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借りたもの。
ミレニアル世代(1981年~1995年生)とZ世代(1996年~2010年生)を対象にした広告などのデザイン、そのポイントをまとめたもの。
まずミレニアル世代とZ世代の傾向を解説。元はアメリカのマーケティング用語であるこれらだが、日本の経済や時代背景に沿って語っている。
ミレニアル世代は「デジタルネイティブ世代」であり、モノよりも「共感」や「体験」にお金をかける傾向がある。
Z世代は「ソーシャルネイティブ世代」であり、現実的で実用性を重視するという。
(“失われた20年”の影響については言及されてない)
【ミレニアル+Z世代に響くポイント】
1.共感をかきたてる
2.異文化同士をミックスさせる
3.SNSで生の声を集める
4.「ジェンダーレス」「ボーダーレス」
5.誰かと共有したくなる世界観
それらを意識して掲載されている広告を眺めると、それらはポップで活力があり、共感・共有を前提としたものという切り口が見て取れる。
異文化同士をミックスさせる…つまりコラボ商品。
5つのポイントは世界(主にアメリカ?)基準に倣っているような気もするが…世界的傾向だろうか?
…これは日本独自かも知れないが、“マンガ要素”の強さを感じる。
それはコミック、アニメ化されたものに留まらず、イラストレーションのテイストも含めて…
それは日本におけるミレニアル、Z世代(思春期の若者)がマンガ文化が身近であり、抵抗がないためではなかろうか?それこそ、(日本のマンガ文化の悪癖のような側面もあるが)サブカルチャーは(他のカルチャーに比べ)単価が安く手に取りやすいため……(安価であるものが受け入れられたのは“失われた20年”で日本が経済発展しなかったためではないか?)
それについては言及されていない。
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すごい、パラパラと目を通しているだけでいろんなイメージが湧く。いまっぽさをぎゅっと詰め込んでる。差し迫ってアイデアが必要なときに開きたい、手元に置いておきたい一冊。
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UZU
ルルルンクレンジング
NONIO ART WAVE 2018-2020
LAVONS HOLIC
沖縄タイムス社•沖縄タイムス創刊70周年企画「しまくとぅば広告」
夜に駆けるYOASOBI小説集
、、、などに共通するのは
女っぽい色や男っぽい色を偏って使ってないんだよな。
ショッキングピンクとブルーベリー寄りの青とか、
真緑とオレンジとか、
そういう合わせ方してるんよなー。