんですけど、たまたま図書館の出張所で目に止まりました。
シリーズ物の3作目らしいけど、1、2作は読んでいません。
話の中に出てくる、料理人としての自信はいつまでも持てないものであり、一生学んでいくものであるというくだりには何だか身につまされました。
私は、商売じゃあないけど、イベントで整体をやっています。が、施術を受けて下さった方が満足してくれているかは到底解りません。明らかに怒っている方もたまにいるのだけれど、何故怒っているか教えて下さるとは限らないのです。
気に入らなくとも黙って食べ、ニ度と店に来ない客。文句を言って下さる客の方が有り難い存在。成る程、です。
投稿元:
レビューを見る
あっと言う間に三巻読了。
初登場おふさとちはるの駆け引き、言われてみれば成程と納得。
穴子の料理は頂いてみたいもんだ。
投稿元:
レビューを見る
評判を呼んで忙しくなった朝日屋は人手が足りない。
見目もよく一見にこにこと愛想のよいおえんと愛想がなく、誉め言葉にもぶすっとしているおその。正反対の印象だがその人となり、本性をみやぶった玲人はさすがだ。愛してくれる家族がいるおそのへ嫉妬の気持ちがとまらないちはる。一方おそのも年の誓ちはると比べられるストレスを感じていて。互いの第一印象は良くないが新たな仲間が加わった!
投稿元:
レビューを見る
旅籠朝日屋シリーズ第三弾。店が流行り出したのはいいが、仲居が足りない。新たに、おえん、おしの、おふさが働くが、おえんは問題あり不採用、おしのは臨時採用、おふさは採用。おかげ犬なるものも登場。しみしみがんもは、おでんの元祖か。美味しそう。相変わらず酒乱の主人公・ちはる、またやってしまった。
投稿元:
レビューを見る
3冊目。がんも蒲鉾竹輪はんぺんの様に染みてる物語ってこと。色々出て来るから最後は柿崎が怪我をして次回はそういうことです、怜治の出番かね。8人に増えたし2人だけだった朝日屋の客も増えて、人の良さそうな長吉郎も良いアクセント、蒲鉾作りの伝蔵との繋がりがあるのがホッとするよ。安定のじしょうもちらっと出て来るし、見捨てないね。おしのの出番が少ないけど、おふさ16歳に8人になったし、広がるね。お伊勢道中も土橋さんで読んだが、本当にあったんだね、3章もとても楽しくなりました。たぶん江戸に戻ってくる話を読める筈