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Podcastから著者を知り、イラストの雰囲気も好き。
PodcastやSNSでも普段書かれているイタリアでの暮らしが、短めのエッセイと8コマ漫画で語られる。
気軽に読めて、肩の力を抜ける一冊。
食べ物の章、やはりイタリアの食は魅力的。
色々食べたくなる…!笑
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2022/08/11予約 9
イタリアに行きたくて、暮らしたくて、行きました!という感じではなく、パートナーが帰国するのに伴い、イタリアへ。そんなゆるい感じで始まるイタリア生活。
この食べ物は好きではないと言っても、それはあなたのことを好きとか嫌いとかには、ならない。関係ない。
この考え方って、いいなあと思う。
日本では同調を求められる。
良いサービスを受けたいならばお金を払う。お金を払わないなら、最低限の普通のサービス、それって本当に素晴らしい。日本にいると当たり前なサービスは、過剰すぎると思うことがあるので。客もそれを要求するし。
甘いものが大好きな私は、マリトッツォについては、とても羨ましい。絵が美味しそうすぎる。日本ではカパッと口が開くような60℃。イタリアでは真上からクリームしか見えないような120℃の開き方。しかも大きい。あーこれは食べたい。
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イタリアの国民性がっていうより、たぶんワダさんの感じ方だったり考え方とか価値観の学び取り方?がいいなって思った
もちろんイタリアの国民性も素敵だと思う!
「愛の国」ってもう彼らの行動で分かる
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シノブさんもイタリア人も、全然いいかげんじゃない。ふふふ。
日本人からするとイタリア人がとてもいい加減で(でも幸せそう)に見えるだろうし、イタリア人からすると日本人は真面目で本心がわからない、でもアニメなど魅力的なコンテンツに溢れる不思議な存在に見えるのだろう。
どちらが良いとか悪いではなく、郷に入りては郷に従え、そして、よいところは積極的に取り入れて楽しく生きたい。
イタリア人が人生を自分が主人公として生きているのに対して、シノブさん(私、そして多くの日本人)は脇役的思考で、目立たず、他人に迷惑をかけないように生きる傾向があるというのには目から鱗がポロポロ。
もう人生観が違いすぎて、笑っちゃった。
相手の家ですすめられた食べ物を、好きじゃないからいらないって言える度胸がすごい。
言われた方も全く気にしないというのが、びっくり。
苦手なものでも断ると悪いな〜と多少我慢しちゃう日本人からするとギョッとするのでは?
でも、そういう生き方ができたら今より楽だろうな、幸せだろうなと羨ましい。
いいかげんなのではなく、素直、言動が一致しているということなのかな。
日本では変わり者扱いされそうだけど、やっぱり羨ましい!
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素直である事、今を大切にする事。組織を重視するあまり、周囲を気にし過ぎるのが私達と気づかされる。心を自由に。自分の思うままに。
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ますます行ってみたくなった。好き嫌いをはっきり伝えてもトラブルにならないのは国民性と日常の賜物だと思う。トリュフ怖っっ!パスタやピッツァよりイタリアのスイーツが好きなので、本場で味わってみたい。
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あまり共感はできないけど(笑)、とても興味深かった。イタリアは憧れの国。リアルな話が聞けると旅行に行った際もイメージしやすくてより楽しめそう。
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イタリアに15年住んでいる著者が感じたイタリアエッセイ。イタリアの生活にイタリア料理にイタリアの生き方、日本とは全く違う自由で気楽なイタリアに憧れを持ちました。
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イタリアってヨーロッパの中では、ラテン系で堅苦しくなさそうなイメージで、日本と比べてどうなんだろうと思って読んでみた。
良い所もあるし、それはどうなのと思う所もあるけれど、日本の方が良いとはならないしイタリアはやっぱり住んでみないと分からない・・・という感想。
イラスト中心かと思っていたら、2/3ぐらいは文章。
p.10、p.20
好き嫌いをハッキリ言うのは私も得意じゃない。というか、「嫌い」と言わなくても「苦手」とか「食べられない」とかで良いんじゃないかなぁと思う。日本でも人が美味しそうに食べているのに嫌そうな顔で嫌いと言われたら不愉快だし、そういう人は人を見て言ってるし(怖い人の前では言わない)、ただの食べず嫌いな人もいて、大人なのになんか幼稚だなぁと思ってしまう。
あと子供の好き嫌いは全くスルーしてしまうと、栄養が偏って病気等で大人になって問題が出てくる可能性がある。
好き嫌いは伝えた方が良いけど、言い方は重要。何でもそうだけど。
p.15
ファッチャーモという言葉、良いな。日本語なら「(一緒に)~しよっか」て感じかな。これだったら大変そうだったり面倒なことも気分的に軽くなる。自分が全部するとしても、相手が応援してくれている気がする。人にやらせて自分には責任がないから知らんぷり、という感じがしない。
ぜひ取り入れたい言葉。
p.35
確かに他民族が集まる国では、前提が違うので思っていることもまるっきり違う恐れがある。日本のように言葉に表さなくてもある程度慮ったり、先回りして行動することができない。だから、言葉を使用する。
もし日本も外国人が移住することが多くなったら、「察してよ」とか「言わなくても分かるでしょ」が通じなくなるのだろうな。いや、今でも言いたいことはあるけど言えないだけで、エスパーでもない限り言葉にしないと分からないのだけど、そうやって育っていないから、圧力を感じたり我慢したりしてる。ある意味善意に甘えているところも多い。
p.45
イタリアは恋愛が盛んなイメージだけど、おひとり様に厳しいのか。カップルが最小単位にはびっくり。
もし日本が今そうなってしまうと、困る人が大勢出てくるだろうな。それで慌ててパートナーを探すけど、言葉でのコミュニケーションが上手くないから苦戦して、また昔のように好きでもないのに無理に結婚したりする未来しか見えない(笑)
でもカップル至上主義にも賛成できない。やっぱり一人の良さもある。だからどうしてそんな圧があるんだろう、イタリア政府が得するのかなと勘繰りたくなる。そしてその方針だとシングルマザーになってしまうと厳しい。一人でもカップルでも尊重されるのが理想。
p.56
ジャン二(義父)のパスタが美味しそうで食べてみたい。シンプルで素材の味が生きてそう。「パスタは米」は分かるけど、何でも入れれば良いというわけじゃなくて、野菜2種類と、旨味成分のベーコンぐらいがむしろベストだと思う。
p.68
ラビオリ食べたいな・・・!今一番食べたい。日本でも食べられるかな。
カリフォルニアロールを寿司として食べている人には一度にぎり寿司を食べてみて欲しいけど、イタリアの肉寿司はもはや寿司以上に高級な食べ物になっている…美味しいだろうね。でも不思議、生魚は苦手で生肉は平気なんだ。
p.87
パネトーネ、なんか聞いたことがあると思っていたら、最近テレビでぼる塾田辺さんが次に流行るお菓子として紹介していた。イタリアのお菓子だったのか。
義父のパスタの時に、ご飯作りは手伝わなくて良い家なのかな?と思ったけど、イタリアには「嫁」という概念がないんだそう。というか私だって人んちで何で率先して料理や家事しないといけないんだと思うタイプだから、日本もそうなれば良いのに。
p.104
私も10年前ぐらいに脇役メンタルでもやもやしていた。いつも誰か主人公の隣にくっついている補佐的な立場。行き先も決定権も何でも主人公に合わせるから、いつまでも自分が主人公になることはなく、周りも主人公しか見ていない。でもある日突然主人公はいなくなる。進学や就職や結婚で。すると今度は別の主人公の補佐…というのをやめたかった。
でも今は自分の人生を生きるんだと強く思っている。主人公に合わせていたら自分がやりたいことが淘汰され、本当は何を望んでいるのか分からなくて人生の決定ができず自信をなくす。
だから自分の好きな道や物や考え方を選ぶことを尊重する。わたし一人で行動する。自分を抑えてまで合わせないといけないものは断捨離する。すると自分に合わないものが無くなってきた気がする。この調子。
p.108
イタリアは大雑把、日本は几帳面…なんだろうか。なんかマインドは対極にいるけど、日本だって大雑把な気がする。だってみんな右向け右、同調圧力、事なかれ主義、サービスが行き届いている…だとしたら、「一律で多数派に合わせとけ」という雑な考えも見えてくる。本当は、几帳面なところも雑で良いところも色々あるはずだけど、いちいち対応するのは面倒、なら少数派には消えてもらおう…て感じかな。みんなが心から「良い人、良いサービス」を心掛けている訳ではない。だから笑顔で接客していても、心の中では何を考えてるか分からないとも言える。
そりゃあレジで物を投げられるのも無愛想なのも嫌だけど(これは日本でもけっこういるけど)、善と悪の2択じゃなく、その時々で丁寧にすべきかそれなりで良いか?考えて行動できるのが理想。
p.113
ヨーロッパの慣習で特に羨ましいなと思うのが、バカンス。しかも日本のゴールデンウイークのようにがっつり予定をいれて観光してお土産を買って・・・とかではなく、行った先で何もしないでただ休むというのが良い。期間も最低2週間以上と長い。それが真夏という一番働くのに適さない時期だというのもすごく合理的。そして次の年度に備える。
考えたら新年度始まってすぐのGWってなんなんだろうと思ってくる。
休みなくダラダラ働いても、必ず生産性が落ちるし慢性的な心身の疲れが取れないので、メリハリをつけて休めると良いなと思う。週末の2日では無理なのは確か。
日本も少しぐらいサービスが滞っても、不具合が解決しなくても、寛容な国だったらな。
例えば客先のスケジュールを延期してもらう���とができなくて、休暇中の人に連絡を入れたりはしないこと。
無理に完璧なサービスを提供しようとしたところで、どこかに歪みが出てくるだけ。働く時間は多いのに生産性も賃金も低いというのは、本末転倒だなと思う。
確かに、今を生きる、「今」「自分は」どういう状態なのか?を把握する、すぐに対処する。それが日本では軽視されている。
p.121
相手をジロジロ見ない、見た目に言及しないことがマナー。そういうほんとに基本的なことは幼い頃から教育すべきだと思う。それがいつまで経っても分からない幼稚な大人、前時代的な人は多いから。
p.124
ヴェネツィアのカルネバーレ、すごく行きたい。私はイタリアならヴェネツィアに行きたいと思っていた。仮面を着けた仮装も素敵だし、ゴンドラにも乗ってみたい。
将来は分からないけれど、今のところどっちに住んでも良いと思っている著者が、やっぱりイタリアに住んだ方が圧倒的に楽だ、とならないように、これから日本は変わらなければならない。
日本人にさえ住みにくいが為に国を捨てられるような事態になってしまっては、外国人が住みたいと思う訳がないから。
20230216
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イタリアは大好きです。
そしてイタリアの生活にすごく興味があります!
なんかいいなぁ。
日本だと誰かに自分があっているかをその都度確認しなきゃいけない気がする。もう、息がつまりそう。
その点、イタリアは自分は自分。
個がしっかりしている。
もちろん大変な部分もたくさんあると思うけれど。
それでも羨ましい。
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百円をケチらない子育て
超仲の良い友達、それ以外
夏休み 何かをしなくていい 立派な大人になれないよって何
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フィンランドの移住の本と同時並行で読んでいたから違いが面白い。こっちは漫画とエッセイ。
凄いピザが今食べたい。
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言葉にしないけれど分かって欲しい、は一切通用しない国
カップルが行動の最小単位
離婚は大変、弁護士必須、別居半年(前は5年)必要
離婚すると男女ともラテンダンスを習い始める
ピッツァ=うどん、ピッツァ県はナポリ
トリュフは1スライス幾ら、だったりする
バスタ、と指示するまで続く
誕生日パーティは本人が企画し本人の費用持ち
呼ぶ人数は意外と少ない
バターだけのパスタ
オリーブオイルとパルメザンチーズだけでも
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図書館レンタル
主人公がもともと内向的で自己表現しないタイプだったからなのか、イタリアどうこう以前の問題で
読んでいてパッとしない。
なんとなく陰気臭い本
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イタリアのお酒の締めは、ニンニクたっぷりのパスタ!
アスパラガスが出回るのは、超期間限定。
体型に、そこまでこだわらなくていいのは、ある意味、気楽でいいな。
急にバカンスしなさい。と言われても、困っちゃうな。