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久しぶりに小説が読みたいと思い手に取った作品.
屋上部,というありそうでなかった部活になんだか心惹かれたこと,ミサイルってなんだろう,と思ったことが購入理由.
伊坂幸太郎の影響を受けているのだろうな,と素人目にも思ったが,このミス大賞の選考でも上記の理由で意見が割れたらしい.面白ければいいじゃないの,と思う反面,似通った作風だと二番煎じは飽きられそうだなとも思う.個性の話をすると内田樹をひっぱりだしてしまうのでレビューおしまい.
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青春小説はなかなか読まないけれど、手にして良かったなぁと。爽やかで、だけど無謀で、まっすぐで。気持ちがいい。
なんか、すごく好きだなあ。
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読みやすい、
ただ距離を感じてしまって入り込めず。
解説にもあったけど、
伊坂幸太郎を意識すると難しい?かも?
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アメリカ大統領がテロリストに拉致され治安が悪化していく世界。
屋上で知り合った高校生がいろいろなことに首をつっこんでいく。
いろいろ話を広げててなかなか盛り上がらないなあって思ってたら
最後殺し屋が出てきたところで一気にドキドキした。
下巻が楽しみ。
◆辻尾アカネ
美術デザイン科。国重が好きかも。ときどきやさぐれる。
◆国重嘉人
ケンカ強い。ヤンキー。よくある本当はいいやつ。
◆沢木淳之介
ストーカー予備軍。理解不能。実はケンカ強い。国重と幼なじみ。
◆平原啓太
子供の頃事故で弟を殺してしまう。
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屋上部のみんなが魅力的すぎる。語り手がウジウジしてなくて、サバサバしてるので文章がさわやか。
国重△。頼りがいありすぎるでしょうww
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この本、新聞広告で見てちょっと惹かれるものがあって買ってきた。
屋上への愛情が共通することから屋上部を結成した4人の高校生。
「今日から俺たちは屋上部だ」屋上の平和を守るため、高校生たちが立ち上がる!って、なかなか良さそうで、表紙も結構爽やか。
ところが、何なんだろうねぇ、この展開。事が起こっているのに話が進まず、最初の50頁くらいで挫けそう。屋上の平和を脅かす事件って、これかい!?って感じ。
途中で止めるの勿体無いので我慢して読んだら少しはマシになったけど、何となく下巻の雰囲気は読めたような…。
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山下貴光の屋上ミサイルを読みました。国内総生産は世界一という大国(まあ、アメリカのことですね)の大統領がテロリスト集団に拉致されて、しかもミサイル軍事基地まで乗っ取られてしまった、という全世界的に危機的な状況の中で、高校の屋上で出会った高校生4人が活躍する青春ミステリーでした。失策の多い愛妻家の殺し屋とか、トンネルの中で死んだ人と会える罰神とか、ロックの神様とか、一癖ある警官とかいろいろな登場人物たちが登場しますが、それらの登場人物たちの会話が面白いので、どんどん引き込まれてしまいます。伏線の張られたいろいろな謎は互いに関連していることが判明して、最後には主人公たちの活躍でちゃんと解決するのですが、謎解きよりも会話のセンスが光る物語でした。
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フトした理由から「屋上部」を結成した高校生男女4人の冒険青春ストーリー。つづきはウェブで。カチ。もとい、つづきは(下)で。
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冒頭文章で惹きこまれました。
屋上って最高ですよね。雨が天敵凄く納得!
国重が漢すぎて(笑
頼りがいがあるとはこのことですね!
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登場人物がすごく魅力的で好きになってしまいます。上下巻で終わってしまうのが残念なくらい、このお話が好きです。
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読んで良かった。本屋で、ぼーっとしてたら、となりで、「これ面白いよ」
と友人に勧めている女性がおられたので、便乗して読むことにした。はい。
面白かったです。ありがとう。まだ途中なのですが、とても読んで良かった。
そして、はなはだ厚かましいのですが、ご厚誼に多謝する。盗み聞きには多謝する。
誤用は気にしない。
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おもしろいんですけどねえ。
どうしても伊坂臭が鼻についてしまいます。
伊坂作品だと、最後にうまく収束する感じですが、
この作品では、なんかこじつけくさくて、そらぞらしい。
ま、デビュー作だからということでしょうか。
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すらすらっと読みやすいけどホントは深いお話。
どこかあの作家さんを思い出させる作風だけど
これはこれでよろしいかと。
陸上部ならぬ屋上部・・・いいねえ。
男子部員3名がいいやつなのがさらによろしい。
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アメリカの大統領がテロ組織に拘束され、核ミサイルが発射されようとしている中、私立高校のデザイン科に通う辻尾アカネは、課題の絵を描くために登った屋上で3人の男子生徒と出会う。そしてなぜか"屋上部"の一員にされてしまう。
どうせ面倒ごとや災難が起きるわけでもないし、と気軽に部員になったものの、怪談調査にはじまり、通り魔、ストーカー、絵画詐欺と次々と事件に巻き込まれていく。
全体を通してノリはライトノベルに近い。このミス大賞受賞作ってことで気合を入れて読んじゃうと拍子抜けするかも。が、キャラ立ちにそれを補うだけの力がある。
確かにミステリーとしては、事件があまりにもご都合主義的に起きるし、そもそも推理も何もなく事件の方で勝手に解決してしまう。科白回しもダメなひとはダメかも。
その分科白回しが鼻につかない人ならば楽しく読めるはず。謎や伏線を楽しむというよりはキャラと科白を楽しむ作品。
基本的にキャラ萌えは嫌いなんだけど、ミステリーという概念をここまで潔く放棄してしまっているものは逆に好感が持てる。
ただその面で言えば、最後のオチはもっとぶっ飛んだ結末でもよかったように思う。本当に歌を聴いて投降しちゃうとかにして、根拠や理由付けは匂わす程度の方がよかったんじゃないだろうか。
ともあれ読後感のすっきりした良作。夏のちょっと前くらいに読むとよさそうですね。
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下町ロケットと間違えて買ったけど、思った以上に面白かった。
ちょっと意味不明なところはありましたが、愛嬌かな?