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短くまとめなければならないコラムだからだろうかこれまで読んだ青木さんの本と比して直接的で、痛快だ。
私にとって「未来に向けて物事を考察する」ための栄養である。
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ほとんどが2019年から2021年までの社会不安や政権が起こした不祥事についてのエッセイ。
読んでいて青木理のイライラが伝わってくるような気がした。
ここで書かれた問題や不祥事は何一つ解決していない。自民党は今日も元気いっぱい。
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権力を持ってはいけない者が政権のトップに居座ることで、この国の政治状況がいかに腐敗していったかということをリアルタイムで見聞きし、切歯扼腕している著者の怒りが、ひしひしと伝わってくる。
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サンデー毎日連載コラムをもあとめたもの。このため、ひとつのテーマに絞り込んで書かれたものではありません。コラム毎に話が飛ぶので、消化不良、物足りなさを感じました。
書かれた当時に読んでいれば印象は違ったと思います。